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ヒットエンドにゃんEX
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2013年 02月 21日
東浜巨投手の戻る場所
こんにちは わたしグレ(キジトラのメス猫)♪

東都1部リーグを担当しております。
ソフトバンクホークスの新人・東浜巨投手は、亜細亜大で1年の頃からマウンドに立っておりました。
彼を見るまでは、正直“沖縄”という地は、暖かな遠い場所とか、太平洋戦争の書物で知った位で決して身近な地域ではありませんでした
ニュース上で基地問題が上がっても、大変だな~と言いながらも、イメージわかず。

しかし、東浜投手を知るとともに、沖縄が気になって気になって・・・





まだ沖縄が遠い存在だった頃、それでも普天間の問題は多少なりとも頭にありました。
その移設場所として、辺野古の名を知り始めるるも、当時はアメリカ側(自然保護団体だったかな?)からも反対の声が上がっていたので、候補としてはそのまま消えていく地名かと思っておりました。

その上、2008年6月頃
“沖縄ジュゴン訴訟、勝利!”みたいな文字も目にした覚えが・・・
内容としては

 沖縄ジュゴン「自然の権利」訴訟は、1月24日、
 米国・サンフランシスコ連邦地方裁判所において、勝訴判決


サンフランシスコって、行ったことはありませんが、アメリカの地名だと聞きました

その後、グアムでもOKみたいな話が上がり、その方向で行くのかと思っておりました

そして忘れた頃・・・

辺野古アセスやり直し認めず 那覇地裁2013年2月20日

那覇地方裁判所
 米軍普天間飛行場代替施設建設に伴う名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部での環境影響評価(アセスメント)手続きに不備があるとして、県内外の621人が国にアセスの方法書や準備書のやり直しと損害賠償を求めた訴訟の判決が20日、那覇地裁であった。酒井良介裁判長は「原告らに訴える権利はない」としてやり直しを求める請求を却下し、住民側の主張するアセスの違法性については踏み込まなかった。損害賠償については棄却した。
 住民側は環境影響評価法で認められた意見を述べる権利が国の違法なアセス手続きによって侵害されたとして、アセスのやり直しを求めていたが訴えは退けられた。
 却下した理由について判決では「(法律では)住民意見を述べる機会は設けているが、権利としての意見陳述権を規定していない」とした上で、住民の意見をアセスに反映させることは「法律上、保護された権利や利益とはいえない」とした。
 国側は、環境影響評価法に定める意見を述べる機会について「国民一般に期待したもので、個人の権利は認められない」と主張。法律で住民が訴えを起こす規定はなく「不適法」として却下を求め、損害賠償については棄却を求めていた。
【琉球新報電子版】


震災の際、放射能数値が高く、横須賀基地のアメリカ軍がまるごと避難する予定だったと、先日TVのドキュメントで知りました。
いざとなったら守ってくれる組織ではなかったのだと・・・
日本政府は守ってねってことかしら?
そしたら、あるよ、場所♪
     東京湾の埋立地!
辺野古みたいに一から埋めなくたっていいですし、建物が多いからといっても、普天間の基地を考えればずっと都合も良さそうだし・・・
何かあったら政治家さんたちくらいは助けてくれるんじゃないかしら?

なぜ辺野古でなきゃダメなのかしら?
もうずっと前から決まっていたような・・・そんな嫌~な感じがヒシヒシ


昨年末、ある方から、東浜投手のお母さんに聞いたというお話を伺いました。
それは、東浜投手がプロに進んだとしても、最終的には沖縄に指導者としてもどるという内容でした

これを知ったわたしは、ますます沖縄だけの負担は禁物!という意識が高まりました

静岡県の浜松で、不発弾の処理のニュースが流れましたが、沖縄のある島では毎日のように不発弾処理が行われていることはつい最近まで知りませんでした。
沖縄の島の不発弾は当たり前だからニュースにせず、本土は滅多にないからニュースで流す・・・ってことなのでしょう。
なんか変な感じだわ!

ただ・・・にゃんこのわたしに何ができるのかしら?と。

TVのニュースではほとんど流されない(流されても、ずっと前から決まってるかのような辺野古基地決定報道)このニュースを、このブログに載せ、『ひとりでも本土の人間が知ってくれたらいいにゃ~』と願いながら書く事くらいなら、無力の今のわたしにもできることかにゃ。

決定するのはわたしじゃないけど、“決定までに何があったのか”その過程だけは、本土に住む以上しっかり覚えておかないといけないのかもしれません。
by fujiki-seki | 2013-02-21 09:10 | グレ文庫《私だって知ってる》
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