11月12日 神宮球場にて
第43回明治神宮大会 福岡大対亜細亜大
試合後の整列
あっ、東浜さんが前に出て何かおっしゃってるみたい・・・何かニャ~?
こんにちは わたしグレ♪
亜細亜には珍しく(?)4年生主体での試合
シーズン中はほとんど出場のなく、出ても守備固めの田代さんもこの日はスタメン
DHがないので、DHの柴田さんがファースト、ファーストの堀尾さんがレフトと、東浜投手と4年間を共にした4年生メンバーが五人も入ってました(1年生からスタメン張ってるショート高田さん、そして東浜さんの計5人)
この日はベンチの4年生たちも一緒に戦っていたことでしょう
試合結果 福岡大0対1亜細亜大
福岡大
1 [7] 栗牧 (鹿児島南)
2 [6] 横田 (沖学園)
3 [9] 江島 (鳥栖) H9 松田(亮) (日向)
4 [2] 梅野 (福工大城東)
5 [5] 林 (清峰)
6 [8] 今塩屋 (飯塚)
7 [3] 辻 (福工大城東)
8 [4] 井浦 (西日本短大附) 4 中野 (広島商業)
9 [1] 大森 (沖学園) H 松田(直) (福工大城東) 1 唐仁原 (小林) H 刀根 (沖学園)
亜細亜大
1 [7] 堀尾 (神港学園)
2 [6] 高田 (岡山理大附)
3 [4] 北村 (星稜)
4 [9] 中村(篤) (青森山田)
5 [2] 嶺井 (沖縄尚学)
6 [3] 柴田 (東京学館船橋) 3 原田 (福岡第一)
7 [5] 藤岡 (岡山理大附)
8 [8] 田代 (日大三)
9 [1] 東浜 (沖縄尚学)
1回表(福)
亜細亜大の先発
東浜巨投手
いつもはDHの為滅多に見られず、パリーグへ進まれるのでこれまた貴重となる打席での姿が、何気に楽しみだったりします♪
1 [7] 栗牧 3-1から
外れて四球
先頭打者を出し、ちょっとドキドキ!
ついでに、急に下からシンシンと寒さが・・・
2 [6] 横田 0-1からバントは
小フライになり、キャッチャー捕球で1アウト
3 [9] 江島 1-1からランナースタートも、投手は外し、
刺す形で捕手が捕球し、
タッチのためにショートが待ち構え・・・
ベースの右低めに、しっかりいつもの嶺井さんの好送球で余裕のアウトに
下級生の頃は荒っぽかった送球も、今では美しく的確な送球になられて♪
肩の良い捕手は東都にもいます。しかし肩が強い上、コントロールの良さ、パスボールの少なさ、リードなど、今現在総合的に東都で良い捕手といえば、わたしの中では嶺井捕手です。
ただ、リーグ戦と言う事もあり、投手は1部から選ばれることが多いためか、影響ないよういつも大学の日本代表捕手には、東都2部から人選されています。
わたしだったら、東都1部から選ぶのにニャ~と、いつも思ってみています。
1回裏(亜)
福岡大の先発
大森投手
1 [7] 堀尾 一球も振ることなく、3-1から四球
選球眼が良い選手だな~と・・・彼が見切ったストライクを後で観ると、いつもきわどい!
2 [6] 高田 今日は2番・・・チーム打撃に徹する日かしら?
初球定番の“わざとバントファール♪”ユルッとラインの外に押し出しすかさずシフト確認し、2球目
きっちり1塁線へナイスバントで
ランナー2塁へ
3 [4] 北村 1-2からの5球目 エンドラン?かと思ったら、
空振り三振&3塁アウトでWプレー
2回表(福)
4 [2] 梅野 2-2から
137K見逃し三振
5 [5] 林 2-1から外ファールし、次
136K見逃し三振
6 [8] 今塩屋 1-2から
141K空振り三振
三者連続三振も、DHじゃないからどう攻めて点を取っていくのかと、不安増大!
2回裏(亜)
4 [9] 中村(篤) 116K・115Kストライク、3球目
120K外ボールを空振り三振
5 [2] 嶺井 3-2から
120K上手く腰を残しての変化球打ちは、センター返しで出塁
個猫的には、両打ちの嶺井さんですが右打席の打球が好きです♪
6 [3] 柴田 ランナーよく動き、牽制しながら、3-2から四球に
1アウト1・2塁
ここで東都なら進塁打意識も、9番巨さんだから・・・7・8番どちらか打ったらいいな~作戦しか見当たらず。
7 [5] 藤岡 2連続ファールも、0-2から
135K外ボール空振り三振
8 [8] 田代 普段は守備固めでの出場も、この日はスタメン!
