俺ガス
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“ふじきせき”は、俺の飼い主
バキのことである。
バキのハンドルネーム
“ふじきせき”は、バキの最初に好きになった競走馬“フジキセキ”から取ったものだ。
バキとバキの夫・おにゃじが、まだ結婚してない頃の話である。
動物好きのバキのためにと、当時おにゃじはなぜか競馬場へ誘った。
この時まだバキは、競馬に大きな偏見を持っていた。
競馬を知ったら身を滅ぼす・・・とまで。
しかし、いざ東京競馬場で間近に馬たちを見たバキは、大喜び♪
賭けずとも一日中いられると・・・
全く知識のないバキは、“モンチッチ”や”チャチャムスメ”と言ったちょっと強そうでない可愛い馬の名で100円買って遊んでたバキ。
ルールさえままならないバキだったが、一瞬にして気に入ってしまった馬がいた。
輝く
“漆黒の場体に星ひとつ”の新馬に目を引かれ
3歳にして早い引退も、バキにサラブレットの美しさを教えてくれたのが、
そうこの
“フジキセキ号”だった。
そんなフジキセキが、先日12月28日に病気(頚椎損傷)のため死亡したそうだ。
23歳と言う。
怪我で3歳にして競走馬としては引退も、23歳まで長生きなのかな?と。
俺たち猫も、急激に獣医医学が進んだせいか、長生きできるようになったという。
そうはいっても飼い猫の話だが・・・
未だお外の野良にゃんこの寿命は3年だと聞いた。
ただ・・・お馬の世界は、競走馬として生まれても結果が出なければお肉になるとか。
今、犬猫の殺処分をなくそうと努力している自治体が出てきている。
競走馬は、飼い主さんがわざわざ仔馬で買うも、飼育に多額の費用が掛かるからと走らなければ殺処分、ある程度走った後も生涯の面倒も見ずどこぞへか行方をくらまされる馬もいるらしい。
馬は経済動物だと言われるが、これでいいのだろうか?と、にゃんこの俺は思う。
バキが競馬を知ってから、なぜかお気に入りになったのが“ギガトン”
重量単位も、バキの頭の中での文字は“ギガ豚”が思い浮かんでしまい親近感を感じていたらしい。
府中でのパドックで彼を見たとき、てっきり応援するかと思いきや
『ギガ豚、今日は走らないよ。だって嫌がってトボトボ歩いてるもん』
と言って、応援馬券さえ買うことをしなかった。
なぜかそのレース、大差の最下位だったことを覚えている。
重賞もこれと言って勝ててないのに、この馬は今も大切にされているのは有名である。
ギガトンの現在
殺処分、犬も猫も、そして馬も・・・なくなってほしい。
少なくとも、飼った(馬主は買った?)ら最後まで愛して面倒を見てやってくれ。
本当は動物が面倒見てやっている部分も大いにあるんだぞ~
バキは今後、“ふじきせき”というハンドルネームどうするんだろう?
ありがとね、フジキセキ号
俺も23歳まで生きたいにゃ♪