肉の塊が　
俺の進路をふさいでる！



俺ガス（サバトラの猫）
俺の冬用ベッド
一緒に寝ていたビーコンに追い出され・・・

しかし、諦めない俺！

若猫ビーコンは、
俺の冬用ベッドを占領し

毛づくろいなんかし始めた


晩秋と初冬の行き来する空気は
やはり老体には厳しい
当然暖かさを求めるが、
できれば慣れ親しむ自分のベッドが一番だ

俺は勇気を持って突っ込んでみた！ビーコンは俺の頭をナメナメ
しかし、横を譲る気はもうとうないらしい
とりあえず、出ている下半身くらいは
何が何でも入りたい
右上のわずかな隙間に突っ込もうと試みた俺！
しかし、そこには〝肉”がギュウギュウにハマって進めず

こんな時こそ・・・
『バキ～、どうしたらいい~？』
と、カメラを構えていた飼い主バキに
目で熱く訴える

すると、すぐカメラを置き
ビーコンを横長に半分空間を作ってくれた

空いた半分に進んでみた
寝ようとしたら　前が壁になっていた

飼い主バキの声が聞こえた
『お尻撮ってもね~』
と・・・すると再びバキの手が俺たちの向きを変えた

やはり壁に向かって寝るのは不安
仲良く顔を出して寝ることにした　俺たち♪