鷺宮製作所対JR東日本 2012東京都企業春季大会
3月28日 府中市民球場にて
俺ガス
午前10時の試合に充分余裕を持って家を出た
しかし昔の東京競馬場通いの習慣がまだ体に残っていたのか、東府中で無意識のうちに降りて改札も通り抜けてしまった
『府中競馬正門前』行きがちょうど出るところだった
さて、どうするか
一駅なので、歩く事に
府中駅を過ぎ、けや木通りから左折して9時30分過ぎには観客席の階段を上る
充分間に合った
しかしスコアボードにはスタメンも表示され、両チームがホームベースを挟んで整列していた
“社会人野球は定刻の20分前に開始”忘れてはいけない鉄則なのだ
試合結果 鷺宮製作所1対2JR東日本
鷺宮製作所
1[8]道廣
2[6]狩野 PH水口 (6)津久井
3[D]久保
4[9]村上
5[3]横田
6[5]井戸 PR渡辺
7[7]伊藤
8[2]永松
9[4]芦川
P森崎-藤丸
JR東日本
1[4]山口
2[3]石岡
3[9]石谷
4[D]松本
5[5]遠藤
6[7]佐藤 (8)
7[2]石川
8[6]田中
9[8]嘉数 PH重谷 (7)都築
P金-片山-斉藤
JR東日本の先発は金投手

それよりも、石川捕手のリードが際立つ
2年目の昨年は都市対抗野球の優勝に貢献、西武のドラフト1位入団の十亀投手の荒れ球を内外に散らした見事な配球
そして立ち上がり、荒れまくり、ぶつけまくる十亀投手を宥めながら見事に修正させていく場面が思い起こされる
目立たずも味のあるキャッチャーだ
法政大時代は、阪神の二神くん、横浜の加賀美くんをも好リード
プロ入りして、鳴かず飛ばずの彼らを観ていると、石川捕手の力が大学時には大きかったのだな~と、思わずにはいられないのだ
カウントはSB順になります
1回表(鷺)
1[8]道廣 1-0からレフトフライ
2[6]狩野 2-3から高め見送って1死1塁に
3[D]久保 初球1塁ランナーがスタート、投球はストライク
2塁への送球はタッチアウトに
久保選手は3塁線のゴロに倒れて3アウト
鷺宮製作所は森崎投手が先発

1回裏(J)
1[4]山口 2-1からセカンド右のゴロ
2[3]石岡 1-2から引っ掛けてファーストゴロ
3[9]石谷

1-0から

レフトの左へライナーのクリーンヒット
4[D]松本 4球目

1塁ランナーが2塁に盗塁試みるも

タッチアウト
両チームとも盗塁死で三人で攻撃終了も、積極的に足を使う活気ある幕開け
2回表(鷺)
4[9]村上 1-1から

ショート越えのセンター前ヒット
5[3]横田 初球送りバント決めて1死2塁
6[5]井戸 1-1からセカンドゴロに ランナーは3塁へ
7[7]伊藤 2-2からファール2つ挟んで、ボテボテのショートゴロ
1塁送球が逸れて、ヒヤリとするもアウトで無得点
2回裏(J)
4[D]松本 1-0からセカンド右、ライナーが抜けてライト前ヒット
5[5]遠藤 2-0から打って出るも、右中間の打球はセンターが掴んでランナーは動けず
6[7]佐藤 1-2から高く打ちあがってライト定位置のフライに
7[2]石川 初球サードライナーで3アウトに
3回表(鷺)
8[2]永松 2-0と追い込んで、3球目変化球で泳がせて空振三振
9[4]芦川

1-2から

サードを越え、レフトの左へヒット
1[8]道廣 1-0から二遊間後方のフライは

前に出てきたセンターの嘉数くんがキャッチ
2[6]狩野 初球

1塁ランナーがスタート

石川捕手からの2塁送球が決まって3アウトに
3回裏(J)
8[6]田中 2-2から

ファースト左のゴロ、

これを弾いて急いで拾っての

1塁送球も逸れてエラー
9[8]嘉数 駒澤大から入社の1年目嘉数くんが、


しっかりと送って1死2塁
1[4]山口

サード右の強い打球、

サードが好反応で掴み

2塁ランナーを制してから1塁送球

ここで2塁ランナーは思い切って3塁へ

1塁はアウトも、

2塁ランナーは好走塁で2死3塁に
2[3]石岡

1-0からセンター前にフラフラ~っと

落ちてタイムリーヒットに
3[9]石谷 センター前への打球は 前に出てきたセンターが地面スレスレでキャッチ
先制はJR東日本
4回表(鷺)
2[6]狩野 初球セカンド左のゴロ
3[D]久保 初球センター左へのヒットで1死1塁
4[9]村上 1-1からレフト前に上がった打球は、

