俺ガス(サバトラの老猫)
姉グレとごみ箱に捨てられ、その日(へその緒がまだ乾いてなかったことから)から一緒に生きてきて16年
子供のころは、色素薄く不明な病気になったりと、お医者さんからも短命と言われた俺
なのに、グレの方がピンチ!
ここ最近急激な衰えで歩くのはもちろん、水さえ自分で飲むことができなくなった姉のグレ(キジトラ)
そういえば、グレの姿見てないな~と思ったら、
キジトラ柄のグレが、
なんかブスっぽくなって、体でっかくなって・・・
と思ったら、暴れん坊ビーコンだった
ビーコンとグレを何となく間違い始めている俺
そんなキジトラ柄にお気に入りの箱ベット占領されウロウロしていると、
飼い主のおにゃじ(夫)が、自分のシューズ入れの棚の一個を俺の寝場所にと用意してくれた
誰にもじゃなされずなかなかいい感じ♪
・・・そうは言っても、俺猫
自分のことで精いっぱいで、グレのことを忘れかけている気も。
そんな俺の様子を察してか、飼い主バキ(妻)が
『グレちゃん見に行く~?』と声をかけてきた
俺は日本語はしゃべられないが、言葉は理解できる(つもり)
俺(行く、行く♪)と、起き上ると
バキ
『こっちおいで・・・』と、誘導
俺は(ちょっと待ってー!)と、大急ぎで棚から降りてついて行ったするとグレが包まれて横になっていた
横になっているが起きていた目にはまだ力を感じるからと、俺は一安心♪
それにしても・・・
俺と違って寝心地良さそうなベットで寝ているよな~
(早く元気になってほしい)
と思っている
くれぐれも、あのピンクのベットに俺も入りたいなんて・・・決して思っているわけではないからね!