4月1日 神宮球場にて
東都大学野球 亜細亜大対駒澤大
高田知季の手にかかれば・・・ どんなに外されようが、勝ち越しスクイズ楽~に成功
プロ野球では決して観られない楽勝美技♪
こんにちは わたしグレ♪
今日は亜細亜大対駒澤大の後半をお送り致します
前半(1~6回)はこちら→クリック
そのまま亜細亜が勝つかと思った試合も、さすが駒大という脅威のスイングで追いつき・・・
7回表(亜)
駒大投手は先発の井口投手がそのまま・・・数字的には5失点も悪い内容には見えず、打線も得点できそうな強さがあり、井口投手本人の成長を優先するかのような続投かな?と。
9 [5] 藤岡 2-2から
上手く一二塁間を抜く
ライトへのヒットで出塁
球威に疲れがみはじめます
1 [7] 中村(毅) 1塁線へのナイスバントでランナー2塁に
2 [6] 高田 1-2からレフトへのファールフライに
駒大らしいガッツプレーも惜しくも届かず
今度はライトへ飛ばし、ライトフライで2塁ランナータッチアップで3塁へ
3 [4] 北村 木のバットにすでに対応できている新人さん
選球眼もよく、四球を選びます
4 [9] 中村(篤) エンドランやら何やら仕掛けるも、3-2から叩いたレフト前へ落ち
・・・ない! レフトの斉藤選手が好捕球♪
7回裏(駒)
亜細亜大投手交代
山崎投手
久しぶりに拝見した山崎投手、腰周りが大きくなられたみたい・・・いっぱい走っていっぱいご飯食べたからかニャ?
1 [4] 小林 1-0から
ライトの深い所に上げるも、滞空時間が長かった分、もしかして捕球できるかも?って思いましたが、
越されて2塁打に
2 [7] 齋藤 146K空振り三振
3 [8] 中谷 1-1から
低空ライナーで一
二塁間を割るライト前ヒット
1アウト1・3塁
4 [6] 白崎 3-2から146K空振り三振
5 [9] 江越 1-2から147K見逃し三振・・・もしかして変化球狙いだったのかな?
ピンチも何とか踏ん張りましたが、ストレートの球速が上がらず・・・
8回表(亜)
5 [3] 堀尾 1-1からのサードゴロは、また目の前で急にバウンドするも、今度はすかさず好捕球で押さえ
ストライク送球でアウトに
6 [D] 遠藤 2-1から115K見逃し三振
7 [8] 山下(翼) ショートゴロを捌き、
サードの名残を感じさせる白崎さんの“グワン!”送球でアウトに
8回裏(駒)
6 [D] 福山 1-0からショートフライ
7 [2] 戸柱 2-1から144K叩くも
セカンドライナー
8 [3] 柳原 初球145K見逃しも、全く振らず四球を選びます
代走砂川
9 [5] 下川 ここで仕掛けた駒大!
エンドランの
センター返しに、
セカンド何とか追いつくも、
送球間に合わず内野安打
1 [4] 小林 3-2から乱れ四球
2アウト満塁に
2 [7] 齋藤 初球叩くもショートフライ
山崎投手、何とか抑えるも、コントロール定まらず・・・
9回表(亜)
8 [2] 嶺井 1-2から見逃し三振
9 [5] 藤岡 1-2から125K引っ掛けファーストゴロ
1 [7] 中村(毅) 113~137K緩急つけて、136K上手く打たせてサードゴロ
軽快な動きで捌き、1塁送球悪送球~!・・・それまできれいな送球をされてたのですが。。。
2 [6] 高田 2-0から空振りの際、ランナースタートし、盗塁成功
高田さん、ファールしながら四球を選び出塁で、2アウト1・2塁に
3 [4] 北村 かけ引き137K見逃し三振
9回球威が落ちても、丁寧な投球で踏ん張った井口投手
9回裏(駒)
2点差で迎えた9回裏
3 [8] 中谷 1-1から125Kインコース低めも、
上手く合わせ
一二塁間破りライト前へのヒット
4 [6] 白崎 3-0から3-2に持っていくも、
7球目を叩かれ
三遊間サード右を抜けレフト前のヒット
ノーアウト1・2塁
5 [9] 江越 2-1から
ナイスバントでランナー2・3塁
このとき、ベースカバーに入った新人北村さんが、体をランナーが駆け抜けてくるベース上に置き、捕球したので、ランナーと正面衝突
せっかくスタメンゲットされたのですから、怪我をしないよう、今度は上手に捕球できるよう頑張ってにゃん
1アウト2・3塁
6 [D] 福山 内野前進守備
2-2から叩いた打球は、
前進守備のショート後方に上がり、
レフトが猛ダッシュで突っ込むも
捕れず・・・
いそいでショートが拾いに行くもレフトも一緒に拾おうと2人が重なり合って・・・
しかし、レフト後方に逸らさなかった分、2塁ランナー動けず
1点差になり、ここで亜細亜大投手交代
飯田投手・・・先日ロッテ戦で、ピンチの際登場し、冷静な投球でさっさとプロを抑えてしまった好投手
7 [2] 戸柱 2-1からレフト線へ飛ばすも、なんとか追いつきアウトに
8 代打 古市 3-2から四球を選び出塁
2アウト満塁
9 [5] 下川 初球ボール、ここで駒大2塁ランナーを松本選手に交代
2球空振りし、4球目はファール、5球目しっかり叩き
セカンド正面のゴロ
強く叩いた打球は、セカンドが体で抑えるも、
大きく跳ね返り出塁(記録は内野安打)で、ランナー1人ホームインし土壇場で同点に
1 [4] 小林 セカンドゴロはギリギリアウトで延長突入!
