俺ガス
投手がわずかに動いた後、
『今のボークですよ』
と、俺の耳元でボソッとつぶやく
審判が1塁走者に進塁を指示する
浦和球場で知り合い、面白くもとてもためになる野球の話をいつも聞かせてくれた利府の知り合い
楽しくて、飼い主バキと観戦に来ていたはずなのに、結局彼の横で一緒に観戦していた俺
今、その知り合いは利府町のご実家にいるはずだ!
小坂誠のコーチ姿を、あのロッテ浦和球場で一緒に観たい!
本気で無事でいてくれ・・・まだまだあなたには教えてもらいたいことが山ほどある!
= 小坂誠 2 =
小坂誠 1はこちらを→
誇り高き男
2010年7月17日
もう1軍に上がることはないだろう
監督が野村氏だったら、まだまだ守備固めで1軍にいただろうに・・・と
この男にはボールとグラブが似合う♪
ボールとグラブも彼を気に入っているだろう
正人くんの守備力はなかなかのものである
そんな正人くんが小坂を初めて見た時、どう思っただろう
すれ違う2人
正人くんの笑顔を通して、
小坂の笑顔が伺える
悔しいが、小坂のグラブさばきは試合前しか見れない・・・
多くの小坂大ファンのあなた、
“ENEOSの小坂誠”と呼ばれる國學院出身の渡辺貴美男くん、
東北地元の小坂ファンの方たちへ
小坂誠のグラブ捌きを送ります
定番のゴロ捌き
両手でソフトに捕球
そして素早い送球
捕球前から忍者スタイル
ソフバの松中選手が小坂を“忍者”と言ったことを思い出す
ボールから誠のもとへ
磁石入りのグラブ使用・・・のようだ
そして軽いステップで送球
高めの球の捕球も美しい
そして送球も美しい
左右の動きがある時は、尚美しく
まさに芸術的である
大げさではない
本当に美しい守備とは、小坂誠の守備そのものである
この日の試合、小坂誠は出場させてもらった
全球、ショート方向に飛んで欲しいと願いながら観戦した俺だった
その手で、多くの投手達を救って来た
今度はその手が、東北の人たちを救っていくのだろう
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