春期東都大学野球リーグ・・・4月7日神宮球場にて
2試合目・國學院大対亜細亜大
審判の正しかったジャッジ・アウトです! 
ショート高田さんは、確かに捕球し、次の動作に入ったところ、走者と交差して球をこぼされました。
スタンドからは、審判団に酷い野次が飛び交ってましたが、正しいジャッジをされてました。
こんにちは わたしグレ♪
初戦、事故に遭遇し、東浜さんが万全ではない状態での投球で負けてしまった亜細亜。しかし、2戦目は國学院大らしからぬ守備の乱れにバント失敗が心理的に焦りを生み、先発投手も逃げ腰になったようで負け、1勝1負で3戦目を迎えました。
どちらかのファンの方々にとってはキツイ試合だったかもしれませんが、東都ファンのわたしには胸ときめく思いで試合観戦に望みました♪
試合結果 國学院大1対4亜細亜大
スタメン
國學院大
1 [D] 飯村 (國學院栃木)
2 [7] 藤本 (都城商業)
3 [6] 谷内 (金沢西)
4 [9] 庄司 (修徳)
5 [2] 清水 (酒田南)
6 [4] 村上 (近大高専)
7 [5] 山下 (関東第一)
8 [3] 真部 (鎌倉学園)
9 [8] 荒谷 (桐蔭学園)
H 山崎(俊) (世田谷学園)
8 伊藤 (中京大中京)
P-高木(星稜) 鷲尾(能代)
亜細亜大
1 [3] 岩崎 (天理)
2 [5] 國友 (中京大中京)
3 [6] 高田 (岡山理大附)
4 [4] 青柳 (金光学園)
5 [9] 中西 (青森山田) H 小林 (日大山形) 9 中村(篤) (青森山田)
6 [2] 嶺井 (沖縄尚学)
7 [7] 日下 (日大三) H 雪下 (志学館) 7 荒川 (北照)
8 [D] 柴田 (東学船橋) H 前田 (京都翔英) RD 茶原 (世田谷学園)
H 井野川 (玉野光南)
9 [8] 中村(毅) (中京)
P-東浜(沖縄尚学)
亜細亜大先発はエース東浜巨投手

初戦はぎりぎりの到着で、準備もままならずの投球
今回は十分な準備のもと、マウンドへ・・・
1回表(國)
1 [D] 飯村 140K台で押して行き、148Kをファールさせた後、

ユルッと変化球で空振り三振に
2 [7] 藤本 変化球引っ掛けファーストゴロ
3 [6] 谷内 初球137Kでストライク見逃し、2球目148Kもボール、3球目128Kファール、

そして4球目150K空振り三振
良い打者だから見ごたえあり!
140K台中心の投球に加え、変化球も良く、150Kを際立たせる配球に楽しすぎるため息♪
國學院大先発はエース高木投手

今シーズンはすっかり怪我も治ったそうで一安心
1回裏(亜)
1 [3] 岩崎

セカンドゴロ
2 [5] 國友 1-0後ファーストファールフライ
3 [6] 高田

セカンドゴロ
2回表(國)
4 [9] 庄司 140K中盤から後半に122K変化球などを加えて惑わすも、

サード方向へ叩き、サード國友さんは3塁線を詰めておりませんでしたが、

好反応でが捕球し

そしてそこから強肩活かし送球
しかし、ファーストの技術を考え、ワンバウンド送球し辛いので丁寧に行き過ぎ間に合わずセーフに
5 [2] 清水 2球目をバントするも、

フライになり、東浜さんがダッシュ捕球後、

素早く1塁送球、ランナー戻るも間に合わずアウトに
6 [4] 村上 140Kストライクを見逃しで1-2から128K変化球に空振り三振
2回裏(亜)
4 [4] 青柳 緩急つけるも、警戒しすぎてか四球に
5 [9] 中西 バント2球ファールさせるも、

スリーバントでランナー進めます
6 [2] 嶺井 0-1からストライクも、


2塁ランナー3盗を決め、1アウト3塁に
2-0からの3球目を

スクイズ空振りも

後逸し、その間にランナーホームインで、

打者は振り逃げし、1塁への送球も乱れセーフに
7 [7] 日下 バントでランナー進めます
8 [D] 柴田 打ち取るもライト線寄り手前のポテン気味の当たりを、

ライト庄司さんが難なく好捕球
この回、ヒット0で得点をあげ、國0対1亜
3回表(國)
7 [5] 山下 レフトフライ
8 [3] 真部 3-0から3-2、そして6球目142K見逃し三振
9 [8] 荒谷 初球叩き深くもレフトファールゾーンのフライに

