文:ふじきせき
2014年 東都大学野球
祝秋季リーグ優勝 亜細亜大
楽しかった~
ベンチとベンチの戦い!
優勝争いではあるけれど、観戦していくうちにそんなことはすっかり忘れていた。
一球一球、ワンプレーワンプレーが面白くて面白くて・・・
亜大ファンを越え・・・いつもはじっと見ているのだが、東都ナンバー1サードのタイムリー阻止の素晴らしいプレーに思わず拍手してしまった。
そしてキャプテンのスクイズ
6回という微妙な回の、2点リードされている中での〝1点”のためのスクイズ
一見堅実に見えるプレーも、シーズンを通して考えると、生田采配の〝これぞギャンブル!”の采配に感じ、迷いなく応えるキャプテン北村選手・迷いなく突っ込んで来た藤岡選手も素晴らしかった。
そんな意表を突いた(チームによってはスクイズも考えられると思われるが、國學院側からすればシーズンを通しての流れ・チームの過去の采配・打席に立った選手から考えると、スクイズの確率はグンと下がっていたと思われる)プレーに、土倉投手もセーフになったものの、その素晴らしい投球反応&投げてからの打球への反応にも感心させられた。
そんな楽しい試合となった背景の一旦には、バックネット裏の両偵察軍団の力があるようだ。
そして両チームの下級生にポジションを譲った上級生控えの選手が、ここぞと言うとき頼りになったのも確かである。
よく、応援しているベンチ外選手・裏方も一緒に戦いいているとかいうが、この両チームを見ていると、その力の大きさを球場にいると実感する。
(中には、ベンチ外選手が足を引っ張っているチームもある)
この日、自宅を出る時には、どちらが勝っても良いと思っていた。
いや、どちらも勝たせてあげたいとさえ・・・
ある意味、自分がOBでなかったことに感謝さえする。
國學院ベンチが胴上げを見ていた

来年は國學院が胴上げかな?
以前、亜大胴上げは入れ替え戦をむかえるチームがかわいそうだからとか言って禁止されたが、結局昨シーズン、試合相手が最下位なのに胴上げOKとなっていた
今度こそ、禁止されず堂々と胴上げ!
おめでとうございます
そして、スクイズ決めて流れを呼び込んだキャプテン北村選手
(正直選手の顔よくわかんないから違ったらごめんなさい)
抜群の守備力でタイムリー阻止した副キャプテン藤岡選手と・・・
(観戦場所サードが正面だから、きっと藤岡くんだろう)
亜大が好きな理由・・・
やっぱり生田采配は面白い!
次は神宮大会が待っている!
國學院大ナインに恥じぬ戦いを・・・
試合の詳細は、後日・・・