ずっとずっと前の試合ですが・・・
慶應大・竹内一選手サヨナラヒット
負け投手でしたが、もう一度ベストな時に見たいと思わせてくれた
桐蔭横浜大・東明大貴投手
テンポが良く、伸びのある球を見せてくださいました。好きなタイプの投手かも~
こんにちは わたしグレ♪
6月9日の桐蔭横浜大対慶應大の観戦記です。
この日の試合は、サヨナラで慶應大が勝ちました。帰り道、慶應大OBらしき方が私の前を歩いていらしたのですが、その方々の口から
『竹内、よく打ってくれたな~♪なかなか打てないだろ、あの投手・・・』
『ホント、よく打ったよな~、他のチーム(慶應以外の六大学)じゃ完封されてただろう~』
にゃんか強気のような、そうでもないようなおじ様方の会話が繰り広げられておりました。
試合結果 桐蔭横浜大1対2×慶應大
桐蔭横浜大は、リーグ戦前のオープン戦はいつもビジターばかりらしいです。
桐蔭高校があまりにも強豪の為、グラウンドは高校が優先して使用・・・そのため大学生は練習する場がなく、オープン戦でいろんな学校に行って実戦練習をされるそうです。
慶應大の先発は福谷投手・・・慶應大のエース竹内投手はこの日の試合は出さず温存
1回表(桐)
7球でさらっと三者凡退
桐蔭横浜の先発は東明投手
1回裏(慶)
1アウト後
2番湯本選手の打球はボテボテ気味・・・
慣れないグラウンドでもさすがビジター慣れしているだけあり、ショートの津久井選手が軽快なダッシュと共にゴロを捌きます
次も空振三振にとり三者凡退に
2回裏(慶)
1アウト後、
5番高尾選手の打球が右中間方向に高く上がったのですが
声を掛け合っていたのか?・・・激突してしまいました
しかし、ライトが無事捕球してました。
3回表(桐)
1アウト後
8番猪俣選手の打球がセンター前に落ちるかと・・・
しかし、センターの青山選手が突っ込んで
ナイスキャッチ♪
次を三振に抑えチェンジ
4回表(桐)
1アウト後
2番中嶋選手が0-1から
右中間に飛ばすもライトの処理速くシングルに
盗塁失敗し、次が三振・・・チェンジ
4回裏(慶)
1番渕上選手を2-0から四球を選びます
バントで2塁に進めるも、3番山口選手をセカンドフライに
そして4番伊藤選手を
インコースに“ズバ!”っと144Kストライクで見逃し三振
6回表(桐)
2アウト後
9番唐谷選手が2-2から
三遊間を抜けるレフトへのヒットで出塁
1番岩崎選手の打球を
セカンドが深追いしすぎてエラーで出塁
2アウト2・3塁でしたが、
2番中嶋選手、
ボール球を振らされ空振三振
7回表(桐)
3番津久井選手の打球はサードを抜くも
ショート渕上選手が追いつき
アウトに
2アウト、四球でランナー1塁
6番塩崎選手が
1・2塁間を鋭く破りランナー1・2塁に
7番斉藤選手の打席、0-2からの3球目を投げようとする前に2塁ランナースタートし
3塁セーフに
1・3塁に
そして1塁ランナー走り、捕手がセカンドへ送球するも暴投となりホームイン
何とか三振で抑えるも試合が動きます
7回裏(慶)
1アウト後
3番山口選手の打球は、ライトへのライナー性のフライかと思ったら
ライト深く守っておりライト前ヒットに
本来ライトフライの位置でしたので、“もしかしたらノーヒットノーランかも♪”と期待もありもったいない気もチラッと・・・
4番伊藤選手の打球は
打ち取っていたショートゴロ
ショートが1塁ではなくセカンドに送球しセーフとなり内野安打に・・・1塁ランナーの山口選手は足が速く、好走塁をみせました♪
5番高尾選手に四球・・・1アウト満塁です
6番代打山崎選手を143Kで空振り三振
7番竹内一選手、2-2から死球で押し出し
避けたというより突っ込んだ感じでしたので、不思議な避け方になっちゃった♪
ここから崩れていくと思いましたが、
8番代打伊場選手を
空振の三球三振に
東明投手は、精神的に冷静さを保てる踏ん張りのきく投手に思えました
8回裏(慶)
2アウト後
2番湯本選手、
初球を叩き
センターの頭を越えて
3塁打に
この時、2アウトランナー無しで慶應の2番(1~4番はしっかり振りきれる選手)なのに浅く守っていたのが不思議でした。確かに前の3打席とも内野ゴロでしたが、やはり2アウトからならおもいっきり振ってくることを想定し、ヒットでも長打にさせないようにすべきだと思われます。
2アウトながらランナー3塁に置き
前打席でライト前のヒットを打っている3番山口選手を
ギリギリを突きながら2-3から空振り三振に
9回表(桐)
2番中嶋選手ライトへヒット
当然3番津久井選手はバントでランナー進め
4番藤咲選手の打席
ランナー中嶋選手が3盗を決めます
カウント2-1からのストライクは、確率を考えるとなかなか投げ辛いものなので、際どいものはとりあえずカットを意識して、引っ張ることを避け・・・とか思わないようで、外のボール球を大きく空振り三振
そして最後は
キャッチャーフライ
9回裏(慶)
4番伊藤選手の打球をセカンドが正面捕球も
弾いてエラーで出塁(記録は内野安打)
5番高尾選手バントでランナー進め
6番山崎選手の打球は良い当たりも、ショートの好捕球に加え、しっかり踏ん張り肩で刺します
2アウトランナー2塁
7番竹内一選手、
0-1から叩き
打球はレフトへのさよならヒットとなりました
慶應大は2番手の投手での勝利でしたので、次の試合にエース温存できました。
桐蔭横浜大の打撃フォームは、打点を前にする打ち方にくらべ、慶應大は引き付けて叩くフォームの違いを感じました。
同じ三振でも、慶應大に比べ桐蔭横浜大は雑さが感じられました。
桐蔭横浜大の東明投手は負け投手にはなりましたが、この大会の中でとても印象に残り“もう一度観たい”良い投手に思いましたので、ぜひ神宮大会に勝ち上がってきていただきたいと思います。