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ヒットエンドにゃんEX
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2011年 07月 24日
ドラフト2011・・・2(猫視線にて)
下記、失礼ながら常体で書かせていただいております


  =猫2匹がおくる、2011ドラフト会議♪=

☆2011大学・社会人ドラフト☆

 第二回目は、絞りにしぼっての投手編 

第一回目の考え方(前回のブログ記事)を基本として、投手を推薦したいと思う(社会人は関東地域)





投手に関しては、頭脳・経験・フィールディング・キレ・そして性格などを中心に選んでみた。
ただし、条件付も含め・・・

・いくら良い球を持っていても、それを生かすにはどうしたら良いのか考える力があるのか?
・ただ投げるだけでなく、投げた後野球ルールにのっとってプロらしい動きが習得できているか?例えばフィールディングの上手さとか
・“チーム”で野球をやっている意識があるか?
・野球に対して真面目か?など・・・

藤岡投手はロッテが1位指名すると聞いており、、他のすでにドラ1で名の上がっている菅野投手・野村投手も省き、それ以外で・・・

☆一回り大きくなって、自信をもってプロへの道を開こうとする左腕
NTT東日本の小石博孝(こいしひろたか)投手(左腕)
大学と違い社会人野球は先発もリリーフも大学以上にぐちゃぐちゃだが、小石投手は先発タイプ
大学時代、打てない・守れないチームにいたが、リリーフエース菅井投手(牧田投手の後を継いでいる現日通のエース)とロッテの南投手と共に立正大を入替戦の危機から救い、最後は日本一となった投手陣の一人
タイプは日ハムの武田勝投手のような、打たせて取るタイプ
社会人経験から、精神的にもかなり強くなっていて、下半身もかなり大きくなっていた
もともと4年生になってから開花した投手なので、肩の酷使はないと思っていい
 
☆精神的強さ、冷静な投球・・・社会人に進みますますその大人びた投球が光る
日本通運の菅井聡(すがいさとし)投手(右腕)
小石投手と共に立正大を押上げていった投手
何より日本一は、彼のリーダーシップのおかげであり、監督の力ではないとファンからは見られている
タイプは小宮山投手のような頭脳派タイプ
試合全体を観ることができ、大変頭の切れる投手である
投球の上手さが売り
礼儀正しい上、大学当時から大人にもしっかり対応できていた

上記2人に関しては、やはり強い打者・仕掛けの多い相手チームを押さえ込んだ投手であることがポイント
自チームがよく打ちよく守るチームの投手より、打ってくれずエラーの多いチームでいつもロースコアの中戦い抜く投手の方が精神的にも技術的にも強くなると考える

☆制球に少々難あり・・・しかし、それを上回る豪快な投球には誰しも惹きつけられてしまう
JR東日本の十亀剣(とがめけん)投手(右腕)
日大時代のエース
チーム成績は悪かったが、同じ年に戸村投手(楽天D1位)と見比べ、雲泥の差に感じる球の良さだったが、どこも指名せず
社会人に行ってからも観戦したが、やはりおススメの投手
騙されたと思って採ってみたらいかがだろう?
ただし制球に難あり
日大時代から一人で投げぬきスタミナの心配なし


☆東洋大の監督に聞くといい・・・投球の上手さが魅力の投手
青学大の石井裕大投手(右腕)・・・青学リリーフエース
何より、東洋大監督が毛嫌いするほどのかけ引き抜群の投球術(芯を外すのも上手い)
経験値の高さ(ロッテに先輩の山室投手がいるが、彼が在籍した頃から、石井投手の方が上であったとみている)
ランナーを背負っても動じない&インコースをつける
ただ、体が細いので昨年までの硬式球なら飛ばされるが、今シーズンのボールならそこまではないと思う
球団が体を大きくしてあげてください♪
詳しくは、バッテリーを組んでいた小池捕手が一番わかっているはずです
 

1球団が採れる選手数は決まっている
たくさん上げたいが、即戦力と考えて上記4名に絞ってみた
 

社会人野球に進むかもしれないが、ファームなら十分通用する投手達
    東都リーグ
  “プロでもいいじゃん投手”
                        選出コーナー♪


社会人野球を観戦し、大変驚いたことは、東都ではそのチームで3・4番手だった投手が、新人にして大切な場面で使われ、しっかりと抑えていたり、2番手だった投手がすでに新人にしてエースになっていたり・・・

しかし、実際枠は狭く、ほとんどが大きな大会でエースだったとか、そのチームに所属していたとかが優先的に入れるようだ
ある社会人野球チームに、入る条件を聞くと、とりあえず何かしら大きな大会に出たとか、そのリーグで受賞したとかがないとなかなか・・・と話してたそうだ

プロでさえ、スカウトが人が足りず大変だと(実際この耳で聞いた)言うくらいだから、社会人野球となるともっと探し辛いと思う。

下記に上げる東都リーグの投手は、きっとすでに行き先は決まっていると思うが、プロでもおかしくない投手をあげてみた。
 
☆東洋大の内山拓哉投手(右腕)
藤岡投手の活躍で、3年の経験したい時期、2番手を乾投手が受け持ち、気付いたら出番がなく・・・そしてすでに4年
キレが魅力で、秋にはぜひ大活躍を魅せて欲しい

☆駒澤大の白崎勇気投手(右腕)
コントロールピッチャー
東都リーグのエースだけあり、スタミナは心配ない
社会人経由なら、課題は体を大きく♪

☆東農大の対照的な2人♪
まずは剛速球が売りの吉原正平投手(右腕)

一時は東都2部の澤村と言わしめた、ストレートでガンガン攻めていた投手
最近になって変化球に頼って、以前の痛快な投球が減るも、やはり抑えに回ったときは、毎回最高の投球を披露してくれる
卒業後の進路では、先発か抑えか?楽しみである

もうひとり、魔球の持ち主九谷青孝投手(左腕)
個性的なフォームから投げ込まれる球に、打者はついつい躊躇されてしまう
今シーズン、少々まとまりすぎたところが逆にマイナスとなったが、秋は再びしっかり振り下ろされた腕で魔球を投げ込んで、プロのスカウト達を後悔させて欲しい

次回は打者編・・・
by fujiki-seki | 2011-07-24 06:52 | ドラフト 2011
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