7月21日 東京ドームにて
JR東日本対東芝 第83回都市対抗野球
この日の2試合目に、日本生命の東都リーグ所属・東農大出身の新人・吉原投手が完封勝利を成し遂げた
そして次の試合、東都リーグ所属・日本大出身の新人・吉田投手が先発

相手はこちらも強豪・東芝! 完投はできませんでしたが、9回2アウトまで頑張りました~♪
こんにちは わたしグレ♪
社会人野球最高峰の大会というけれど、そのチーム自体が完全にそうとは言い切れないことを知りました。
“補強選手”という枠組みが、その勝負をかなり左右したチームも・・・
この試合、本来のそのチームの最大の特徴を補強選手という枠組みが崩した形となり、それは見えない“欲”のようなものが絡み合ってのものかも。
●先発メンバー
【JR東日本】
1(左)都築 2(遊)田中広 3(一)石岡 4(右)松本 5(指)畑中 6(三)竹内 7(ニ)木本 8(捕)石川 9(中)佐藤
【東芝】
1(三)☆瀧 2(右)大河原 3(左)松永 4(一)服部 5(指)工藤 6(遊)藤原将 7(ニ)吉田 8(捕)井川 9(中)黒羽
※☆=補強選手
▽投手
【JR東日本】吉田、片山
【東芝】藤田、木戸、新垣
▽本塁打
【J】松本(8回ソロ)
●1回表・JR東日本
東芝の先発

藤田投手
1番・都築 1-0からサードゴロ。1アウト
2番・田中広 1-2から高めセカンドゴロ。2アウト
3番・石岡 1-2から

128K空振り三振。3アウト
●1回裏・東芝
JR東日本の先発 吉田投手・・・新人吉原さんが完封劇を演じた後の試合なので、東都リーグファンとしては、新人吉田さんにも出来れば頑張って完投してほしいにゃ~って♪
1番・瀧 1-2から

ピッチャーゴロ、

足元を抜けるセンター前ヒット。
大学当時から、フィールディングは甘かった吉田さん・・・ニャンバレー!
ノーアウト一塁
2番・大河原 初球

バント失敗・キャッチャーへの

小フライとなって1アウト一塁
亜大出身なので、バント失敗はちょっとね~!
3番・松永 初球、叩きつけた高いバウンドのサードゴロ

速い処理からWプレー狙おうとしたようですが、大事を取って1塁送球。2アウトでランナーは二塁へ進塁
4番・服部 初球143Kストライクの入りから、140K中盤もファールで粘られますが、1-2からの7球目、

125Kふわっと抜いて空振り三振。3アウト
吉田さん、先頭を出すも踏ん張ります・・・そして、石川捕手のリードも初回から光ります!
●2回表・JR東日本
4番・松本 2-2からショートゴロは、

美しいストライク送球。2アウト
5番・畑中 ファールで合わせながら、2-2から、

右中間フェンス前への打球は、センターフライ捕球できるか?と言う当たり、

捕球できずフェンスに当たって2ベース。1アウト二塁
6番・竹内 3-2から


ライト突っ込むも僅かに届かず・・・

しかし、後ろに逸らすことなく好捕球でランナー3塁どまり・・・亜大が打って、亜大が捕る
1アウト一、三塁
7番・木本 1-2から一球も振らず

134K見逃し三振。2アウト一、三塁
8番・石川 バットを折られサードへの小フライ。3アウト
●2回裏・東芝
5番・工藤 初球セカンドフライ。1アウト
6番・藤原将 初球

サードファールフライ・・・亜大が打って、亜大が捕る。2アウト
7番・吉田 ピッチャーゴロ気味も、ショートゴロ。3アウト
●3回表・JR東日本
9番・佐藤 0-1からサードゴロ。1アウト
1番・都築 0-2からサード前のボテボテのゴロに、

反応遅れ、ダッシュ利かずも、ギリギリアウトのサードゴロ。
この時のサードのプレーをJR東日本は見逃していませんでした!
次の回にサード、狙われることに・・・
2アウト
2番・田中広 落下地点に入るのが速い

