俺ガス
国士舘2点リードの6回裏、2死1塁
二十八(つちや)くんの打球はセンター前の打球
国士舘センターの丹澤くんが突っ込むが・・・
試合結果 国士舘大3対2中央大
国士舘大
1 [4] 松本 (愛知啓成) 4 宮口 (高岡商業)
2 [7] 宮川 (千葉経大附)
3 [8] 丹澤 (甲府工業)
4 [3] 井上 (国士舘)
5 [6] 西川(元) (桐光学園)
6 [D] 水口 (横浜商大) HD 大城 (中部商業)
7 [2] 青山 (市立船橋)
8 [5] 今江 (平安)
9 [9] 成瀬 (習志野)
P 松村(市立柏) 樋口(富士見) 屋宜(中部商業)
中央大
1 [7] 杉沼 (秋田中央)
2 [8] 影山 (桐蔭学園) H 村山 (水戸商業) 8 廣瀬 (関東第一)
3 [4] 西銘 (沖縄尚学)
4 [3] 井上(晴) (崇徳)
5 [2] 鮫島 (鹿児島工業)
6 [9] 久保田 (静岡)
7 [D] 山元 (興南) HD 二十八 (岩国) R 石川 (浦和学院)
8 [5] 佐藤 (大分舞鶴) H5 島田 (常総学院)
9 [6] 遠藤 (駒場学園)
P入江(浜田)鍵谷(北海)上松(酒田南)
中央大は澤村くんではなく、
左の入江くんが先発
1回表(国)
1番松本くん、レフト左へのフライ
2番宮川くん、2-1から
ピッチャー返しの打球は
セカンド左抜けてセンターへ
3番丹澤くん、セカンドゴロ
4-6-3のダブルプレーに
国士舘大先発は、松村くん
1回裏(中)
1番杉沼くん、
ファーストゴロ
2番影山くん、1-3から高め見送って1塁に歩く
3番西銘くんの打席1-1から1塁ランナースタート
西銘くん、打った打球は
大きなバウンドでピッチャー後方に
ショートの西川くんが押さえるも1塁送球出来ず内野安打に
1死1,2塁
4番井上くん、
ショートゴロは併殺コース
しかし2塁に入ったセカンドが、1塁送球時にランナーに足をとられたか、送球高く暴投に
2塁ランナーが還って中大が先制
せっかく強打者井上くんを打ち取ったのに、痛いミスだった
5番鮫島くん、ファールをいっぱい打って粘るもサードゴロに
1対0と中大が先制
2回表(国)
4番井上くん、高いバウンドの当たり損ないサードゴロ
5番西川くん、ショート左へのゴロ
6番水口くん、2-1から
130Kの球に反応できず三振
2回裏(中)
6番久保田くん、ファースト正面のゴロ
7番山元くん、初球足元にデッドボール
8番佐藤くん、0-2からエンドランはファール
1-2となって送りバントで2死2塁
9番遠藤くん、2-0から
132Kに空振り三振
3回表(国)
7番青山くん、セカンドへの緩いゴロ、西銘くんがダッシュして捌く
8番今江くん、2-1から
134Kアウトロー見逃し三振
9番成瀬くん、2-3からの高い変化球見送って1塁に
1番宮口くんの打席2-1から1塁ランナーが2塁に盗塁
得点圏にランナー進めるも
宮口くんはショートゴロに
3回裏(中)
1番杉沼くん、セカンドゴロ
2番影山くん、ライトフライ
3番西銘くん、1-2から
138Kを叩いてセカンド右破るヒット
4番井上くんの初球に西銘くん2塁に盗塁
井上くんは2-1から、インコース132K反応せず見逃し三振
4回表(国)
2番宮川くん、2-1から
アウトコースに切れていく107K変化球に空振三振
3番丹澤くん、2-2から
137Kのストレートにバットが遅れて空振三振
変化球が来ると山を張っていたようだ
4番井上くん、ショート右へのゴロ
4回裏(中)
5番鮫島くん、サードゴロ
6番久保田くん、2-2から132K外見逃し三振
7番山元くん、三遊間のショートゴロは
国士舘の西川くんがフットワーク軽く、丁寧に且つスピーディーに捌く
5回表(国)
5番西川くん、サード右破るも、ショートが回りこんで捕球、一塁アウト
6番水口くん、センターフライ
7番青山くん、
セカンドゴロは西銘くんが捌く
5回裏(中)
8番佐藤くん、2-2から
138K空振三振
9番遠藤くん、2-2から117K変化球見逃し三振
1番杉沼くんは
ファースト右への強いゴロ
ファーストが捕球に行くも、イレギュラーしファースト左を抜けていく
杉沼くんは2塁に達する
2番影山くん、1-1からセフティーバントはファール
2-2から
ファール1球挟んで、ライト前ヒット
速いバックホームで2塁ランナーは3塁ストップ、1,3塁
3番西銘くん、1-3から1,2塁間への打球は、
セカンド宮口くんが追いついて一塁アウト
1回に先制したものの、中大の攻めが甘く引き離す事が出来ない
6回表(国)
