誰ともかみ合わない
孤独な若猫ビーコン
俺ガス

サバトラの雄猫
猫の親は、目が開いたときに最初見た相手だそうだ
俺にとっては、飼い主バキが親である
しかし、新猫の若猫ビーコン(保護4か月)にとっては、どうも親猫だったらしい
そのため、猫肌を求める習性があり、嫌われても嫌われても猫のそばに行きたがる
その被害(?)を大いに受けているのが、新猫の初老わび(保護1年過ぎ)
わびはどんなに寒い日でも、ベランダに出たがる
天候晴れも、冷蔵庫より寒い日
まるで日課のようにベランダに出たがるわび
飼い主が、わびお気に入りのクッションを添えてベランダにわびを出した
わびがクッションに乗ろうした瞬間、
出てきた~!
猫肌好きのビーコンが・・・
わびはしばらく辛抱するも、すぐ部屋に戻ってきてしまった
残されたのはビーコン&クッション
そっとクッションに乗り、
寒い中誰を待つのか・・・
考えてみれば、俺やグレは親である飼い主と15年一緒に過ごしている
しかし、わびは飼い主さんに置いて行かれ、ビーコンは小さくして親猫と別れ・・・
あんな飼い主も、一緒に居られる俺は彼女ら(わび・ビーコン)より
親のいない寂しさを抱えずに済んでいるのかもしれない
春の訪れと共に、我が家のにゃんこ達が一緒に日向ぼっこできるようなれたらいいにゃ~