日下さんが追いつきアウト
正直オープン戦の日下さんを見たときは、どうなることかと思いましたが、少しずつ試合の中で成長をされてる気が・・・
3回裏(亜)
9 [8] 中村(毅) 119K~144Kと緩急つけるも、右中間に手前に飛ばしますが、

ライト庄司さんが駆け込んでナイスキャッチ♪
ファインプレーの後は・・・

ベルト切れちゃった~♪
1 [3] 岩崎 146Kを見せた後、138Kで空振り三振
神宮球場での左腕は、右腕に比べ球速が低く表示されると教えていただきましたが、それでも左腕の高木さんは146Kをマーク
2 [5] 國友 140K中盤で攻められ、

センター方向へ叩き、

ちょうど二遊間の真ん中を抜けていきました
3 [6] 高田 セカンドゴロを

セカンドからショートに渡りチェンジ
4回表(國)
1 [D] 飯村 レフトへ高くフライがあがり、余裕のフライ捕球のはずが、

なぜか落下でランナー2塁
記録はヒットも、打ち取ったレフトフライだった気がいたします。
2 [7] 藤本 1-0からバントの構えで空振りの際、ランナーはベースから離れすぎており、捕手からセカンドへ送球も悪送球になり、ランナー3塁に
ノーアウトランナー3塁の大ピンチ
カウント1-1から、いろんなパターンを警戒しながらも、最後は駆け引き131K見逃し三振
3 [6] 谷内 3-1からライトへタッチアップするかしないか微妙な距離を感じさせる飛距離も、タッチアップせず2アウトに
4 [9] 庄司 2-2から151Kもボール、そして3-2から150Kぎりぎりのコースでしたがボールになり四球
2アウト1・3塁
5 [2] 清水 3-2からセカンドのゴロ、セカンドからショートに渡った時、間をおいてショートが落球
しかし、一旦捕球後、もしセーフだった場合を考え、次の動作に入ったところへ、勢い良く来たランナーと接触し、落球されました。
この時、落球したからセーフだと抗議がありましたが、わたしの位置から見た限りでは、

一旦捕球し次の動作の際滑り込んだランナーに体勢を崩されたように見えました。
3アウトを取るシーンで、なぜ亜細亜は次の動作にいつも入るのか?
自分で勝手にセーフかアウトかを判断せず、この場合もしセーフなら1塁へ送球を考えて次の動作にしっかり入られたのだと思われます。
もし落球だとしたら、守備妨害を捕られる走塁にも見えました。
監督さんが抗議するのは当然ですが、観客席からかなり汚い野次が飛び、ちょっと嫌な空気でした。
結果はアウトで試合進行・・・守備妨害か、捕球したことが認められてのアウトかは定かではありません
4回裏(亜)
[4] 青柳 バット止めるもスイング取られ空振り三振
5 [9] 中西 セカンドフライ
6 [2] 嶺井 セーフティーバントでボールが止まるも、清水捕手が好守備を見せアウトに
5回表(國)
6 [4] 村上 5回というのに、衰えない球速の東浜投手は、全球140K前半から中盤で投げるも、四球に
7 [5] 山下 初球バントでランナー進めます
8 [3] 真部 1-1から

レフトへヒット
1アウト1・3塁
9 代打山崎(俊)
0-1から

スクイズするもファールに
2-2から再びスクイズも、

バッテリー読みきって空振りさせ、

飛び出したランナーを挟んで、

メジャーでボールを持ちすぎてセーフにしてしまったと聞きましたが、決してボールを持ちすぎることなく追い詰めアウトに
代打がスクイズをファールした時点で、この代打はバントするために出されたので、2-2からもスクイズの可能性は高いと想像されます。
バントの上手な國學院だからこそ、スクイズの確率は他校より高くなります。
バッテリーはそこは承知していたようで、しっかり読みきってたように見えました。
5回裏(亜)
7 [7] 日下 初球セカンドゴロ
8 代打前田 1-0からバットの先も特大のファール
そして甘く行くと、かすっても持ってかれるパワーを警戒し、四球に
代走茶原
9 [8] 中村(毅) ライトへのフェンス前への打球も、

庄司さんが素早く落下地点に入り好捕球
この時、2塁ベースまで行っていた茶原さんが1塁へ戻ります。
俊足なので、ライトフライなのに楽に戻れるのが凄い!
1 [3] 岩崎 茶原さん、盗塁も見抜かれた上、

