10月27日 神宮球場にて観戦
國學院大対亜細亜大 東都大学野球1部
驕らず欲張らず、まずは1点!
3塁ランナー藤岡突っ込み、打者北村が必死のスクイズこの2人で得点あげれば必ず勝つ!
いつもそんな気持ちにさせてくれた4年間だった・・・
こんにちは わたしグレ(キジトラの猫)♪
今日、明治神宮大会が行われている神宮球場に亜細亜大が出場
ただただ・・・元気いっぱい頑張ってください♪と思うだけです。
いままで写真ばっかり、ダラダラ長~い東都大学野球1部応援ブログの〝秋季リーグ”も最後の記事となりました。
東都大学野球最終戦が〝優勝決定戦”となるとは・・・
今シーズンの、専修大・中央大・國學院大・亜細亜大の4チームの力は僅差であり、最後の最後まで接戦でした。
今日はそんな10月27日の國學院対亜細亜大の優勝決定戦後半をお送りいたします。
國學院大対亜細亜大 前半→
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本日の審判さん
國學院大
1 [4] 山崎 (日章学園)
2 [8] 鈴木(薫) (文星芸大附)
3 [6] 柴田 (岡山理大附)
4 [9] 久保田 (龍谷大平安)
5 [3] 櫻吉 (金沢)
6 [D] 増田 (桐蔭学園) HD 進藤 (常総学院) RD 村上 (近大高専)
7 [5] 西浦 (天理) H5 諸見里 (沖縄尚学)
8 [7] 齋藤(湧) (聖光学院) H 新居 (國學院久我山)
9 [2] 大前 (青森山田) R 平川 (静岡)
Pー土倉(遊学館) 新ヶ江(國學院栃木)
亜細亜大
1 [5] 藤岡 (岡山理大附)
2 [4] 法兼 (高知)
3 [6] 北村(祥) (星稜)
4 [3] 遠藤 (聖光学院)
5 [9] 板山 (成立学園)
6 [D] 長谷川 (天理) HD 桝澤 (八王子学園八王子) RD 山下(翼) (九州学院)
7 [7] 丸山 (玉野光南) 7 水本 (大阪桐蔭)
8 [2] 宗接 (神戸国際大附)
9 [8] 宮崎 (帝京三)
Pー石塚(玉野光南) 諏訪(下妻二) 花城(八重山)
6回表(國)
4 [9] 久保田 初球
133K捉えた打球は
左中間寄りセンターへのヒット
5 [3] 櫻吉 1-1から
3塁線手前へ勢い殺したバントは
サード好チャージも
捕手近く捕手が捕球し1塁送球送りバント成功
1アウト2塁
6 代打 進藤 1-1から3連続ファール後、
141K見逃し三振
7 [5] 西浦 2-2から
ショート左へのゴロはランナーと被るも、
慌てず捕球し、
送球余裕のアウトに
6回裏(亜)
1 [5] 藤岡 1-1から
逆方向ボールの下もしっかり振りぬき、
レフト線手前の打球
猛ダッシュでレフト突っ込むも届かず、
2塁打に
ノーアウト2塁
2 [4] 法兼 0-1から
3塁へ進める難しいバント
勢い殺したピッチャー前への
ナイスバントでランナー3塁
1アウト3塁
3 [6] 北村(祥) 0-1から低めボール球も、
体沈めてスクイズ決行!
フィールディング抜群の土倉投手も好ダッシュで捕球し
ホーム送球しますが、3塁ランナー素晴らしいスタートで
タッチより足先ベースにつきセーフ
そこから1塁への送球も、
ただただ全力疾走で駆け抜け
悪送球でセーフに
2点負けている6回に、まずは1点を返す策!
それもバットに当てることができる北村選手ともなれば、叩きつけてゴロゴー、または外へ来たら飛ばす力もあるので確立を考えると、スクイズ対策がいつもできている國學院バッテリーですからスクイズの確率は下がる気が?
しかし、シーズン中不調も送りバントは確実に決めていた北村選手。
4年間共にスタメン張って来た俊足ランナー藤岡選手は、絶対空振りは無いと何の迷いもなく突っ込んできました。
國學院大のバッテリーは決してミスはしてませんが、まさかの堅実な〝まずは1点”の亜大ベンチの心理読み切れていたのか?
