11月26日 神宮球場にて
第42回明治神宮大会 創価大対愛知学院大
タイブレーク
サヨナラに・・・
こんにちは わたしグレ♪
神宮大会の最後の記事になりましたが、投手戦やら打撃戦とかではなく、ロースコアも1点のためのかけ引きが目に見えた楽しい試合でしたので、ついつい長くなり・・・2話になっちゃいました~
1~5回(前半)の試合の詳細→
こちらクリック
後半をどうぞ・・・
試合結果 創価大1対2愛知学院大
(9回終了0対0のタイブレーク)
6回表(創)
愛知学院大は、先発の中根投手がそのままマウンドに
1[4] 脇山 初球セーフティーの構えも、構えだけで126Kストライク見逃し
叩きつけ、難しいバウンドになるも、打者が俊足だと頭にきっちり入っているためか
2球目
セカンドが猛ダッシュで突っ込んで、
捕ると同時に送球
間に合わせアウトに
ランナーが、打つだけの打者ではなく、俊足だからこそよりこのプレーが引き立ち、ファインプレーだと
2[8] 高橋 初球セーフティーバントもキャッチャーが捌いてアウトに
3[3] 辻 0-2からの4球目、
スーッとストライクに入ってきて121K見逃し三振
6回裏(愛)
1[9] 濱内 初球107K、2球目120K見逃しで0-2も、138Kボールを見送り、138Kファール、そして5球目117K
一二塁間通過の
ライトへのクリーンヒット
2[6] 源田 バスターの構えを織り交ぜて、バッテリーを揺さぶり、3-2からの7球目叩きつけた打球は、
大きくバウンドしショート方向へ
ショートが落ち着いて捕球も素早く送球し間に合ってアウトに
3[4]6 田中 ランナー2塁に置いて、1-0から打った球は
センターフライも、
タッチアップでランナー3塁へ
打球が逸れましたが、きっちり投手がカバーで食い止めます
4[5] 長田 初球139Kファール後、連続ボールで四球に
5[7] 森田 2アウト1・3塁、
打球はサードゴロ
サードから2塁へ送られチェンジに
7回表(創)
4[7] 大古 ファールファールで積極的に打って行くも、3球目114Kストライクで見逃し三球三振
4番打者にこの攻撃とは・・・創価の小川投手もかなりの強心臓ですが、中根投手もなかなかのもの♪
5[6] 倉本 2-1からセカンドへの大きな難しいバウンドの打球に、
怯むことなくダッシュし、しっかり合わせ、
好捕球後間に合わせアウトに
創価大のセカンドもファインプレーを魅せてくれましたが、今度は愛知学院大のセカンドがファインプレー
6[9] 荒屋 二遊間への打球に、何気に捕球後の送球が速く、サラッとセカンドゴロで捌きます
7回裏(愛)
6[8] 古屋 1-1からショートゴロ 軽快に捌きます
7[2] 古川 0-1からユルッとセカンド方向へのライナーに、
タイミングを計ってから
ジャンプで楽勝捕球
8[1] 中根 1-2から
131K高め空振り三振
8回表(創)
7[5] 永井 1-2から三遊間へのゴロを、
ショートが軌道にしっかり入って、抱え込むように捕球し、
丁寧且つ速い送球でアウトに
8[2] 寺嶋
外へ切れていくような120Kの球に空振り三振
9[1] 小川 1-1からファーストフライ
帽子飛ばしながらキャッチ
8回裏(愛)
9代打 河田 1-0から
良い角度の当たりをライトへ飛ばしますが、ちょっと伸びすぎたかも・・・と
しかし、
ライトがかなり深めに守っていたようで、ライトライナーでの捕球は無理で、ワンバウンド捕球のヒットに
代走 井上
1[9] 濱内 1-1からしつこい牽制の中、
ランナースタートし、
“はや!
