9月20日 神宮球場にて
駒澤大対亜細亜大 東都大学野球1部
小坂誠は、6-6-3の併殺の際、捕球前から併殺を逆算しながら動いていた
総合的ショート№1は國學院・谷内亮太だが、この日、いつも通りの動きの高田知季を観て、改めて守備だけ見たら
“東都№1ショート!”は
高田知季か谷内亮太か?!
今シーズン、二人の“東都№1ショート”の争いが
ますます面白くなる
練習だけでは得られない、捕る前から本能でアウトを逆算してしまう
“打球の軌道が見える”ショート
高田知季・・・今すぐにゴールデングラブをあげたい♪
こんにちは わたしグレ♪
この日駒大は、1年生投手二人をだしてきました。
さすが!・・・大学は四年間です。
そして監督は1年目・・・ってことは、今の2~4年生が新人だった頃の様子は知らず。
今年良くても、育成をおろそかにすれば、来年2部に落ちる事だってありえます。
それは絶対避けたい・・・そんな思いも感じられる采配に見えました。
視野の広さを持たないバキは、駒大監督の1年生投手起用を見て、まだまだ自分自身の勉強不足を感じたようです
駒大の打って勝つ、亜大の守って勝つ、そんな対照的な戦いが繰り広げられ・・・
毎試合同じ投手が投げているわけではありません
打撃はみずもの、守備・走塁は打撃よりは変動が小さいのは確かです
さて結果は・・・
駒澤大
1 [7] 中谷 (八頭)
2 [8] 小林 (北海)
3 [5] 下川 (筑陽学園) R 藤原 (寒川)
4 [6] 白崎 (埼玉栄)
5 [9] 江越 (海星)
6 [3] 福山 (東海大相模)
7 [D] 柳原 (岩国商業) HD 木下(祐) (文徳) RD 松本 (海星) HD 古賀 (海星)
8 [2] 戸柱 (鹿屋中央)
9 [4] 砂川 (明豊) H 山口(修) (広島工業)
P-今永(北筑) 片山(福工大城東) 栗林(駒澤大学)
亜細亜大
1 [6] 高田 (岡山理大附)
2 [8] 茶原 (世田谷学園) H 板山 (成立学園) 8 田代 (日大三)
3 [7] 大月 (岡山理大附)
4 [9] 中村(篤) (青森山田)
5 [2] 嶺井 (沖縄尚学)
6 [D] 柴田 (東京学館船橋)
7 [3] 原田 (福岡第一) H3 岩崎 (天理)
8 [5] 藤岡 (岡山理大附)
9 [4] 北村 (星稜)
P-九里(岡山理大附) 平間(神戸弘陵学園) 飯田(藤沢翔陵) 山崎(帝京)
1回表(駒)
亜細亜大先発

九里投手
1 [7] 中谷 粘る中、3-2から

深くもボールの下を叩きライトフライ
2 [8] 小林 1-2から

128K空振り三振
3 [5] 下川 2-2からの7球目

125K空振り三振
心配だった立ち上がり、しっかり腕が振れてます
1回裏(亜)
駒澤大の先発

今永投手
1 [6] 高田 0-1から引っ掛け気味の打球はショートゴロ・・・と思ったら、

深く守っているところから

引っ掛け気味の打球だったのに、前ではなく、エラーを避けるかのように横(僅かに芝に入っているので斜め後ろ)に移動し捕球、そこから前に出てきながらだと送球も安定しますが、


横なので踏ん張りきれずの送球になり、

俊足相手なので当然の内野安打
打球が強ければこの動きでも、強い分捕球すればアウトにしやすいのですが・・・・
今シーズン、白崎選手の守備を観ていると、記録としてエラー防止の為か深く守り、今まで前にダッシュしていたのに、前に出ずに待ち気味に感じます。
確かにエラーにはなりませんが、打球が強く叩かれない限り内野安打にはなりやすくなります。
そして投手からすれば、強襲ヒットの記録エラーと、打ちとった当たりの内野安打では納得の仕方が違ってくると思います。
確かにサードタイプの白崎さんの場合、深く守るのはいいのですが、横ではなく打ち取っている打球には、斜め前に出てこられるようになって欲しいと・・・
すでに、谷内内野手の守備も観ているはずなのに、ちょっと寂しい思いがしました。
応援するほうは、“E”マークもそれが強襲なのか、怠慢なのかくらいわかっているはずです。
プロ指名の話がある以上、ショートゴロを内野安打にはしないようがんばって~!
2 [8] 茶原 送りバントで

