6月10日 神宮球場にて
全日本大学野球選手権 東洋大対道都大
今のプロ野球では、まだまだ1塁手は外人か、もう守れなくなったベテランに付かせることが多い
1塁守備の抜群な中田亮二内野手を採った中日は凄い・・・と思ったけれど、やはり錯覚だったようで、まだまだ1塁は重んじられていない
この日の試合はなかなか得点が上げられず、8回まで引っ張ってしまったけれど、無事東洋大が勝利
もし、川瀬という抜群に守備の上手い1塁手がいなければ、もっと早い回にコールドになっていたような気がした試合
ぜひ、社会人野球に進んで、再び素晴しいファーストの守備を観たいと♪
川瀬啓太内野手・・・全く巨漢(?)を感じさせない軽快な守備を披露
こんにちは わたしグレ(野球好きのねこ)
神宮に戻っての試合です
なんでいつも初戦東京ドームに当たっちゃうのかしら?と、改めて神宮の開放感を感じながらの観戦です。
試合結果 東洋大10対0道都大(8回コールド)
東洋大
1[8] 小田 H8小柴
2[4] 上原
3[6] 鈴木
4[3] 戸田
5[9] 緒方
6[D] 藤本 藤嶋 岩井川
7[5] 鮫島
8[7] 伊藤 R坂本 7山口
9[2] 岡
P-藤岡
道都大
1[6] 大累 H濱渕 R小鹿
2[4] 工藤 山崎
3[5] 関根
4[7] 佐藤拓
5[9] 公平
6[3] 川瀬
7[D] 林 H佐々木
8[2] 森 H阿部
9[8] 吉川 H三浦
P-佐藤
道都大の先発は佐藤投手
1回表(東)
1[8] 小田 2-0から122Kボール球122Kファーストゴロ
2[4] 上原 1-0からセカンドゴロ
3[6] 鈴木 牽制交えながらもストレートの四球
1アウト1・2塁
4[3] 戸田 2-2から死球
1アウト満塁
5[9] 緒方 1-1後、142Kボール・146Kストライクを見送り、5球目の129K
変化球を無理に引っ張らず捉えて
ショート頭上を越える2点タイムリーを放ち、1塁ランナー好走塁で3塁到達
6[D] 藤本 140K叩きファールもフェンスギリギリのところで捕手がキャッチ
7[5] 鮫島 泳がされてセンターフライ
東洋大の先発は藤岡投手
1回裏(道)
1[6] 大累 2-2から142Kファールチップ捕球できずも、次の131Kで空振三振
2[4] 工藤 入りは150Kストライク後122K~152Kの幅の中、146Kで空振三振
3[5] 関根 2-0からショートへの平凡な余裕のゴロも待って捕り、突っ込んでこない分ギリギリアウト
三振2つとりましたが、球数が多い気がしました。立ち上がりだからこそいつも以上に慎重に行ったのかも
2回表(東)
8[7] 伊藤 1-1からセカンドゴロ
9[2] 岡 3-2後、2球ファールし、8球目
レフトへ飛ばし、
ライナー捕球をチャレンジも
逸らして2塁打に
1[8] 小田 2球目でランナースタートし、警戒していなかったのか、
捕球後捕ってから投げる送球の速さが遅く
セーフ
1アウト2塁で、セカンドの守備力を読んでいたような狙いすました
セーフティーバントで1・3塁
2球目
1塁ランナー盗塁し、2・3塁に
2[4] 上原 2・3塁になったところで、ベンチから監督が気合を入れて、
右中間へ2点タイムリー3塁打
3[6] 鈴木 この打席も四球
4[3] 戸田 引き付けて
きっちり叩きレフトへのタイムリー
5[9] 緒方 暴投の間にランナー2・3塁
セカンドゴロも、セカンドが足がついていかず
捕球で精一杯で3塁ランナーホームイン
6[D] 藤本 変化球も上手くカットして粘るも、
ピッチャー足元への打球も捕球されピッチャーゴロチェンジ
この回も4得点をあげ突き放します 東洋大6対0道都
2回裏(道)
4[7] 佐藤拓 119Kのストライクの入りも、3-2からの7球目、
148Kも外れて四球
警戒なのか疲労なのか?