この回交代されさがられた山崎投手ですが、神宮大会の時と比べてみました。
素人にゃんこのたわごとですが・・・
投球の際の踏み込む右足のつま先の向きが、神宮大会の時より、僅かに外に向いているように見えます。
それによって、多少開きが早くなり、コントロールに狂いが生じるのかも・・・にゃ~んて偉そうに論じてみました。
ただ、大きくなった体は、以前より球に重さを持たせていたようです
10回表(亜)
延長も、そのまま井口投手がマウンドへ・・・
4 [9] 中村(篤) 1-1から
センターへ飛ばし、
センター打球に飛び込むも捕球できず
打球は前に弾きたかったところ、後ろに行かせてしまい、
打者走者一気に3塁へ
5 [3] 堀尾 3-1からボールで四球
ノーアウト1・3塁
6 代打渡 内野前進守備
初球1塁ランナースタートし、2・3塁に
しかしユルッと打ち気を逆手に空振り三振に
7 代打 廣畑 125K低めボール球を振らせて空振り三振に
8 [2] 嶺井 初球ショートゴロ
井口投手、ノーアウト1・3塁のピンチを踏ん張り切り抜けます
10回裏(駒)
2 [7] 齋藤 2-2から133Kセカンド左をぬけ、センター前のヒット
3 [8] 中谷 1-0からバントを決め、ランナー2塁へ
4 [6] 白崎
ショートへの叩きつけた難しい打球を、捕球と同時に
ノンステップで強肩しかし、間に合わせる為のワンバウンド送球でアウトに
さすが東都№1ショート!
2塁ランナーはしっかり3塁へ進みます
5 [9] 江越 敬遠で 1・3塁に
6 代打加藤(大) 0-2から丁寧に誘うもしっかり見て行き四球で満塁・・・この四球はバッテリーも計算済みだと思われます
7 [2] 戸柱 レフトフライ
11回表(亜)
9 [5] 藤岡 2-1からセンター前へのヒットは、センターワンバウンドで捕球しようとすると、頭を越されランナー一気に3塁へ
バウンドが頭を越されてしまうのは隠れエラーで、ちょっと駒大プレーにはそぐわず
1 [7] 中村(毅) レフトフライも浅く、ランナー動けず
2 [6] 高田 ここで高田さんに周るとは・・・
井口投手も外したのですが、
バットと体が一心同体にしてのスクイズ決行
まるでバットが体の一部のよう♪
井口投手も良いダッシュでのグラブトスでしたが、
僅かに及ばずセーフに
ただこのとき、
戸柱捕手は落ち込むことなく次の行動に・・・
しっかり1塁へ速い送球でギリギリ1塁アウトに
3 [4] 北村 カメラの中の、芸術的高田さんのスクイズに酔いしれていたら、カーン!と・・・ 初球叩いて打球はライトスタンドへ
北村さんの初ホーマー撮り逃がしちゃった~
また気が向いたら打ってください
4 [9] 中村(篤) 初球セカンドゴロ
11回裏(駒)
1点差ならまだなんとかなりそうも、2点差となると・・・2点が大きく圧し掛かる駒澤大
8 [3] 古市 ファーストゴロ
9 [5] 下川 セカンドゴロ
1 [4] 小林 セカンドゴロ試合終了
試合結果 亜細亜大7対5駒澤大
飯田投手が勝ち投手となりました
そういえば、今やドラフト候補有力と言われる現セガサミーの大山投手も、亜細亜大時代は今の飯田投手の立場と同じ感じだったな~
駒大は急な監督交代の上、雨でオープン戦も少なく、細かな部分までの指導には至らず、優先順位をつけての指導だったのではないでしょうか。
負けはしましたが、その打撃は4チーム(青学と日大はまだなので)の中で、一番脅威に感じました。
何より、今までの真っ直ぐに遅れないスイングに加え、変化球の捌き方も身につけ・・・
先日のロッテ戦で、それほど好調でなくとも、5回ほとんど飛ばされることもなく無失点に抑えた東浜投手を、これだけ打ち込み、変化球も対応できていたことは本当に感心しました。
この日、亜細亜ならではの戦い方と覚悟の選手選びが、亜細亜に勝利をもたらしたのかもしれません