ランナー2塁へ
3 [7] 大月 2-0から左中間手前へのフライ
4 [9] 中村(篤) 2-0から

センターへきれいに飛ばし、

タイムリー2塁打
5 [2] 嶺井 1-2から

左中間へ強く叩き、


クリーンヒットはタイムリーに
6 [D] 柴田 3-2からセカンドフライ
亜大2得点でスタート!
2回表(駒)
4 [6] 白崎 初球135Kデッドボール
5 [9] 江越 2-2から122K強振せず

逆方向へ飛ばし、ライト前ヒット
ノーアウト1・2塁
6 [3] 福山

送りバントを決め、1アウト2・3塁に
亜大マニアバキ曰く
『明日もあるね~』
と、もう諦めムード突入!・・・というより、単に3試合観たいだけだけど。
7 [D] 柳原 1-1から飛ばした打球は、ライトフェンス側のファール
捕ったら絶対タッチアップ得点になるも、

ライト中村外野手は躊躇なく好捕球
2点リードしているので、傷は小さく・・・1失点しても、打撃の強い駒大相手なら、アウト優先ってことでしょう。
投手のマウンドでの性格を考えると、好判断だったと思いました。
勝つための失点を見た感じがしました。
8 [2] 戸柱 粘りに粘っての2-2からの10球目

122K空振り三振
2回裏(亜)
7 [3] 原田 1-0から133Kピッチャーゴロ
8 [5] 藤岡 3-2からセカンドゴロ
9 [4] 北村 0-1から

左中間へ飛ばし、

センター頭上を越える2塁打
打順は9番も、実は北村さん打撃の子なんです♪
1 [6] 高田 頭上通過の

ストレートの四球
2 [8] 茶原 ここは踏ん張り

見逃し三振に
3回表(駒)
9 [4] 砂川 1-1からファーストゴロ
1 [7] 中谷 1-2から

121K空振り三振
2 [8] 小林 3-2から

ライト線フェアーの

2塁打
3 [5] 下川 1-1からセカンドゴロ
3回裏(亜)
3 [7] 大月 95~137Kと緩急で頑張るも、

115Kしっかり捉えて

センターへのクリーンヒット
4 [9] 中村(篤) 緩め中心で、3-2から98K見逃し三振
5 [2] 嶺井 初球

バントでランナー2塁へ
6 [D] 柴田 1-0から

捉えた打球は、高~く上がってレフトスタンドへ消えて行きました

2ランホームラン
7 [3] 原田 1-1から

一二塁間へのプッシュバントも、少々1塁寄りになり、

カバー間に合わないので、ファースト捕球後自らベースを踏みアウトに
4回表(駒)
4 [6] 白崎 1-2から右中間への当たりは、中村篤さんの守備範囲
5 [9] 江越 2-2から三遊間へのバウンド変化しながらの当たりに、

サード藤岡さんがバウンド合わせながら捕球し、

そこから踏ん張って
“グワー!”っと送球、

強肩で間に合わせアウト
このとき、前の試合の青学ナインからどよめきが・・・
今年の青学は、守備もしっかりしようという意識が試合に観られ、良いプレーが多いです。
やはり守備に意識があるためか、見る人たちが見ればわかるんですね~♪
6 [3] 福山 1-2から133K空振り三振
4回裏(亜)
駒澤大投手交代

