我が家に来て、今日でちょうど一年
さびトラの雌 保護猫“わび”
俺ガス
15歳になって、新しい猫を迎え入れることは、正直一苦労である。
しかし、先住の俺や姉グレ(15歳)に対し、謙虚に過ごすわび
仲良くくっつくことはないが、お互いもめることのない距離を保ちながらの生活
わびは昨年12月28日に保護され我が家の猫になったのだが、すでに黒目が開き気味、ひげもたれ気味、爪も隠せない、事故の影響もあり歯がボロボロ・・・俺よりは若いらしいがすでに老猫の域
外で保護されるも、明らかに長い間人間に室内で飼われていたことが生活態度でよくわかる
テーブルに乗ってはいけないとしつけられていたらしく、ジャンプができるのにどこかしことジャンプしない
上下活動なく、平面だけで動いていた
ここ最近、どこに乗ってもOKの我が家なので、危機迫るときはジャンプするようにはなった
飼い主さんのことが忘れられないためか、決まった時間に外に向かって悲しそうに誰かを呼んでいる、一年経った今でも・・・
保護したのは、俺の飼い主でもあるバキだが、わびはバキの夫おにゃじの方が安心するらしく、おにゃじの前だとなぜか
“気を許しすぎだろ~”
ってくらい、横になって伸びていられるらしい
人間は保護したつもりも、保護された猫の方はそんなことはわからず、いつまでもいつまでも元の飼い主さんが迎えに来てくれることを信じて待ち続けるのだろうな~ 
きっと我が家の保護猫
“わび”も・・・
猫はすぐ忘れるっていうが、愛する飼い主は一生忘れないと思う。