俺ガス
腹が立った!
今朝の話・・
今朝3時頃、俺はいつものように飼い主バキに缶詰を要求
次はトイレだ!
何度か鳴いたあと、勝手にトイレを済ませた
そして最後は“お湯要求!”
しかし、この時事件が起きた
お湯がほしいと鳴いても、バキは
『も~、水でいいじゃん!』
と言って、お湯を用意してくれない
これはいつものこと・・・
この後、徐々に連呼しながら“鳴き”のボリュームをあげ、更に近づき、最後は手の届く辺りまで近寄って、突然大声で鳴いて要求する
するといつも、お布団から一緒に寝ていたグレと共に出てきて、お湯を準備してくれる
今日もそのはずだと思っていた・・・
いつものように、バキの手の届くあたりまで近寄り、
『お湯くれー!』
と鳴いた瞬間、『静かに!』という言葉とともに、俺の右太ももに、
“ペシ!”
という衝撃が走った。
叩いたんだ、俺を!
俺はダッシュで逃げた・・・が、再びダッシュで戻り、寝床に入る
そしてそこからバキを睨みつけてやった
するとバキが起き上がり、お湯を準備し俺の元にやってきて
『ごめん、近所に聞こえると困るから、つい・・・
お湯持ってきたから、ホントごめん』
しかし、ガンとして動かなかった俺
そんな俺を抱き上げ、ナデナデしながら
『だから・・・ごめんなさいー』
と・・・
でも許せない俺は、すぐさまもうひとつの寝床へ移動
バキが再び
『ごめんてば~、だって近所迷惑になるからつい・・・
でも、そんなに強く叩いてないじゃん』
と謝りながらも、言い訳を言う
謝りゃ済むって思っているのか!?
俺は断固としてお湯を拒否した
抱こうとされても、力を込めて踏ん張って抱かれまいとした
朝7時頃まで拒否した
バキの夫・おにゃじが朝食をとる
横で小声で『お湯頂戴』というと、おにゃじがすぐに持ってきてくれた
(おにゃじは大声で鳴いても、寝ているときは全く気づいてくれないが、起きているときはほんの少しの鳴きですぐに動いてくれる)
そしてお湯を飲む俺の話をバキが言い訳がましく説明するも、おにゃじは
『ガス、痛かったよね・・・』
と、俺をそっとナデナデしてくれた
正直、いつも気持ちいい感じで腰を“トントン”してくれる強さと比べれば、大したことはないかもしれない
しかし、
心が痛かった
口で文句を言われたり、ティッシュを丸めて投げつけられたり、『キス♪』とか言って顔面口に入れられたり、マッサージとか言って肉球広げられたり・・・でも、12年間直接手を挙げられた覚えがない俺には、この時ばかりはショックだったのだ
手を上げるのではなく、言葉で解決して欲しい
言葉は猫語だけど・・・
※本日は写真撮影も断固拒否!