片山投手・・・1年生投手から1年生投手へのリレー
8 [5] 藤岡 1-2から127K見逃し三振
9 [4] 北村 0-1から

116K叩き

センター前へヒット
1 [6] 高田 1-0から

捉えた打球がグングン伸びて、

ライトフェンスまで・・・しかし、ライトはエゴシープレー(ガーっとバックして、フェンス前でのフライ捕球)の可能性があるため、

1塁ランナーフェンス直撃を見てから本格的に走って、ランナー2・3塁に
2 [8] 茶原 浅いレフトフライでランナーそのまま
3 [7] 大月 初球

レフトへ豪快に飛ばし、

ランナー一気に二人還り、

大月さんも2塁へ行き、2点タイムリー2塁打
4 [9] 中村(篤) 3-2から低めボールを空振り三振
5回表(駒)
7 [D] 柳原 0-2からセカンドゴロ
8 [2] 戸柱 ファールファールで合わせ、3球目

ライト線快音なくとも、

フェアーで出塁
9 [4] 砂川 2-2から空振り三振
1 [7] 中谷 1-2からの5球目キャッチャーファールフライ
5回裏(亜)
5 [2] 嶺井 2-2から空振り三振
6 [D] 柴田 0-2から

深く守っていたショートも右を

ゴロで抜かれて

センターへ抜けヒット
バキがすかさず
『翼くんかな~?』
と・・・あれ?

1塁コーチも柴田さんもベンチをジーっと見つめて・・・
HRも打ったし、ヒットも打ったし、

柴田さんそのままで♪
7 [3] 原田 1-2から空振り三振も、柴田さん頑張って走って

盗塁成功
8 [5] 藤岡 粘りながらも、3-2からの7球目インコース見逃し三振
6回表(駒)
2 [8] 小林 3-1から一二塁間ぬけ

ライトへのヒット
3 [5] 下川
ランナー1塁に置いて、初球
叩きつけた打球は、ピッチャー側への大きなバウンド
ショート高田さんが駆け込み捕球しながら

真後ろの2塁へ送球アウトも2塁から1塁送球はセーフに
駆け込んでの捕球は他校でもよく見ますが、おおかた1塁へ送球してしまいます。
1塁ランナーが鈍足ならまだしも、俊足の小林さんだったから、なお高田さんのプレーの凄さに感動♪
4 [6] 白崎 ランナー1塁に置いて、1-2からボテボテの三遊間手前へのゴロ

一瞬ショートかサードかわかんなくなっちゃいましたが、多分サード(?)が軽快に駆け込み捕球、

これまた俊足の1塁ランナー下川さん相手に、肩を唸らせ

2塁送球アウトに、


2塁から1塁はギリギリセーフ
捕球を待たないで、送球も速く、スピード感溢れすぎて・・・ついていけないわたしでした。
5 [9] 江越 3-2から四球
6 [3] 福山 3-2から四球
2アウト満塁
7 [D] 柳原 3-0になったときは、(もしや押し出し?)と思いましたが、3-1からサードフライで亜大バッテリー、ピンチを切り抜けます
6回裏(亜)
駒澤大投手交代

栗林投手
9 [4] 北村 1-1からピッチャー左への打球は、フィールディングが素晴しい栗林投手がサラッと処理
1 [6] 高田 初球ピッチャーゴロ
亜大ベンチ、(失礼ながら)滅多にない大差だからか育成モードに突入!?
2 代打 板山 2-2から128K見逃し三振
7回表(駒)
8 [2] 戸柱 1-1から強い当たりも、ピッチャー好反応でピッチャーゴロに
9 [4] 砂川 1-2から

98Kライトへクリーンヒット
1 [7] 中谷 1-0から“カーン”と快音響かせ(つまりしっかり芯で叩いてる)

132Kセンター返しの

クリーンヒット
2 [8] 小林 1-2から

ピッチャー右を抜かれるも、ファースト好捕球し、

そのまま2塁送球アウトで、1塁には投げずフォースアウト
3 [5] 下川 2-2からセカンド正面のゴロ
7回裏(亜)
3 [7] 大月 外野にしか飛ばしていないこの日の4打席目は、

右中間ライトフェンスまで飛ばす

2塁打
2打席目はセンターへのヒット、3打席目はレフトへの2塁打、この打席はライトへの2塁打と広角に打ち分け♪
亜大応援団も大盛り上がり

実は大月選手は内野登録も、レフトの守備での出場で、いつもスタメン張ってる選手ではありません。それを知っているからこその応援なのかも・・・
4 [9] 中村(篤) 1-2から

