春季東都大学野球リーグ2部・・・4月18日神宮第二球場にて
2試合目・日本大対拓殖大
俺ガス
5対5、激しい鎬の削りあい、重く緊迫感溢れる延長11回表2死2塁

ドンズマリの打球に打った村田くんが懸命に1塁に
自慢の打撃はともかく、お見受けしたところあまり走塁は得意でないと思える村田くんだったが・・・
試合結果 日本大6対5拓殖大(延長11回)
スタメン
日本大
1 [9] 平 (日大山形)
2 [6] 宮守 (青森山田) H 佐伯 (木更津総合) R 谷 (報徳学園)
4 中川 (PL学園)
3 [4]6 田中 (筑陽学園)
4 [5] 村田 (PL学園)
5 [3] 中井 (専大北上)
6 [D] 齋藤 (青森山田) R 児玉(大) (龍谷大平安)
7 [7] 小林 (高松商業) 7 山口 (龍谷大平安)
8 [2] 柴原 (履正社)
9 [8] 小泉 (皇學館)
P-吉田(青森山田) 山井(宇都宮南)
拓殖大
1 [4] 山下 (八王子)
2 [7] 米屋 (埼玉栄)
3 [2] 浦 (明徳義塾)
4 [3] 谷口 (明徳義塾)
5 [5] 馬淵 (明徳義塾)
6 [8] 周防 (健大高崎)
H 浅香 (前橋育英)
7 [D] 石渡 (志学館)
H 小原 (松商学園)
8 [6] 安田 (明徳義塾)
9 [9] 野添 (天理)
P-石橋(明徳義塾) 吉村(朝霞) 工藤(元)(千葉経済大学附)
小林(徳島東工業) 池田(佐久長聖)
1回表(日)
拓殖大先発の石橋くんがまさかの初回ノックアウト
1 [9] 平

2-1からピッチャーの右

強い打球はセンター前に
2 [6] 宮守

1-1から

レフトへヒット
3 [4] 田中 初球ワイルドピッチで無死2,3塁
ボール、ファールで4球目

叩きつけた打球は

三遊間破ってレフトへ
3塁ランナーがホームイン
4 [5] 村田

2-1から

右方向への一打
この選手の打球は実に良く伸びる

ライトフェンス越えて3ランホームラン
5 [3] 中井 2-1からセカンドゴロ
6 [D] 齋藤 1-1からセンターフライ
7 [7] 小林 0-2からピッチャーゴロ
初回電光石火の攻撃、4点を日大が先制
1回裏(拓)
日大先発は吉田投手
1 [4] 山下 1-0からレフト右へのフライ
2 [7] 米屋 1-0からファーストゴロ
3 [2] 浦 初球ファーストフライ
2回表(日)
拓殖大は先発のエース石橋くんを早々とベンチに引っ込め、この回から吉村くんがマウンドに上がる
8 [2] 柴原 2-1からサード右にゴロ
9 [8] 小泉 レフトフライ
1 [9] 平

1-2からインコース突いて見逃し三振に
2回裏(拓)
4 [3] 谷口 初球キャッチャーファールフライ
5 [5] 馬淵 2-1からショートゴロは、待って捕って1塁送球アウト
6 [8] 周防 0-1からセカンド右に力ないゴロ
3回表(日)
2 [6] 宮守 2-2から低い球空振り三振
3 [4] 田中 1-2からセカンド右のゴロ
4 [5] 村田 3-1からインコース外れて四球
5 [3] 中井

スイングスピードが速い中井くんが、1-0から鋭く振りぬいて

右中間破る長打

バックホームは逸れて5点目が日大に
記録は2塁打+エラーで尚も2死3塁
6 [D] 齋藤 デッドボール
7 [7] 小林 0-1からいい当たりもレフトが追いついて3アウト
5対0となりこのまま日大の楽勝に思えたが、ここから試合は拓大の粘りで面白くなってくる
3回裏(拓)
7 [D] 石渡


