M78星雲からやってきたウルトラ兄弟の5番目
ウルトラマンA
俺ガス(サバトラの猫)
今日は、3月15日のお話・・・
午前中用事を済ませて、飼い主たちに連れられてそそくさとお出かけ
着いた先は、3月いっぱいで一旦閉店となる怪獣酒場
早い到着も、当然列ができていた
ただし、何とか1順目での入店は可能な辺り
ひたすら待つ
そして入店の時間となると、俺たちの後ろの行列は相変わらず凄いことになっていた
前に多くのお客が並ぶも、日曜日とあって大人数グループばかり
長い待ち時間も、店員さんが営業と称し笑いを届けてくれていた
俺たちの順番が来て、案内のお姉さんと入店するとすぐ、目の前に子供の靴が置き去りに・・・
俺たちの前にいたかわいい子供のものらしい
その子はお行儀よく、一段上がったところで、靴を脱いで入店していったのだ
お行儀のいい子だ~と、ほのぼのしながら入店
居酒屋に幼児はあまり合わないと思っている俺だが、怪獣酒場は時間制限もあり、酔うための酒場でもない
大人も子供も楽しめる空間で、いままで来てヘベレケの人間は見かけない
せいぜい飼い主バキが酔っぱらって入り口の段差でこけてたくらいだ
この日通された席は

おなじみのジェロニモンシート

背もたれふわふわ♪
通路に目をやると、大きな足跡

バキがウルトラ通の店員さんに『誰の足跡?』と尋ねれば、こんな初歩的質問とばかり間髪入れず『レッドキングです』と・・・
実は、若いからと侮れないのが怪獣酒場の店員さんたち!
一見興味なさそうに見えるも、いざウルトラ話になると一変!実は物凄いウルトラ話に詳しいという店員さんも多いのが怪獣酒場の素晴らしい所♪
混みこみの日も、スムーズに運ばれてくる我が家のお気に入り定番メニューが来た
『烏賊軟骨の唐揚げ』とガッツ星人
『燻製バターコーン』とペガッサ星人・・・この日も厚切りのベーコンが美味しそうにのっかってた♪
ウルトラマンAが巡回に来ると聞いていた
おにゃじは期待に胸ふくらませ落ちつかず
怪獣が来ると聞くや大喜びするくせに、なぜかウルトラマン類には全く興味を示さないバキ
いつもと違って会話が進まず、ひたすら飲んで食べて・・・
ここで胃に優しそうなメニューがきた
〝クリームと豆乳で作ったお豆腐をお出したっぷりでどうぞ”の
『濃厚すくい豆腐』
大忙しの店内!
そんな中、おにゃじは早速
〝店員さんにとって面倒な”ベロンベロンボンバー注文
ジェロニモシートから良く見えるカウンター
店員誰もがスルーしたくなるらしいベロンベロンボンバー
ドドンゴジョッキがやってきました、おにゃじのもとへ♪

女性店員さんらしく、そっと落としたテキーラ

静かな泡がその性格を物語る
ちょっと申し訳ないな~と思ったら、他にも頼んでいたお客さんようで、

カウンターにジャミラジョッキのベロンベロンボンバー発見♪
まだ現れそうにないウルトラマンA
心はウルトラマンAで一杯らしく、全くバキの話など耳に入らず・・・
忙しい中、コア店員さんたちが豊富な知識でおにゃじを楽しませてくれる
調子に乗って飲んじゃって・・・再びのベロンベロンボンバーを注文

ニセウルトラマンジョッキで運ばれてきた

テキーラが落とされると、良い感じに泡が上がって、

おにゃじもスーッと口を寄せ♪
ちなみにこの店員さん、千歳烏山から来てるとか・・・我が家より遠いじゃん!
1時間以上かかるはずのバイト通勤も、ウルトラ好きがなせる業?それも、バイトと言いながら、おにゃじを満足させるウルトラ話をしてくれ・・・そんな店員さん多々♪
なんやかんやウルトラマンAのことも忘れかけていた5時半、スーッと何かが横切って行った・・・と同時に、おにゃじが『あ゛~』と叫んでた、ウルトラマンA通過
一旦外のお客さんにご挨拶してから店内に戻ってくる
バキは、その間トイレへ・・・
トイレから店内に戻ろうとすると、ウルトラマンが・・・
一枚パシャリ♪
呑気に店内に戻ろうとしたら、急にスタスタ入り口にまっすぐ向かってきたウルトラマンA!
バキは、なぜか逃げる!
走って自席に・・・おにゃじに事情を離すと
『あんたは怪獣かい!?なんで逃げる~?』
と、叱られていた。
ウルトラマンAがひと席ごとの巡回開始♪


俺たちの席の隙間から、大人数のテーブル席が臨めるのだが、


大人たちの嬉しそうな空気を感じる

近くてうれしい俺&おにゃじ

でも、ウルトラマンの見分けがあやふやなバキは、うれしいと言うより、柄を観察していた
おにゃじが、『エースの上でエースがやられてる~♪』と・・・

頭上の画面では、タイミングよく?エースがファイヤーモンスにやられているシーンだった
すると店員さんが小声で、『エース上でやられてるよ~』と・・・さすが怪獣酒場の店員さん
わが家の席にもウルトラマンA♪

おにゃじはウキウキで握手
バキがカメラを向けると、付添の方から『ツーショットは・・・』と言うと同時に、バキから
『おにゃじどいて!』と・・・そう、バキにとってツーショット写真は単に邪魔なのである

ウルトラマンAは、カメラを向けるとしっかり静止してくれるので、写真が撮りやすかったとバキは言っていたが、おにゃじは写真は二の次、ただただお話したり握手をしていたいのに、バキが勝手にカメラを向けて邪魔をしていたのである
タイマーが鳴るまでわずかとなり・・・
『フライドポテト』&メトロン星人
ウルトラマンAの巡回模様を楽しんだ中年夫婦でした~
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