珍しくピッチャー頭を越され・・・

フェールディングのお上手な投手だからか、内野深く守っており、

ダッシュきかず内野安打に
5 [2] 嶺井 ランナー1・3塁で、1-0から


ライトへタイムリー
6 [D] 柴田 ライトへ飛ばし、深いライトフライは2塁ランナータッチアップ
1アウト1・3塁
7 代打 岩崎 初球

左中間レフトフライで

3塁ランナータッチアップで犠牲フライ
8 [5] 藤岡 初球上手くバットに乗せるも左中間レフトフライ
8回表(駒)
亜細亜投手交代

平間投手
4 [6] 白崎 2-2からのセンター返しセカンド寄りへの強烈な当たりに、セカンド北村さんが体を低くし、絡み付けるように好反応での捕球は、

素早く送球体勢に入って間に合いアウトに・・・試合を重ねながら着実に亜大守備になっていってます
5 [9] 江越 2-2から

捉えた打球は、レフトスタンドへの定番“エゴシーホームラン”
6 [3] 福山 0-2と追い込みながら、

139Kセンターへのクリーンヒット
7 代打 木下(祐) 0-1から

叩きつけた大きなバウンドが、ジャンプするサード頭上を越し、

レフトへのヒットに
代走 松本
ここで投手交代

困った時の飯田投手
8 [2] 戸柱 0-1からピッチャー返しの打球が、

フィールディング問題無しの飯田さんでも、後ろに誰がいるか知ってます♪
打った瞬間すでに動く高田さんが、

Wプレーを想定した動きに入りながら、打球の速さに合わせ2塁ベースに向かいながら、

送球体勢での捕球でベースを経由しながら1塁送球

6-6-3の併殺に・・・
さすが高田遊撃手、そして同じ4年間を過ごしてきただけあり、どこに打たせればどうなるか・・・打たせ上手な飯田投手も素晴しい♪
飯田投手は、どこに行かれるのでしょう?
第二の大山投手(セガサミー)か北原投手(エネオス)に十分なれそう♪
8回裏(亜)
9 [4] 北村 打ち上げライトファールフライ
1 [6] 高田 0-1から124kピッチャー返し抜けて

センター前ヒットに
2 [8] 田代 ふわっとショートライナー
3 [7] 大月 2-1から

盗塁成功&送球外野に抜けて一気に3塁へ
3-1からサードゴロも、大月さんはこの日、5打数3安打(2塁打2本)と素晴しい働き
9回表(駒)
亜細亜大投手交代

山崎投手
元気よくマウンドへ向かいます
9 代打 山口(修) 初球146k空振り、2球目高めも147kマーク・・・140k中盤勝負も、四球
1 [7] 中谷 初球ファーストゴロは3-6-1の併殺のはずが、カバーに入った山崎さんが低め送球捕球できず1塁ランナーは生きます
2アウトランナー1塁
あと1アウトなので、帰宅時間が迫るも、“もうちょっと、もうちょっと”と・・・
2 [8] 小林 初球

左中間への

タイムリー2塁打
それでも亜8対3駒と、亜細亜の8点は遠く・・・
3 [5] 下川 ランナー2塁に置いて、またも初球打ちは

ライトへヒット
代走 藤原
場面は2アウトランナー1・3塁

ここで神宮球場を後にしました
その夜、東都のホームページを見ると、2点差に迫られていたとは・・・
【9回表】9番代打山口が四球で出塁、1番中谷の内野ゴロでランナーが入れ替わり、2番小林のタイムリー2ベースヒットで1点。3番下川がヒットで出塁し1死1・3塁。4番白崎のタイムリーヒットで1点。5番江越の打席間に暴投で2・3塁として、江越の犠飛で1点。6番福山のタイムリー3ベースヒットで1点。この回4点
試合結果 亜細亜大8対6駒澤大
(9回裏途中帰路にたつ・・・)