初球ショートの右抜けるセンター前ヒット
8 [6] 安田 送りバントはキャッチャーフライ
9 [9] 野添 3-2からファールで粘りに粘って十数球目に

ショートの頭上越えた打球は

左中間破って2塁打に
1死2,3塁に
1 [4] 山下

2-2からショート正面のゴロ
日大は1点はやってもいいという守備体勢で、3塁ランナーはホームインも2アウトに
2 [7] 米屋 1-1から

セカンド後方ライト前タイムリーヒット
3塁ランナーがホームイン
3 [2] 浦

1-0からの打球はもうひと伸びなく、センターフライで3アウト
1点の終われば御の字も、日大には痛い2点目だった
5対2と3点差に
4回表(日)
8 [2] 柴原 0-1からセカンド後方の打球はダッシュして来たライトがキャッチ
9 [8] 小泉 0-1からファーストゴロ、1塁に入るピッチャーに送球は際どくなるもアウトに
1 [9] 平 1-0からセカンド左のゴロは軽快に捌いて3アウト
4回裏(拓)
4 [3] 谷口 1-1から右中間のセンターフライに
5 [5] 馬淵

ピッチャーの右抜けるヒット性の打球は、

セカンドが好カバーで1塁アウトに
6 [8] 周防 1-2から

外の変化球に空振り三振
5回表(日)
2 [6] 宮守 1-0からバックネット前に上がったフライはキャッチャーが駆け込んでキャッチ
3 [4] 田中 1-2から

バット折りながらもレフト線に運んで2塁打に
4 [5] 村田 3-2から外変化球

ボールを振らされて三振
5 [3] 中井 3-1から四球で1,2塁に
6 [D] 齋藤 1塁ランナー初球スタートも

ショートゴロで3アウト
5回裏(拓)
7 [D] 石渡 2-1から

レフトフェンス前の打球、

レフトが後一歩及ばず、打った打者は2塁に
これがEと表示され、打った石渡くん、レフトに途中から入った山口くんがちょっとかわいそう
8 [6] 安田 初球バントファールも、

2球目は3塁線に上手く転がして1死3塁に
9 [9] 野添 2-2から

高いバウンドのファーストゴロは

タイムリー内野安打、さらに1塁悪送球でランナーは2塁に
1 [4] 山下 ストレートの四球で1,2塁
早い継投策のイメージある日大はまだ動かず
2 [7] 米屋 初球ファール、

2球目2塁ランナーのみスタートで、3塁盗塁決め1,3塁に
3球目ボールで2-1に

4球目ピッチャー左抜けるも、

そこにはショートが待っていた
捕ったショートが2塁踏んで1塁送球アウトでダブルプレー
1点を返した拓大が2点差につめる
6回表(日)
7 [7] 山口 初球センター前にクリーンヒット
8 [2] 柴原 追加点が欲しいのでキッチリ送りバント
ここで拓大は工藤くんをマウンドへ
9 [8] 小泉

0-1からセカンド左へのゴロ
1 [9] 平

2-1から3塁へ火を噴くような打球

拓大サードの馬淵くんが身を挺して捕球

1塁送球アウトの、気迫溢れるプレーでピンチを凌ぐ
6回裏(拓)
3 [2] 浦 3-2からファール、ボールで1塁に歩く
4 [3] 谷口 送りバントで1死2塁
5 [5] 馬淵 1-1からレフトフライ
6 [8] 周防 2-0からセンター後方のフライで無得点
7回表(日)
2 [6] 宮守 2-1からセンターフライ
3 [4] 田中 死球で1塁に
4 [5] 村田 初球ライトフライはゆっくり前に走ってきてキャッチ
5 [3] 中井 初球センター左の打球も浅く3アウト
7回裏(拓)
7 [D] 石渡 1-2から外沈む変化球に空振り三振
8 [6] 安田 1-0からライト右にヒット
9 [9] 野添 1-2から空振り三振も