5[9] 公平 2-2から真直ぐ狙いも
空振三振
空振りの際、
ランナースタートも2塁前で一瞬と待ったのですが、
2塁セーフ
6[3] 川瀬 2-2からバット止めるもスイング取られ空振り三振・・・ボールだと思って削除してから、しばらくたって塁審の空振りアウトのコールがありました
7[D] 林 148K
見逃し三球三振
3回表(東)
7[5] 鮫島 変化球合わせて無理に引っ張らず
レフトへヒットで出塁
8[7] 伊藤 初球ライトフライ
ここで投手交代・・・若杉投手
9[2] 岡 変化球に泳いでも進塁打
1[8] 小田 137K引っ張ってファーストゴロ
なんかファーストのグラブ捌きが良いです♪
3回裏(道)
8[2] 森 1-1から
ショート頭上へのハーフライナーに
ショート大地さんが横に移動しながらジャンプしライナー捕球
9[8] 吉川
127K空振三球三振
1[6] 大累 1-1からセンターフライ
4回表(東)
2[4] 上原 0-2から
捉えた鋭い打球は
一二塁間を抜け・・・
ない! 1塁へ駆け込んだピッチャーにトスしアウトに
ファーストの川瀬選手、大きな体ですが大変俊敏な上、打った瞬間動いており、グラブ捌きも抜群♪
3[6] 鈴木 2-0これまた強烈な当たりで、
1塁線を抜ける2塁打・・・と思ったら
捕っちゃったー!自らベースを踏んでアウトに
東洋ファンのみならず、わたしの周りにいらした東都ファンの方々の口から出た言葉は
『ぶーちゃん思い出すな~♪』と・・・
そのグラブ捌きといい、軽快な動きといい、球際の強さ、そして打った瞬間の(もしかしたらバットの動きで)打球への一歩目の速さ・・・
あの中田亮二内野手(亜細亜大出身・現中日)を思い出させる抜群の守備力でした。
一応敵ですが、腹が立つどころか、つい懐かしくなってしまいました。
4[3] 戸田 四球
5[9] 緒方 1-1からセンターフライ
この回2塁打かと思った鋭い打球を、ファーストゴロに変えられてしまいました。
4回裏(道)
2[4] 工藤
123K空振り三球三振
3[5] 関根 144Kファールさせた後、
ユルッと119Kで空振り三振
4[7] 佐藤拓 2球目
右中間手前に落ちるヒット
5[9] 公平 ショートゴロで
セカンドへ送られチェンジ
5回表(東)
6代打 藤嶋 2-1からキャッチャーフライ
7[5] 鮫島
ファーストへのゴロですが、
ファースト川瀬さんが軽快なグラブ捌きでアウトに
8[7] 伊藤 第二球場HRくらいのレフトフライ
5回裏(道)
6[3] 川瀬 2-1から
ファーストファールフライ・・・戸田さん捕球
7代打佐々木 2-1から
打ち取った当たりも、
サード抜け
ショートも一緒に抜かれ三遊間抜けレフト前ヒット
8[2] 森 2-2から
空振り三振
6回表(東)
9[2] 岡 深めも
レフトフライ
1[8] 小田 2-2から
141K見逃し三振
2[4] 上原 センターフライ
6回裏(道)
9[8] 吉川
147K空振り三振
1[6] 大累 1-2から
空振り三振
2[4] 工藤 一二塁間抜けそうだった当たりもファースト戸田さんが好反応で捕球し、
自らベースへ
7回表(東)
3[6] 鈴木 0-1から
右中間センター寄りへライナーのクリーンヒット
4[3] 戸田 1-1から
併殺コースのセカンドゴロも、
出足遅かった分1塁のみアウト
5[9] 緒方
セカンド方向に飛んだ打球は、低めのライナー捕球されると思ったのですが、グラブの出し方が上手く行かなかったのか、ランナーが気になったのか?ライトへ抜けヒットで、1塁ランナー好走塁で1アウト1・3塁
6代打 岩井川 差し込まれセカンドフライ
7[5] 鮫島 深くもセンター正面のフライ
7回裏(道)
3[5] 関根 3-1からショートゴロも、
ショートの大地さんが待って捕って、
間に合うのか!?ってタイミングの中、
自慢の強肩できっちり間に合わせアウトに
4[7] 佐藤拓 147Kカットされた後
128K空振り三振
5[9] 公平 140K台で攻め続け3-2も147K外れ四球
6[3] 川瀬 変化球を織り交ぜるも四球
思うように投げきれないようで連続四球・・・2アウトも1・2塁
7[D] 佐々木
143K空振り三振
藤岡さん、なんとか踏ん張りました。。。
8回表(東)
8[7] 伊藤 3-2も四球
代走坂本
9[2] 岡 死球
ちょっと心配も“大丈夫”って1塁へ向かわれました
1代打 小柴 1-0から
しっかり捉え強烈な打球が
ライトへ飛びクリーンヒットで出塁
大事に行き過ぎたのか、代走の超俊足坂本さんが3塁で止まってました
ノーアウト満塁
2[4] 上原
しっかり引っ張り前目で守ってる1塁を抜け・・・
ず。。。
守備位置から抜けてももおかしくない当たりも、1塁手川瀬選手が慌てることなく抜群のグラブ捌きで簡単に捕球してしまい、
ホーム送球アウトに
側で観戦されていた方が
『ホント、ぶーちゃんみたいな捕り方だな~♪』と・・・
3[6] 鈴木 2-2から打ち上げショートフライ
ノーアウト満塁が、2アウト満塁で得点無しの状況の中
4[3] 戸田 大差と言いながらも、やはりプレッシャーがあるはずです
そんな中、初球しっかりしとめ
打球は
ライトスタンドへ突き刺さっていきました
満塁ホームランです♪
5[9] 緒方 空振り三振
8回裏(道)
投手交代
藤田投手
8代打 阿部 0-2から4球粘り1-2後、8球目叩くもセンターフライ
センターが目測誤ったかのようなあっちゃこっちゃした動きも無事捕球
・・・って、センター小柴さんじゃ~ん!
シーズン中、一度も拝見したことのない小柴さんの守備。なんか滅多に観られない貴重なシーンを観た感じで、ちょっとしたお得感が♪
9代打 三浦
147K見逃し三振
ここで再び投手交代
鈴木投手
1代打 濱渕
強く叩いて大きなバウンドが
サードを越え、ショートの大地さんが捕球に行くも
なんか変な格好になっちゃって抜けてしまいレフトへのヒットに
代走小鹿 (“こじか”さんだそうです。なんか可愛いお名前で♪)
2代打 山崎
143K空振り三振
8回コールドで終了
8回まで行くなら、9回まで行っちゃって、代わりに藤岡さん温存が良かったのにニャ~・・・って、勝手な素人考え
もしかしたら監督さん、藤岡さんに優勝以外のいろんなタイトルもとらせてあげるために投げさせてたのかもって、後になって思ったりもしました。