私にとって、2011年3月11日を境に、近くて遠くなった千葉マリンスタジアム(QVC)
昨年3月11日、私は神宮球場にいたのだが、帰宅は歩いた方が早いのに、方向音痴の上、暗かったこともあり、歩行者に抜かれながらのバス帰宅をした。
家には猫と夫が待っていた
マリンスタジアムから深夜帰宅していた頃も、こうやって待ってくれていたが、全くその存在にありがたさを感じなかった。
しかしこの日ばかりは、帰って来れて良かった~と、しみじみ感じた
なかなか足を伸ばせなかったQBCスタジアム
7月中旬
懐かしい気持ちを抱きしめながら、千葉方面へ・・・
7月17日 デーゲーム
試合前の中央ステージに、

見慣れていたはずのマーくんがいた
久しぶりに間近でみるマーくんに、いつもはそれほど感じなかった思いが・・・

『顔かわいいけど、
デカー!』
もうひとり(1羽)懐かしい“愛くるしいデカ顔”を見つけた
おっきい顔が超接近しても、ベビーカーの中の子供は泣くどころか、大喜び・・・ついでに大人も♪

やっぱり単なる気ぐるみではない!
球場外の彼らを目の当たりにし、グラウンドへ移ってからの彼らの様子が楽しみになってきた
久しぶりの球場も、懐かしさを感じる時間も惜しんで、球場内へ・・・
その日は暑かった・・・
お客さん達は、試合開始直前まで日陰や通路に避難している
以前の私もそうだった・・・
この時ばかりは、強烈な日差しに立ち向かいながら、じーっと待っていた
そして出てきた
マーくんの頭にはタオル

その後姿は、おかしくも、胸が熱くなるのがわかった
球場に向かう途中、まだまだ地震の傷跡がいたるところに存在していた
マーくんたちと、そのマーくんたちに手を振るお客さんたち・・・
『みんな元気でよかった~』
と、改めてホッと・・・
3塁側のフィールドシートでは、ズーちゃんがファンといつもの用にふれ合って・・・

と、思ったのだが、子供の手(特に小さな子の方)は

ネットを潜って、ズーちゃんの手を両手でニギニギ♪
そう、今シーズンからフィールドに危険防止の為、ネットが張り巡らされているのだ
一昨年前辺りから、
『このままじゃあ、近いうちネットが楽天みたいになっちゃうかも・・・』
と言っていたことを思い出した。
ヘルメットをかぶる様指示されても、なかなかかぶらないお客さんが目に付いた
正直、試合をしっかり観ていれば、かぶる必要がないと考えるが、みんながみんな試合を“ガン観”しているわけではない
それどころか、アルコールも入り、外野に目が行っているファンも・・・
総合的に考えれば、やはりネットかヘルメットになるのだろう。
ネット越しも、丁寧に子供のお話を聞いているように見受けられるズーちゃん

声を出さない代わりに、大きな頭で、大きく頷く♪・・・ネットに大きな頭がビシバシ当たっていたが、それもまたかわいい
そして、一箇所にズーっと居られないから、子供達とバイバイしなければならないのだが、そのバイバイの仕方がまた切ない

自慢(?)のおっきな頭を存分触らせて・・・子供のママも便乗♪
ネットができ、ファンとの距離が離れるどころか、この時のズーちゃんを見ていると、余計に良い思い出を作ってあげようと頑張っているように見えた
ネットを口実に、いくらでも手を抜きたかったら抜けるのに・・・
中日戦ではないのですが、中日帽が印象的

どこファンだろうと、ズーちゃんはかわいいはずだ♪
携帯電話でのショット

ポーズを決めるも、ネットが邪魔らしく、なかなか撮り辛いようで近づく

ズーちゃん、ちょっと気を利かせ、改めてポーズを整える
ネット越しのハイタッチも

ひとりひとりにしていく
ちょっと思った
ネットをカーテンみたいにし、試合前は取り去る
そして、試合開始と共に、ネットをセッティング
そしたら、以前のようなオモロストーリーを、フィールドシートのお客さんは体感できるのだが・・・
こんなふうに・・・
この時のマーくん話はこちらをどうぞ♪→クリック