1塁ランナーは2塁盗塁成功
1 [4] 山下

1-0から

ライトへ いい当たりが

ライトフェンスオーバー
ここで出た第二球場ならではのホームラン
1塁側投球練習中の拓大選手たちがみんなでガッツポーズ

打った山下くんは勢い良く3塁回って、

値千金同点のホームイン
2 [7] 米屋 1-0からセカンド右へのゴロで3アウト
ついに5点差を拓大が追いついて5対5、試合は振り出しに
8回表(日)
6 [D] 齋藤 3-2からライトフライ
7 [7] 山口 2-2からレフトフライ
8 [2] 柴原 初球サード左のゴロ、

膝を落として丁寧に捌く
8回裏(拓)
3 [2] 浦 1-2からファーストゴロ
4 [3] 谷口 初球ライトフライ
5 [5] 馬淵 0-2からセンター前の打球は、落ちる前にセンターが駆け込んでキャッチ
9回表(日)
9 [8] 小泉 ストレートの四球で先頭打者が出塁
1 [9] 平 送りバントで1死2塁
2 [6] 宮守 1-1から打ち上げた打球は

1塁線上、ファーストがキャッチ
3 [4] 田中 1-2から攻めきれずボールが3つ続いて四球で1,2塁
ここで拓大はアンダースローの小林くんをマウンドに送る
4 [5] 村田

初球右方向への打球は、

ライトがガッチリと捕球
9回裏(拓)
6 [8] 周防

サード右破る目の覚めるようなレフト前ヒット
7 PH 小原 ピンチバンターの小原くんが打席に、2球目のバントは小フライも何とか成功で1死2塁
ここで日大はここまで引っ張ってきた吉田くんをようやく交代、右サイドスローの山井くんに
8 [6] 安田

1-0から引っ張って

三遊間へのゴロはショートが捕る
2塁ランナーは3塁に向かって

ショートから3塁送球アウトに
9 [9] 野添 初球ストライク、2球目ボールで

1塁ランナーが2塁に盗塁
再び得点圏に走者が進む、3球目ボールで2-1から

ファーストゴロで1塁に入るピッチャーがトスされたボールを掴んでアウト
10回表(日)
5 [3] 中井 2-2からセカンドゴロ
6 [D] 齋藤 レフトフライ
7 [7] 山口 3-2からファール1つ挟んで

ショートの後方へ運ぶヒット
ここで拓大はピッチャーを5人目池田くんにスイッチ
8 [2] 柴原

2-0から

ファースト左破ってライト前ヒット、1,2塁
9 [8] 小泉 2-2から

渾身のストレートがインコースに見逃し三振
投げた本人もビックリするような素晴しいコースに決まった
継投で拓大がピンチを凌ぐ
10回裏(拓)
1 [4] 山下 2-1からデッドボールで1塁にサヨナラのランナー
2 [7] 米屋 2-1から

バントの構えから空振り、

スタートを切っていた1塁ランナーは2塁タッチアウト
拓大は痛恨の走塁死
米屋くんはセンターフライ
3 [2] 浦 2-0からレフト浅いフライ
結局3人で攻撃終了
11回表(日)
1 [9] 平

2-2から見逃し三振
2 PH 佐伯

フルカウントから

センター前ヒット PR 谷くん1塁に

1塁ランナーが2塁に盗塁を決め決勝のランナーが得点圏に
3 [4] 田中 2-2から

ファーストファールフライ
4 [5] 村田

つまった打球は

マウンド後方でショートが捕って1塁送球
打者の村田くんは懸命に1塁に突っ込む

送球をファーストが捕れず内野安打に、さらにボールがセカンド方向に大きく弾かれる

この間に2塁ランナーがホームイン
6対5と日大が待望の勝ち越し点
ここで帰り支度
5点先制した日大は追いつかれながらも勝ててホッとしたことだろう
拓大は点差がありながら、ただ打っていくだけでなくバントで走者を進め1点を積み重ねていく策は他のチームも参考になるだろう
しかし追いついてから逆に焦りが出たのか、終盤の作戦通りに動けなかったミスが痛かったか