1アウト1塁
4 [3] 遠藤 一球も振らず3-1から
浮いて四球
1アウト1・2塁
5 [9] 板山 2-2から
見逃し三振
2アウト1・2塁
6 代打 桝澤 ここの所調子が・・・
1-1から
捉えた打球は
サード頭上を越していき
レフト線へきれいに弾き飛ばされ
2塁ランナーはホームに向かい、レフトダッシュでの好守備はフェンスに行かせず
しかし2アウトからの好スタートを切った1塁ランナーは、
何の躊躇もなく3塁向かい、3塁で刺そうとするも、
好走塁で3塁セーフの
同点タイムリーに
2アウト1・3塁
7 [7] 水本 1-2からボールの際、ランナースタートも3塁ランナー警戒で送球はせず
2アウト2・3塁
結局フルカウントから
四球
2アウト満塁
8 [2] 宗接 1-1から
大振りせず
シャープに三遊間へ強く叩き、
打球はレフトへ
2塁ランナーも
3塁蹴ってホームに向かい、
中継焦ってグラブからボールがこぼれて
2点タイムリー
2アウト1・2塁
9 [8] 宮崎 2-2からの6球目セカンドゴロ
この回スクイズでまず1点差になったことから、もう一点の意識でコツコツが逆転に繋がったと思います。
そして2アウトも得点できるのが亜大の魅力でもあります。
7回表(國)
8 [7] 齋藤(湧) 初球126K当てただけになってしまった
セカンドフライ
9 [2] 大前 3-1から
飛ばした打球は
レフト左フェンス到達
打者少々油断した瞬間好返球が来るも
滑り込んでセーフで2塁打に
1 [4] 山崎 初球ピッチャー正面のゴロ
ランナー目で抑え1塁へ走りながらの送球アウトに
2アウト2塁
2 [8] 鈴木(薫) 初球
サード手前のライナー
7回裏(亜)
1 [5] 藤岡 2-1から
セカンドゴロ
2 [4] 法兼 フルカウントからの7球目
134K空振り三振
3 [6] 北村(祥) 1-0から左中間へ飛ばすも、レフト&センター構え、
センターが捕球
8回表(國)
3 [6] 柴田 初球ボールの下叩き
ショートフライ
4 [9] 久保田 2-2から
137K見逃し三振
5 [3] 櫻吉 0-1から
131Kレフト前へ飛ばした
クリーンヒット
2アウト1塁
6 代打 進藤 0-1から三塁線へ強烈な打球もファール
サードの反応速!何気に足動かしながらの飛びつきだからその守備力の高さも感じます。
フルカウントから
三遊間への打球に、
ショート逆シングル 追いつくも、
悪送球
打者も2塁へ進み2・3塁に
2塁ランナー代走 村上
シングルも一気に2人入ることになります
7 代打 諸見里 2-1からセカンド右へのライナーは、好反応でセカンドライナー
8回裏(亜)
4 [3] 遠藤 フルカウントから
127K外れ四球
5 [9] 板山 0-1から
ピッチャー右前、
好フィールディングも
勢い殺したナイスバントでランナー2塁へ
6 [D] 桝澤 連続空振りの後の3球目
パワーで左中間奥へ飛ばした打球
中継きれいに並んでの返球で
打者は2塁ストップ
タイムリー2塁打
ここで投手交代は新ヶ江一聡投手
代走 山下(翼)
7 [7] 水本 0-1から
ディレードスチールも、
落ち着いて
3塁送球アウト
一球も振らずフルカウント
打ち上げたセンターフライ
河童の川流れってので、珍しいことに見失って
落球2塁打に
2アウト2塁
8 [2] 宗接 初球打ちはサードゴロ
この回、亜大はもう一点加え3点差に・・・
9回表(國)
8 代打 新居 2ナッシングから
137K空振り三振
9 [2] 大前 一球も振らず3-1から四球
まだまだあきらめてない國學院大
代走 平川
1 [4] 山崎 1-0から
119K上手く叩き
レフトへのクリーンヒット
1アウト1・2塁
ここで亜大投手交代は花城直投手
2 [8] 鈴木(薫) 3-1から掬ってショート小フライ
3 [6] 柴田 1-2からショートゴロ
ファースト送球試合終了
そして
キャプテンがまず整列に向かい、
続いてナインたちがそれにならい・・・
悔しいはずの國學院は亜大の整列を見ながらの整列
素晴らしい試合をありがとうございました
亜細亜大、國學院大だけでなく、今回は専修大、中央大の2チームも最後まで優勝争いに熱い戦いをしてくれたことで、今シーズンの上位4チームの凄まじい面白さを味わえました。
優勝争いの4チームの共通点は、ストレートにめっぽう強いこと
そして、最後優勝争いの亜細亜大と國學院大の共通点は、〝野球は相手あってこそ”と〝相手の立場でものを考えようとする”意識があったこと
試合結果 國學院大2対5亜細亜大