”盗塁成功
代走として出て来て、牽制球を連続で浴びる中、きっちり盗塁を決める・・・当たり前の様で、なかなかできないことです
ランナー2塁に置くと、
すかさずセーフティー気味にバントし、
成功かも~と思いましたが、
ピッチャーが1塁送球間に合ってアウトに
しかし、しっかりランナーを3塁に進めます
1アウトランナー3塁で、内野前進守備
2代打 与世山 0-2と追い込まれるも、
次の3球目を3塁線へスクイズ
勢い殺しすぎて、
捕手が捕球し、
スタートを切っていた3塁ランナー、必死にタッチを避けようとするも、
タッチアウトに
3[4]6 田中 1-2から、
ランナースタート
送球低めも僅かに乱れ、捕球の位置がベース後方になり
盗塁成功
3-2から粘るも、8球目打ち上げキャッチーファールフライ
9回表(創)
1[4] 脇山 初球打ちもピッチャーゴロ
2[8] 高橋 2-2から
132K見逃し三振
3[3] 辻 初球打ちも109Kファール、2球目132K空振り、そして3球目
133K見逃し三球三振
一人ひとりが考えがあっての打席を感じ、それをきっちり読んで抑える中根投手
三球三振は、3番・4番打者から取ったのですが、3・4番打者なら、0-2からストライクの確率は下位打線に比べ少なく、ほとんど一球ボール球を挟むと思ってしまうもの・・・そこに、まさk“ズバ!”とストライクを入れてくるとは思わなかったと。
9回裏(愛)
4[5] 長田 初球・2球とファールし、3-2後、今までにない、球が浮いたような四球
疲れが顕著に・・・
5[7] 森田 1-0後、ストライクを見逃し、ランナースタートか!?と思ったのですが、捕手からの2塁への送球も、
ランナー1塁へ戻ります・・・何かの策があったのかも。。。
2-1から強くスイングするも、セカンド後方センター前のフライ
ポテンならず、余裕のセカンド捕球
6[8] 古屋 0-2から1塁線ファースト後方・ライト前のフライも、
セカンド追いつきしっかりキャッチし、
ライトも当然の様に捕球に来ており、余裕のカバー
7[2] 古川 初球ライナー性の
センターフライ
捕手として、肩も強く、リードも投手と呼吸が合い、1戦目から目に付いた選手ですが、打撃がまだまだのようで・・・初戦から見ていて、アウトですがこの打席が快心の当たりに見えました
試合を重ね、確実に打撃も成長するのだと感じました。
楽天の嶋捕手(元國學院大)に何となく似ていて・・・
あれやこれや両チームとも、1点を取るためのそれなりの策を凝らすも、それこそ両チームのバッテリーが踏ん張り、かけ引き慎重で押さえ込み、気付くと0対0で延長突入
タイブレーク
10回表(創)
中根投手に代わり、この回から浦野投手
細身ながら、亜細亜戦の時は、伸びある140K後半の球をガンガン投げ込んで、手も足もでなかった投手です
この日、疲れを見せず同じような投球ができるのでしょうか?
1[4] 脇山 内野前進守備の中、入りはボールも146K、144K・147K・149K・133Kと投げ込むも4連続ファールに、そして122Kボールを見送り、カットで粘るも、
最後は142K空振り三振
2[8] 高橋 情報はあるようで、ストレート狙い
初球146Kファールにし、2球目140Kは見送り1-1に、そして3球目
セカンドライナーも、
2アウトなのに守備位置が少々前だった分、一生懸命バックしましたが、
グラブに当てるのが精一杯だったようで、
捕球できず内野安打に
そういえば、セカンドの選手がショートの回っており、セカンド交代してました
守備位置の感覚(距離感)がまだ馴染んでなかったのかも・・・
3[3] 辻 1-2から
セカンドゴロ
10回裏(愛)
1[9] 濱内 1-1から
レフト線へ打球が上がり、
レフトが駆け込み、
ダイブするも打球は抜けて
後方に・・・
レフトが必死に追いかけ、返球するも、もうその時は2塁ランナーもホームへ・・・
サヨナラに。。。
1点リードなので、もし大事を取ってシングルで止めたら、1アウトなので1失点だったかも。
レフトの選手は、ダイブするにあたり、僅かな瞬間的時間に多くのことが頭を駆け巡ったのではないでしょうか
タイブレークでなければ、どんな試合になっていたことでしょう。
ずっとずっと観ていたいと思わせてくれた、野球の面白さを最後まで味合わせてくれた試合でした。