2アウト1・2塁で、次アウト決定(?)っぽいから、多少のボール球でも叩いていかねば!
やっぱりボールばかりも、ファールなんかして3-2からボールと読んだところに、ユルッと118K外の構えでのインコースがきて、
ボールと読むもストライク見逃し三振
そうか~、次9番からだと先頭アウトに出来るから・・・
3回表(福)
7 [3] 辻 1-2からの5球目、ファーストファールフライ
落球!
普段はDHがほとんどな上、暗がりなので仕方ないと・・・
亜大側からは残念な気持ちのどよめきも、バキ曰く
『今の、巨くんの“落とせ!”って念力♪三振とりに行くよ~』
と・・・ 失礼なことを!
でも、次の球で取っちゃいました、
139K空振り三振
8 [4] 井浦
三球連続空振り三振
9 [1] 大森 投手さんだからサラッと・・・
空振り三球三振
3回裏(亜)
9 [1] 東浜 ただ立ってるだけで良いんだけど・・・
2-0から振ってバットにボールが当ったー!
ショートまで飛んで、ショートゴロ♪
でもアウトはアウトで、1アウト
1 [7] 堀尾 ストレートの四球は
1塁コーチとの共同作業♪
2 [6] 高田 1-0から勢い殺し、
きっちりここも送りバント成功
2アウト2塁
3 [4] 北村 2-1からファースト後方へのフライは、ファーストバックし好捕球
4回表(福)
1 [7] 栗牧 2-2からピッチャー正面のゴロ
2 [6] 横田 初球うちはライト線手前への
ライトフライ
3 [9] 江島 1-2から
143K空振り三振
4回裏(亜)
(セカンド井浦→中野)
4 [9] 中村(篤) 2-2から
インコース引っ張り、1塁線への引っ掛け気味のユルッとした打球に、
ファースト自分の判断でファールと決め付けるも、抜けて1塁審判の手はフェアー
ファールでも審判が判断すべきものなので、追わなければなりません。
怠慢プレーと見て、チームによっては即交代!
福岡大から監督さんがでていらしたので、
“ん?交代?”と思ったら、抗議だったようです。
ノーアウト2塁
5 [2] 嶺井 1-1から送りバントでランナー3塁へ
6 [3] 柴田 3-2から低め空振り三振
7 [5] 藤岡 2-1から
センター返しの打球に、
鬼コーチが
“2塁行けー!”の指示・・・え~?シングルなのに~!と思いましたが、
藤岡さんシングルヒットの当たりで2塁をゲット!
その上タイムリー
この一点が貴重な得点に♪
暗過ぎて、カメラがついていけず・・・でも、山下翼くんが日大戦で行なったセンター前ヒットを2塁打にした走塁以来の好走塁でした。
1点をもらった東浜さん、ネクストバッターズサークルで、
ゆっくりと腕にレガース(?)とか付け付け♪
8 [8] 田代 2-0から次誰かさんだから、多少のボールも振っていかなくっちゃ!で、叩くもセカンドゴロ
ふとネクストバッターズサークル付近に目をやると・・・
大慌て
周り『東浜さん、大丈夫ですか~?』
巨さん『ちょっと待って、ちょっと待って!どうやって取るんだっけ~?』
と言ったか言わないかは定かではありませんが、大忙しの東浜さんがおりました
5回表(福)
4 [2] 梅野 入りは118Kストライク、1-2からバキ『見逃し三振か?』とか言ったら、
見逃さず捉えたライナーの当たりは、いつも守備固めの田代さんだから、
しっかりセンターライナー捕球でアウトに
良い当たりだったのでヒヤヒヤもの・・・
バキ『やっぱり三振取りにいったでしょ、しっかり叩かれたけど・・・』と。
5 [5] 林 初球うちは
ファーストフライ
6 [8] 今塩屋 1-2から
140K空振り三振
5回裏(亜)
9 [1] 東浜 初球、またバットに当った~♪
ファーストゴロ
1 [7] 堀尾 2-2から
センター返しで出塁
2 [6] 高田 2-1から
エンドラン三遊間割りレフト前ヒット
1アウト1・2塁
3 [4] 北村 1-0から
必死の大根切り(?)風に叩き、サードゴロ2塁送球も1塁ランナー好走塁で2塁セーフ、2塁から1塁への送球も、
亜大鉄則の“全力疾走”でこちらもセーフ
1アウト満塁
4 [9] 中村(篤) 1-1からインコースボールと見たのか
見逃し・・・いつもの積極性を欠き、只今不調中(?)