ライトフライ。3アウト
●3回裏・東芝
8番・井川 2-2からショートゴロ。1アウト
9番・黒羽 2-2からファーストゴロ。2アウト
1番・瀧 1-1からショート送球ギリギリも、1塁手体をいっぱいに伸ばし間に合って

ショートゴロ。3アウト
●4回表・JR東日本
3番・石岡 初球

守備の甘いサードへのセーフティバントは、腰高で雑な捕球が仇となり内野安打

ノーアウト一塁
4番・松本 1-0から

ショートゴロ併殺打。2アウト
5番・畑中 1-2から

138K叩き

レフト前ヒット。2アウト一塁
6番・竹内 ショートゴロ・・・亜大が打って、亜大が捌くから、亜大ファンのバキはこんがらがってます!
3アウト
●4回裏・東芝
2番・大河原 吉田さんの球は強振せずに、楽にセンター返しが基本らしい♪
しかし、強打者ほどしっかり引っ張ってサードゴロ。1アウト
3番・松永 初球サードファールフライ。2アウト
4番・服部 捉えたかー?の当たりも、

フェンス前でセンターナイスキャッチでセンターフライ。3アウト
●5回表・JR東日本
7番・木本 サードへ詰まった当たりのゴロ。
焦ることのないゴロも、

雑な送球から一塁への送球暴投になり、ランナー一塁
交代したくても、打つことを期待しての補強選手さんのため、交代せず・・・しかし、そうなるときっちり守っての東芝の野球ではなくなります。
一塁ランナーに代走山口
8番・石川

ピッチャー前への送りバント。

送球乱れ、一塁もセーフ。ノーアウト一、二塁
9番・佐藤 初球バスター仕掛けてのセカンドゴロも、

冷静な処理で二塁フォースアウトで1アウト一、三塁
東芝、ピッチャー藤田に代わって

木戸投手
1番・都築に代打沢。

センター前に落ちるタイムリー。
JR東日本、1点先制して1アウト一、二塁
2番・田中広 2-0から


ライト前ヒット。
1アウト満塁
3番・石岡 113~143Kと緩急付けながら慎重な攻めで、2-2からの7球目、

サード完璧ホームゲッツーコースに打ち取ったと思ったら、

サード打球を捕球しきれず、雑な捕球に加え慌てすぎて1つもアウトを取れずエラー。
三塁ランナー還って2点目。1アウト満塁
4番・松本 1-2から115Kユルッと空振り三振。2アウト満塁
5番・畑中 セカンド前への引っ掛けたボテゴロに、

セカンドダッシュしながらサラッと捌きます。3アウト
東芝ベンチは、勝つためには打つことを選択されたようですが、やはり守備は大切です
●5回裏・東芝
JR東日本、代走山口がそのままセカンド。代打沢がファースト。ファースト石岡がレフト
5番・工藤 1-2から

141K空振り三振。1アウト
6番・藤原将 142K・123Kストライク見逃し、3球目

146K空振り三振。2アウト
7番・吉田 0-2から3球目大きく外し、次に3球目より少し内もボール投げさせ

空振り三振・・・日大時代のバッテリーを組んでいた柴原捕手の手と同じ。3アウト
吉田さん、強振してくる打者に対し、三者連続三振
●6回表・JR東日本
東芝、ピッチャー木戸に代わって

