総合優勝と共に、
〝激戦区40歳の部”も当然優勝
俺ガス(サバトラの猫)
俺の飼い主夫婦の妻(バキ)は、走らない女
一方夫(おにゃじ)は、50歳にしてマラソンを健康をも考えての趣味とし始めている
第34回横浜ロードレース part1→
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第34回横浜ロードレース part2→
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第34回横浜ロードレース part3→
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おにゃじはすでに50歳
40歳後半からマラソンを始めた50歳のおにゃじにとっては、どんな大会に行っても入賞なんてよっぽど少人数で、何かの間違いでもない限り可能性はないと思っていた。
過去に2位になったことがあったが、まずランナーが〝極小”すぎて、本当に大会やってるの?と疑問に思った位の規模での入賞だった。
しかし昨年のこと・・・
第34回横浜ロードレースという大会を知った
小規模ながら50歳の部という年齢別表彰があり、過去のタイムを調べると、50歳なら間違って入賞なんかできるかも・・・と、ちょっと姑息なことを思ったおにゃじ。
49歳だったおにゃじは50歳になるのをひたすら待った。
そして4月10日がやってきた♪
名簿を見ると、50歳の部は46名だった
11時半のゆっくりスタートの20Kの部
10Kの折り返し地点を通過して、最後の折り返しに向かっていくランナーを見学
10Kを折り返してきた3位通過のランナーさんが目の前を通って行った頃、我が家のおにゃじは10kの折り返しに向かうところだった
10K過ぎの地点でもある見学場所を、

4位通過のランナーさんが通って行った
5位のランナーさん通過

5位までが40歳の部で占めていた
6位のランナーさん通過

ここで30歳以下の部トップのランナーさんが来た
7位のランナーさん通過

再びの40歳の部
8位のランナーさん通過

おっとここで50歳の部トップのランナーさん登場
9位のランナーさん通過 次に来たのが、一切乱れを感じないランは、

ベテランの走りを魅せる美ジョガー
来たー、我が家のおにゃじ♪

後方にピッタリマークしてきているランナーさんは、50歳の部を示す2200番台だから、おにゃじのライバルとなる
おにゃじの背に

『あと10K、逃げろ~!』と心の中で淡い期待を抱きながら応援した俺
そんな姿を見送りながら、毒舌バキが
『後ろのランナーさん、おにゃじのフォーム見て楽勝♪って思って油断するかもよ』
と・・・そう、我が家のおにゃじはフォームバラバラで笑っちゃう
しかし、気合と根性にフジキセキ産駒の抜けそうで抜けない〝ジリ足”が売りなのである。
俺とバキは、ゴール側へ移動
20Kの後送の横にいたランナーさん

苦しそうな中、バキの声援に笑顔で会釈してくれた
このランナーさん、歩いてもいいのに決して歩こうとせず、ジョグの意識高かったのが印象的だった
きっとおにゃじの年になったころは、フルマラソン大好きなランナーさんになられている気がした
先導バイクと共に、

トップのランナーさんが見えた
メインの10Kが終了したためか、

20Kの部では閑散としていた会場
1位ランナーさん


激戦区の40歳の部も1位に
2位ランナーさん

高架下通過



順位上げながら来たのは40歳の部も2位のランナーさん
3位ランナーさん

後ろから『きれいなフォームだね♪』と声が聞こえた

最初から最後までフォーム乱れずのゴールは、

2年後も出場したら50歳の部で楽勝優勝だろうと思わせる走りの50歳間近とは見えないランナーさんだった
4位ランナーさん

またも2100番台


40歳の部のランナーさん
5位ランナーさん



これまた40歳の部のランナーさん
6位ランナーさん



激戦区40歳の部だけあり、またまた40歳の部のランナーさん
7位ランナーさん

え~、まだ40歳の部のランナーさんじゃん


40歳の部のランナーさんに限っては、厳しいレースらしい
8位ランナーさん

うわ、美ジョガーさん、もしやビルドアップしてきた?


全く疲れを見せないランで女子優勝
まだおにゃじの50歳の部のトップが来ていない
もしや・・・
9位ランナーさん
え?ちょっと待って・・・2200番台ってことは 
50歳の部じゃなくって60歳の部じゃん!

そう、争っていいはずの50歳の部の3人のランナーが60歳の部のランナーさんにまとめてかわされたってことなのだ
10位に・・・
キター!

あのふわふわ走りは我が家のおにゃじ~♪
俺はうれしかった

手は猫みたいな形だし、足はガニマタ直ってないけど・・・

自慢の気合と根性、そしてジリ足で頑張って走ってきたのだ

走り方相変わらず変だけど・・・
おにゃじ嬉しそうに給水

お疲れちゃん♪
浮かれていたおにゃじに、チクリと毒舌バキが
『3人ともまとめて60歳の部のランナーさんが交わして行ったでしょ!』
と・・・
一応表彰があった

おにゃじの大きな頭が邪魔で、表彰の様子わからず・・・
記念写真を撮りながら、バキ曰く

『2位のランナーさんは、おにゃじの変な走りで力抜けて、3位のランナーさんなんかずっと年上だったし・・・ほんとラッキーだったよね』と・・・滅多にないことなんだから、喜んでやればいいのに~