清水捕手の好送球でアウトに
6回表(國)
1 [D] 飯村

141Kの後に128K空振り三振
2 [7] 藤本

145Kの後に、128K空振り三振
3 [6] 谷内 144K,147K、149K、

そして148Kで見逃し三振
6回の厳しい回に、140K台をガンガン投げ込み、三者連続三振をとる東浜投手
6回裏(亜)
1 [3] 岩崎 ショート何とか追いつくも

投げられず
2 [5] 國友 初球バントでランナー進めます
3 [6] 高田 ファーストファールフライ
4 [4] 青柳 セカンドフライ
ノーアウトのランナー出すも、高木さん踏ん張ります
7回表(國)
4 [9] 庄司

捉えてライナー性の左中間への当たりでしたが、

レフトの日下さんが必死に横に走り込みランニングキャッチ!
ヒット1本損した感じです
日下さん、守備はまだまだも俊足みたいなので、スタート遅くも追いつきます。
5 [2] 清水 ショートゴロ
6 [4] 村上 149Kの後、130Kで空振り三振
7回裏(亜)
5 代打小林 0-1からショートかな?と思ったら、サード山下さんが追いつき、

一回転しながら好送球でアウトに
6 [2] 嶺井 2-0から死球
7 代打雪下 バントの構えで

初球ボール

2球目ボール

3球目ボール

4球目ボールで四球
1アウト1・2塁
8 代打井野川 レフトフライ
2アウト1・2塁
9 [8] 中村(毅)


ライトへのクリーンヒットで2塁ランナーがホーム狙い、ライトからの球が速くも

逸れてセーフ
そして逸れた球を見て、


3塁に到達していた雪下さんがホームに駆け込み追加点
1 [3] 岩崎 2-2からサード後方ファールゾーンへのフライ

レフトが駆け込み捕球しようとしましたが落下・・・昨年までは、ショートの名手渡辺貴美男さんの守備範囲でした
しかし、高木投手踏ん張り、見逃し三振に
失点はするも、大崩れしない高木投手
高木さんはこの回で引っ込まれましたが、内容的には決して悪くなかったと思います。
ただ、昨シーズンお休みだった分、以前の亜細亜大のイメージの元、かなり警戒されての投球に見えました。
この回2得点し、國0対4亜
8回表(國)
7 [5] 山下 レフトフライ
8 [3] 真部 115~149Kの緩急を見せ、146Kで空振り三振
9 [8] 伊藤 3-2から粘るもショートゴロ・・・118K~148Kの緩急で攻める東浜投手
この回も、140K中盤から後半でガンガン攻めていたけど、初戦ではなく中1日の先発でこのスタミナはどこからくるのかしら?
8回裏(亜)
國學院大の投手交代

鷲尾投手
2 [5] 國友 3-2から四球
3 [6] 高田 低くてもバントできちゃう♪

きっちりランナー進めます
4 [4] 青柳 ポテンヒット張りも、ライトの庄司さんが難なくキャッチ♪
5 [9] 中村(篤)

ライトフェンス直撃のタイムリー2塁打

ライトの庄司さんのフェンス処理がお上手でした
6 [2] 嶺井 ライトフライ
この回1点追加し、國0対4亜となりました
9回表(國)
1 [D] 飯村

レフトへ浅いフライ

一か八か飛び込むも逸らしてランナー2塁へ
2 [7] 藤本 ライトへのライナーの良い当たりも、交代したライトの中村さんが、前進しながらライナーキャッチ♪
3 [6] 谷内 144K外を空振り三振
4 [9] 庄司 レフトへポテンヒットになりそうな浅いフライがグラブに入るも、

こぼれタイムリーに
5 [2] 清水 セカンドゴロで

ショートに渡り試合終了
國1対4亜
この3連戦、國學院大は亜細亜大監督さんの“采配にやられた”感じです。
初戦をものにした國學院大にとって、2戦目も楽にとれると考えていたのかもしれませんし、そう考えて当然の内容だった初戦。
平常心を失い星を落とした國學院大ですが、負けてもやはり良いチームです。
國學院大は再び立て直して強さが増してくるかもしれません。
次の國學院大の戦いがますます面白くなってきます。
1戦目とは全く違った東浜巨投手

一見細身も、鋼の体を想像させるスタミナのある投手
素晴しいという以上に、『1球1球がすべて面白くて目が離せない♪』・・・そんな内容でした。