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ヒットエンドにゃんEX
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2019年 12月 26日
〝みんなのマイケル” 死を迎え パート2
マイケルと呼ばれ 
〝みんなのマイケル” 死を迎え パート2_b0166128_09532694.jpg

誰からも愛されていた


捕獲以前に、全く動けなくなった猫
助けてくれるのはここなのかと、
最期にたどり着いたのは
結局、腎臓に優しい総合栄養食を与えて
先々を考えながら
マイケルの保護を計画していたおうちの前だった

〝みんなのマイケル” 無責任な猫好き パート1(←クリック)






マイケルの気持ちとしては、
我が家に保護される予定ではなかっただろう

マイケルは、家猫以上に従順だった
それは弱っているからではない
もともと本当に穏やかな子だった

年齢不詳
性別雄で去勢しておらず
但し、そこそこの年齢ではある
地域猫活動の中、穏やかだった性格から、
去勢は一番最後にされていた
たいしたマイケルの情報もないまま
世田谷1腕のいいと言われる病院へGO!

相変わらずの混雑ぶりの中、
マイケルの担当は若い女医さん
若くたって、素人目から見てだが
あきらかに腕の良さを感じる
院長先生の指示のもと淡々とこなしていく

マイケルと我が家の関係性から
どこまでの治療を希望か
今後マイケルをどうする予定かを聞かれた

我が家で家猫にすること
検査すべきことはすべてお願いし
ほんのわずかな期間で弱った旨を伝えた

血液検査の結果は
白血病も猫エイズも陰性
但し 
〝みんなのマイケル” 死を迎え パート2_b0166128_09575224.jpg

急激な脱水と貧血が酷いとのことだった

一旦帰宅
ケージにお部屋を作って寝かせる
お薬も頑張って飲む
爪も簡単にきられてくれた
交流が浅かったはずも
弱っていたからかもしれないが
まるでずっと飼っていたかのように
接してくれた
暖かく濡らしたタオルで体をふき
ノミの糞はあるのに、
すでに栄養の無い体は不要だったかのように
ノミまでマイケルから去っていたようで
〝みんなのマイケル” 死を迎え パート2_b0166128_10550458.jpg
ノミ取りブラシ(?)でブラッシング
どんどんきれいになって行った
だた・・・
2、3週間で見る影もないほど痩せ細った体は
痛々しく
〝みんなのマイケル” 死を迎え パート2_b0166128_10062269.jpg
もっと早く保護してあげていたらと後悔しきり
貧血が酷いことは、鼻や肉球をみてわかるそうだ
真っ白になっている

過去の老猫たちのおかげで、
点滴は我が家でできたが
針を刺すと、皮しかなく
それもカチカチでスムーズにいかず・・・
でも躊躇したら、逆にかわいそうなので
〝エーイ!”と刺す

食事も、過去の老猫たちのおかげで
悩まず薬とともに与えた

しかし、トイレはわずかに移動するも
戻れず腰辺りは濡れる
そのたびごとにタオルで拭き拭きも
されるがままのマイケル

そんなことの繰り返しも
穏やかな性格と、
過去の老猫介護が役に立ち
たいして苦にならず
少しずつ動く力もついてきた
獣医さんの指示のもと
約3時間ごと食事と
50ccの薬入り点滴
そうは言っても3時間ごとはちょっと無理だったが
それなりにやってみた
もしや復活?の期待さえ芽生えてきた

保護してから4日目の10月27日病院へ
マイケルの頑張りと性格の良さから
担当の女医さんがポロッと小声で
『こんなに良い子を捨てるなんて・・・』
正直驚いた
腕の上手さから、逆に割り切っての仕事をされる女医さんかと思ったら
まさかの情いっぱいのセリフ
それも独り言のように・・・
きっと本当に優しい人って
この先生のような人なんだろう

それこそ、老猫5匹看取った経験から
マイケルは今日か明日かの命と見ていた中、
もう4日は生きてくれているのだと・・・

検査結果から、やはり貧血が進んでこのままでは心配
血液が薄まるので点滴中止となった

10月30日
検査
輸血の話がでた
長年飼っているわけでもない
成功率は50%
費用だって保険が無いので高額になる
その前に誰からの血をもらうの?
病院では血を分けてくれるにゃんこを用意できない
冷静に考えれば、当然である
後に知ったが、ペットの輸血用の動物が存在するとか・・・
善意ではなく、動物が悪用されているということである
都合よく、我が家にはむっちむちの元気な猫(ビーコン)がいる
すぐさま先生に輸血OKの猫がいることを伝えた
最初は淡々と接していた先生が、
もうこの時は
(高額だけど、50%にかけて助けてあげて~
血を分けてくれる猫いますように~
私の腕で何とか助けたいの~)
そんなオーラを先生から感じる位
先生の〝助けたい”気持ちがひしひしと伝わってきた気がした♪

ただし、当然ビーコンにも負担はかかる


翌31日18時~21時の間

いろんな期待もむなしくマイケル永眠


もうお願いしないと思っていた葬儀屋さんに電話

たった8日間の飼い主と飼い猫の付き合いだったが
他の亡くなった子たちと同じようにしてあげたかった
〝みんなのマイケル” 死を迎え パート2_b0166128_10412820.jpg
それだけ本当に良い子だったから・・・
そしてマイケルを飼うと言ってくれていた方たちが
たくさんの気遣いをして下さり
マイケルを通して、多くの人の暖かさを学ばせてもらった

いまだ吹っ切れないおばちゃんへのモヤモヤも
マイケルからしたら、捕獲後すぐ外へ出されても、
美味しいものを食べさせてくれる優しいおばちゃんだったのだから、
私自身、そのモヤモヤ自体忘れ去れべきなのかもしれない

猫は飼いやすいと言われるが
とんでもない!
決して、癒しのおもちゃではない

そう言いながら・・・
我が家のキジトラビーコン、
〝みんなのマイケル” 死を迎え パート2_b0166128_10570479.jpg
おブスだけどむちゃくちゃ我が家の癒し♪
つづく・・・

by fujiki-seki | 2019-12-26 13:07 | 猫だって歳をとる
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