8番今江くん、初球134K叩いて、
強い打球でショートの右破るセンター前ヒット
9番成瀬くんは、バントの構え
しかし入江くん、ストライク入らずストレートの四球で無死1,2塁
ここで中大はピッチャーを鍵谷くんに代える
リリーフで今秋、頭角を表した鍵谷くんだったが・・・
1番宮口くん、送りバントは3塁線に
ピッチャー、キャッチャー、サードが見つめる中ボールはライン上に
サードが拾って送球も、当然遅すぎて無死満塁に
2番宮川くん、2-1から
148Kの力あるストレートで空振三振
3番丹澤くん、
初球をセンター後方に
センター追いつくも、余裕の犠牲フライで同点に
4番井上くん、2-0と追い込まれながらも、
ライト前に運んで
勝ち越しタイムリー
さらに5番西川くん、2-1から
1,2塁間破ってタイムリー
2塁ランナーが鮫島くんのブロック掻い潜って勝越しのホームイン
6番水口くんショートゴロで3アウト
好投手鍵谷くんを、泥臭いながら見事な攻撃で攻略成功、3対1に
まさか逆転するとは・・・というのが正直な所だった
6回裏(中)
4番井上くん、1-3から四球で一塁に
5番鮫島くん、2-1から141K空振三振
6番久保田くん、サードファールフライ
7番代打二十八くん、
2-3からの打球はセンターの前に
センター丹澤くん、猛チャージで突っ込む
しかし後逸してしまう
足の遅い一塁ランナー井上くんがホームイン
打った二十八くんは3塁に
ファイト溢れるプレーは東都の醍醐味だが、点差、一塁ランナーを考えればちょっと軽率だったかもしれない
もし突っ込むのなら、打球を後ろに行かせない様前に弾くようにすべきである。
そうすれば、ランナー2塁の浅い守備のときは外野手が、深い守備のときはショートかセカンドがカバーに来て捕球してくれるので、上手く行けばシングルで止められるのである。
カバーが出来ないチームならば突っ込むことはしてはいけないと言うが、レベルの高い連係の出来るチームは突っ込んで前に落とす技術があるので、時と場合によっては当然のプレーとなる。
丹澤くん自身も前に弾くことを承知していたのだろうが、後逸してしまったのであろう。
国士舘大の外野は、そのような捕球はいつもはきちっとしているが、このときばかりはって感じだと・・・でも、後日プロで外野手が前に弾いた打球を、カバーに来ていないシーンを目の当たりにし、加えて弾いた本人がその打球を拾いに行っていた事には驚きと情けなさを感じた。
ここで国士舘はピッチャーを樋口くんに交代
樋口くんは残念ながらドラフト指名から洩れてしまったが、ネット裏から間近で見るとやはり変化球のキレが凄まじい
社会人野球を経て、2年後にはどうなっているか楽しみだ
8番代打島田くん、2-3から
サードゴロで3アウト
3対2と依然国士舘がリード
7回表(国)
この回から、ピッチャーは上松くんに
7番青山くん、ショートフライ
8番今江くん、1-1から
右中間破る2塁打
9番成瀬くん、セカンドゴロでランナーは3塁に
1番宮口くん、初球打ってセカンドゴロ
7回裏(中)
この回先頭の遠藤くんが2-1から、
変化球に上手くバットを合わせてレフト線にヒット
1番杉沼くん、当たり損ないのセカンドゴロも、ランナーは2塁に
2番代打村山くん、セカンドゴロでランナーは3塁に
3番西銘くん、2-2からショートゴロ
鉄壁の守備、国士舘ショート西川くんがナイスプレーで1点差を守る
8回表(国)
2番宮川くん、セフティーバントはピッチャーゴロ
3番丹澤くん、1-0から
センター返しのクリーンヒット
4番井上くん、2-1から
空振三振も丹澤くんが2塁に盗塁決める
5番西川くん、センターフライ
8回裏(中)
この回から国士舘のマウンドには屋宜くんが上がる
4番井上くん、2-0から
145K空振三振
5番鮫島くん、2-0から
136K変化球で空振三振
6番久保田くん、セカンドゴロ
9回表(国)
6番代打大城くん、2-1から空振三振
7番青山くん、2-1から空振三振
8番今江くん、2-1から空振三振
9回裏(中)
この回先頭7番二十八くん、初球センター前ヒット
8番島田くん送って1死2塁
代走に石川くん
9番遠藤くん、2-3から8球目、
ファールチップはキャッチャーのミットへ空振三振
1番杉沼くん、
キャッチャーフライで試合終了
国士舘が勝った
優勝の掛かる中央大と、最下位決定で入替戦控える国士舘大
試合前は中大が楽に勝つと思っていた
この試合を勝って、東洋大との最終戦にて温存した澤村くんで優勝・・・の目論見は見事に崩れ去った
安全牌は決してない・・・
これが戦国東都だ