1-2から
117Kボール球を空振り三振
5 [2] 嶺井 初球うちは
捉えたかー!?と思った当たりでしたが、
少々伸びすぎてのセンターライナー
6回表(福)
亜大のベンチ前♪
神宮大会でもシーズン中と変わらぬ風景
7 [3] 辻 1-2から
140K見逃し三振
8 [4] 中野 1-1から
140K外逆方向への
レフト前クリーンヒット
代打 松田(直) 0-1からバント
キャッチャー処理し、2塁確認し、無理と見て
1塁送球で送りバント成功
1 [7] 栗牧 1-2から
139K空振り三振
6回裏(亜)
福岡大投手交代
唐仁原投手
6 [3] 柴田 3-2から
外空振り三振
7 [5] 藤岡 3-2から
141K外空振り三振
8 [8] 田代 2-2から逆方向へ上手くライナー性の当たりを飛ばすもレフトフライ
7回表(福)
(この回ファースト交代し原田)
2 [6] 横田 138K・118K見逃しし、0-2から3球目セカンドゴロ
3 代打 松田(亮) 2-2から
空振り三振
4 [2] 梅野 1-0からショートゴロ
その軽快さ来年プロで観られたらいいにゃ~
7回裏(亜)
9 [1] 東浜 0-2から137K空振り三振
一生懸命振ってま~す♪
1 [7] 堀尾 141Kストライク、117Kファール、3球目
140Kストライクで見逃し三振
2 [6] 高田 セーフティーバントの構えで、
しっかり見て行き四球
3 [4] 北村 1-0から高め叩いてショートフライ
8回表(福)
5 [5] 林 109K浮いてボール、116Kストライク、133K空振り、138Kボール、5球目140K三振取りにいくもファール、6球目引っ掛けショート超ボテゴロも高田さんの守備範囲
6 [8] 今塩屋 1-0から
ライト線フェアーの2塁打
7 [3] 辻 2-2から
140K見逃し三振
ここでベンチから・・・
勝手な想像♪
監督『頼むからあまり三振にこだわらなくても・・・』
投手『え~、でも三嶋くん16個だし~・・・』
捕手『お願いしますよ~、アウトなら何でもいいじゃないですか~』
8 [4] 中野 1-0からピッチャーゴロ
ファーストトス間に合ってアウト
2アウトになったところで、アウトを急がないように一呼吸入れたベンチ・・・シーズン中見慣れた『監督さん&嶺井さん&東浜さん』のこの風景も、このときが最後となりました。
8回裏(亜)
4 [9] 中村(篤) 3-1から、好調時ならなら際どい球は迷いなく振っていく不動の4番
しかし、141Kストライク振らず・・・四球が頭にあったのか?不調のしるしかも。。。
6球目3-2から
138K空振り三振
5 [2] 嶺井 初球
三遊間へのゴロはショートが捌くも
悪送球で出塁し、そのまま2塁へ(記録はHE6)
6 [3] 原田 1-0から
バントはフライになり、捕手がバウンド捕球し、
そこからランナースタートの形(フライ捕球も考え)になるので2塁送球アウト
7 [5] 藤岡 一球も振ることなく3-1から四球
8 [8] 田代 2アウト1・2塁で、次巨さんだから・・・当然“無理やり振ってく!”打撃で、2-1からレフトフライ
9回表(福)
9 代打 刀根 1-0から3連続振って
空振り三振
1 [7] 栗牧 3-0からストライクをいれ3-1、5球目137Kファール、6球目140Kファール・・・三振狙ってるぽいにゃ~
でも、7球目3塁ファールゾーンにフライが上がると、隣席バキが
『落とせ、藤岡くん!』
と・・・ダメです、落としたら!
サードファールフライに
捕球後、バキ再び、
『きっと、巨くんも落とせって思ってたと思うよ~♪』
と・・・絶対東浜さんはそんなこと思ってませんって!
2 [6] 横田 最後は
ショートフライ♪
毎回パワフルな試合を魅せる九州勢チーム
きっと福岡大さんもDHだったら、もっともっと面白い野球を披露されたのではないでしょうか。
この日の亜大は卒業生の中心のチーム
そして次は来年を見越しての下級生主体のチームで試合に臨みましたが・・・