前に出てきて駆け込んでキャッチ
5[3]横田 3球目に


2塁盗塁で2死2塁
横田選手は1-3から四球選んで1、2塁
6[5]井戸 2-1から

セカンドへのライナーは、

セカンドが正面に入って腰を落としてワンバウンドキャッチ
落ち着いて、ゆっくり1塁へ送球して2者残塁無得点に
4回裏(J)
4[D]松本 0-1から

三遊間の打球、サードのグラブの先掠めてレフト前ヒット
5[5]遠藤

2-0から

セカンド左のライナーは

抜けてセンター前ヒット
早めの継投策、鷺宮製作所は藤丸投手をマウンドへ送る

6[7]佐藤 0-1から送りバント決めて1死2、3塁
7[2]石川 初球、

強引に外野フライのスイングは、

狙い通り飛距離十分のセンターフライ
3塁ランナーが還って来て追加点
8[6]田中 1-1からショート後方の飛球はレフトがキャッチして3アウト
2対0とJR東日本が差を広げる
5回表(鷺)
7[7]伊藤 2-1からサードゴロ、一旦弾くも拾って1塁送球アウト
8[2]永松 2-0から遊び球無し、

ストレートで見逃し三振
9[4]芦川 0-1から

ショート左のゴロ、

捕ってからの1塁送球早くアウトに
5回裏(J)
9[8]嘉数 初球

セーフティー試みるもファール
フルカウントとなって、

6球目低めの変化球見送って1塁に
1[4]山口 俊足の嘉数くんが塁に出た、足を活かしたい所
初球1塁ランナーの嘉数くんがスタート、山口選手ヒッティングはファール
1-1となって送りバントで1死2塁に
2[3]石岡 セカンド右へゴロ、ちょっとファンブルも1塁はアウト
進塁打となってランナーは3塁に
3[9]石谷 初球平凡なライトフライでこの回は無得点に
6回表(鷺)
1[8]道廣 初球近めの球を、思いっきり叩いてライト線に2塁打
2[6]狩野 3塁線に送りバント決めて1死3塁に
3[D]久保 0-1から

右中間への打球は、

ライトがランニングキャッチ
しかし犠牲フライには充分な打球で3塁ランナーはホームイン
塁上の走者は消えるもJR東日本は投手交代

左の片山投手に
4[9]村上 2-1から

キレ鋭い変化球で空振三振に
6回裏(J)
4[D]松本 2-1からライトフライ
5[5]遠藤 1-0から右中間へ良い当たりもセンターが追いつく
6[7]佐藤 2-3から

ファールチップはキャッチャーのミットへ、空振三振
7回表(鷺)
5[3]横田 初球当たり損ないのサードゴロに
6[5]井戸 2-2から

変化球で空振三振
7[7]伊藤 2-1から絶妙な抜いた変化球は、

打者のタイミング狂わせ空振三振に
7回裏(J)
7[2]石川 2-2からセンターフライ
8[6]田中 1-0から

3塁へセーフティーバント

拾ったサードが握り直した分遅れて1塁セーフに
9PH重谷 初球

1、2塁間のゴロ

1塁ランナーのスタート良く2塁への送球諦め1塁アウトに
1[4]山口 1-0からサードファールフライで無得点
8回表(鷺)
8[2]永松 1-3からファーストフライ
9[4]芦川

1-0から

ジャンプしたセカンドの後方ライト前ヒット
1[8]道廣 2-1からバット止めて引くも、

塁審はスイングのコールで三振に
2PH水口 ここで代打に登場は、待ってました水口くん!
初球ボール、2球目はインコースの変化球手を出さずにボール、3球目インコースの変化球今度はストライクゾーンに入ってカウントは1-2に
4球目速い球振って行くも、圧され気味に1塁側スタンドへファール
そして5球目、

半端ないフルスイングから放たれた打球は

上がらずも強引に三遊間突いてレフト前ヒット
レフトがファンブルするのを見逃さず、1塁ランナーは3塁へ好走塁
鷺宮製作所の好機、この試合の見せ場
3[D]久保 初球ボール、2球目高めのストレートはストライク、3球目インコース突くもボール、4球目アウトコースへの変化球がキレ、空振、5球目インコースボールでカウントは2-3に
そして6球目

インコースの変化球にバットは回って空振三振に

バッテリーが粘り強く、ピンチを凌いだ
8回裏(J)
2[3]石岡 初球セカンドゴロ
3[9]石谷 2-2からサード右の打球、

好反応のサードが一旦落とすも、前に落とせば大丈夫
拾って1塁送球アウトのナイスプレー
4[D]松本 初球セカンドゴロ
9回表(鷺)
4[9]村上 2-2から

ストレートで空振三振
5[3]横田 1-0からセカンドへのハーフ小フライ
6[5]井戸 1-1からデッドボール 代走に渡辺選手
ここでJR東日本は投手交代、左の片山投手から左の斉藤投手に
7[7]伊藤 1-1からセカンド後方に打ちあがった打球

セカンドがバックしながら半身の体勢でキャッチして試合終了

お昼前に第一試合は終了
府中の空気はきれいに感じる
さて、ランチにしよう