新垣投手
6番・竹内 0-1から

ライト線

ライト処理早くシングルのヒット。ノーアウト一塁
7番・山口 バント2連続ファールも、スリーバント決行

ピッチャー前への送りバント。1アウト二塁
8番・石川 ライトフライ

ランナー動けず。2アウト二塁
9番・佐藤 超ボテボテも、速い!上手い!の処理で

セカンドゴロ。3アウト
●6回裏・東芝
8番・井川 0-1から128K引っ掛けセカンドゴロ。1アウト
9番・黒羽に代打市川

三塁線へセーフティバントは、

ギリギリまで待つも切れず内野安打に1アウト一塁
1番・瀧 足のあるランナーなので、打者はじっくり・・・と思ったら、0-1から

上げてライト深めのフライ。
2アウト
2番・大河原 逆方向良い当たりも、ライトフライ。3アウト
●7回表・JR東日本
東芝、代打市川がそのままセンター。サード瀧に代わって加藤
1番・沢 ライトフライ。1アウト
2番・田中広 セカンドゴロ。2アウト
3番・石岡 粘るも2-2からの8球目

135K空振り三振。3アウト
●7回裏・東芝
JR東日本、ファースト沢に代わって嘉数が入りレフト。レフト石岡がファースト
3番・松永 2-2からライトフライ。1アウト
4番・服部 1-1からファーストゴロ。2アウト
5番・工藤に代打ブルーノ。0-1からショートゴロで3アウト
●8回表・JR東日本
4番・松本 1-1から

左中間

ソロホームラン。JR東日本、リードを3点に広げる
5番・畑中 1-2からレフト線寄りのレフトフライ。1アウト
6番・竹内 初球

三遊間抜くレフトへのヒット。1アウト一塁
7番・山口 ユルライナーかバウンドするかの微妙な当たりに、

ショートが併殺狙って際どく捕ろうとしましたが、少々迷いがあったのか?イレギュライーか?って感じで

打球がセンターへ抜けてショートエラー。1アウト一、二塁
8番・石川 今度はしっかり

セカンドゴロ併殺打。3アウト
●8回裏・東芝
6番・藤原将 2-2からファールするも6球目引っ張ってセカンドゴロ。1アウト
7番・吉田 143・143Kとストライク見逃し、3球目ピッチャーゴロ。2アウト
8番・井川に代打林。引っ張りすぎのセカンドゴロで3アウト
●9回表・JR東日本
東芝、代打林に代わってキャッチャー市丸
9番・佐藤 0-2からファーストゴロは、捕ってすぐ投げず1塁方向へ行きながら・・・その点はしっかり身についてます♪1アウト
1番・嘉数

ショートゴロも、

俊足だからギリギリのプレーに。2アウト
2番・田中広 2-1から

右中間を破る

2ベース。2アウト二塁
3番・石岡

サードゴロ弾く間に、

2塁ランナー側にきていて、

1塁送球間に合わないので、そのままランナーにタッチ・・・ん~、いいんだか悪いんだか?。3アウト
●9回裏・東芝
9番・市川 強振してショートフライ。1アウト
1番・加藤 1-2から

空振り三振。2アウト
2番・大河原 ストレートのフォアボール。2アウト一塁
3番・松永 1から

素直にバットを出してのセンター前ヒット。スタートを切っていたランナーは一気に三塁へ
JR東日本、

ピッチャー吉田に代わって片山投手
記録では完投ではありませんが、

吉田さん、本当に頑張られました♪
日大が下がったら、亜大が次・・・って、東都応援そのまま続けなくっちゃ!

片山投手
4番・服部 ファールで粘るも、2-2からの8球目

空振り三振。3アウトで試合終了
9回2アウトでマウンドを降りる時の吉田投手は、本当に悔しかったと思います。
しかし、交代の際の吉田投手の態度は潔く、清々しくも見えました。
監督さんだってそのまま投げさせたかったと思いますが、そこは十分知ったなかの東芝相手!
来年は絶対的エース目指してがんばって下さい。
吉田投手も良かったのですが、一番目に付いたのは、やはり石川捕手
昨夜西武の十亀投手が150Kマークもコントロール定まらず・・・
横浜の加賀美投手、阪神の二神投手、みんなプロに行く前、石川捕手でした。
石川捕手にいつになったらプロから声が掛かるのでしょう?
打つ捕手より、投手を最高に気持ちよく投げさせる技術のある石川捕手の方が、今のプロ野球界は必要なのではないでしょうか?
JR東日本3対0東芝