こんにちは わたしグレ♪
5月12日・13日・14日と神宮球場通いの私でした。
飼い主バキよりお寝坊にゃわたしですが、この3日間は今までになくウキウキしすぎて、明け方から目が覚めておりました。
そう、私にとってどんな試合よりも“亜細亜対中央”の組み合わせが待ち遠しくって♪
1勝1敗の3戦目の14日、立正対國學院の1試合目の途中、いつもなら2試合目のチームは1試合目を見ながらスタンドで食事をしたりする
しかし、14日は中央大の選手はいつも通りスタンドにいたけど、亜細亜は1人だけ・・・
すでに試合前から亜細亜は戦いモードに入っていたのかもしれません
2勝1敗で亜細亜大が勝ちましたが、内容では初戦の1敗は、エラーにならない大エラーがもとで、勝ち試合を亜細亜が落としたと言っても過言ではなかった気が致します。
まずは5月12日の初戦から・・・
試合前の練習に、中央の鮫島捕手が見当たらず・・・
『鮫島さんどこかしら?』と、キョロキョロするとベンチで待機
鮫島さんの指にはぐるぐる巻きの包帯が・・・
亜細亜は主将でレフト4番であろう加嶋さんがお怪我をされており、この日まで全く姿を観ておりません。
そして中央は、主将であり正捕手の鮫島さんがこの日はでられず・・・
両チーム、中心選手を欠いての試合となります
試合結果 亜細亜大1対2中央大
亜細亜大
1 [6] 高田 (岡山理大附)
2 [5] 青柳 (金光学園)
3 [4] 小野 (中京)
4 [2] ブルーノ (八王子) H 雪下 (志学館) 2 下館 (一関学院)
H 前田 (京都翔英)
5 [8] 田中(一) (日大三)
6 [3] 嶺井 (沖縄商学) 3 田中(隆) (神戸国大附)
7 [9] 中西 (青森山田) H 福呂 (大商大堺) R 茶原 (世田谷学園)
9 荒川 (北照) 0 0 0
8 [D] 伊藤 (市和歌山商) HD 角田 (徳島商業)
9 [7] 本間 (駒大苫小牧) 7 加嶋 (新田)
P 東浜(沖縄尚学)
中央大
1 [4] 西銘 (沖縄尚学)
2 [6] 遠藤 (駒場学園)
3 [9] 久保田 (静岡)
4 [3] 井上(晴) (崇徳)
5 [5] 志田 (静岡市立)
6 [D] 山元 (興南)
7 [7] 杉沼 (秋田中央)
8 [2] 飯田 (常総学院)
9 [8] 影山 (桐蔭学園)
P 澤村(佐野日大)
1回表(亜)

マウンドには中央大エースの
澤村拓一投手
1番高田さん、初球の150Kをレフトフライ
2番青柳さん・・・初球156Kストライク・119Kボール・148Kストライク
追い込まれた127K変化球の4球目を
レフト前ヒット
3番小野さんレフトフライ
4番ブルーノさんの打席で、青柳さん牽制球でアウトに
速球派だけあり、牽制球もとても速いです!
1回裏(中)

亜細亜の先発はエース・
東浜巨投手
1番西銘さん

ショートの頭越しセンター前ヒット
2番遠藤さん、

0-1からの2球目を大きく空振り

すでに投手が投げたと同時にセカンドにはカバーが待ち構えており
その間に西銘さんは盗塁するも見破られており失敗

結局135K“クイッ!”って沈む変化球を空振り三振
3番久保田さん、

手元で変化するキレの良い球を空振り三振
2回表(亜)
4番ブルーノさん

133K切れのいい球を振らされ空振り三振
5番田中一さんのショート後方へのフライ
ショーと遠藤さん、お得意の後ろ向きキャッチでナイスプレー♪
6番嶺井さん、
155Kボール球を見せられた後、しっかり振ってセンターへヒット
7番中西さんセカンドゴロ
2回裏(中)
4番井上さんに、ストレート勝負を意識した配球で挑むも四球・・・しかし、ストライクと思うようなギリギリをついたり、9球投げたうち150Kを3球は目にしました
2球目の140Kのツーシームはファールされてましたので、狙われていたようです
5番志田さん送りバントで1死2塁
6番山元さんファーストゴロ
7番杉沼さんセカンドゴロ
3回表(亜)
8番伊藤さんファーストゴロ
捕球しながら投手を制してベースに入るも・・・澤村さんもう1塁ベースに到着しちゃってるし~
9番本間さん2-2から 
レフトフェンスを越えてホームラン

よじ登っても無理ですって~!
亜細亜ベンチも大賑わい
1番高田さん、149Kファール後、真っ直ぐ狙いのスイングで131K変化球を振らされ空振り三振
2番青柳さん、セーフティーバントもダッシュのきく澤村さんだからピッチャーゴロ
3回裏(中)
8番飯田さん、

2-1から151Kボールを見せられた後、144K空振り三振
9番影山さんセーフティーバントはキャッチャーゴロに
1番西銘さんの打球はピッチャー強襲
東浜さん弾くも、 
ショートの小野さんのカバーが速く送球間に合いアウトに
4回表(亜)
3番小野さんライトライナー
4番ブルーノさんレフトファールフライ
レフトの俊足杉沼さんがナイスキャッチ!
5番田中一さん、外へ逃げてくスライダーで空振り三振
4回裏(中)
2番遠藤さん三振
3番久保田さん

サードへのライナー・・・ジャンプしての捕球
4番井上さんへは、150Kのストライクと150Kのボール球を連続して見せ、

2-3から147Kでバットをバキバキにさせて

サードゴロで抑えます
1打席もこの2打席目も、ストレート勝負での投球で、東浜さんと東都最強打者井上さんの戦いは観ているこちらもかなり力が入ってました
5回表(亜)
6番嶺井さんサードゴロ
7番中西さんピッチャーゴロ
8番伊藤さん131K見逃し三振
5回裏(中)
5番志田さん、

初球ショートゴロ
6番山元さんデッドボール
7番杉沼さんの打席、ものすごい牽制の数(7球はあった)
そして打球はライトへ 
ライトフライかと・・・しかし捕れずヒットに
8番飯田さん三振
9番影山さんの打球は

低空飛行の鋭い当たりは瞬時にサード青柳さんが反応しライナー捕球・・・ファインプレーでチェンジに
6回表(亜)
9番本間さんファーストフライ
1番高田さんレフトフライ
2番青柳さんセンターフライ
6回裏(中)
1番西銘さんは
記録上ファーストへの内野安打に
どっからどう見てもファーストエラーです!

真っ直ぐ1塁方向にボテボテのゴロが転がるも、前進して捕球することなく、ベースの側で待って捕ろうとし、

ランナーが駆け込んでくる勢いに圧倒されるかのように捕球できずに・・・
ファースト嶺井さんは、昨年(高校生)まで捕手をしており、今年から大学野球のファースト・・・そうは言ってもプロ以上の技術を要求される東都1塁手
今はひたすら上級生がカバーして、みんなで助け合い、本人も必死に勉強です♪
秋季に向かって大きく育って、東都1塁手になってにゃん♪
まさかのプレーでノーアウトランナー1塁に
2番遠藤さん、バントやバスター警戒して

ギリギリのボール球になり四球
3番久保田さんが、

3塁線ギリギリのナイスバントでランナー送って1死2,3塁
4番井上さん、
珍しく初球叩いて

センターオーバーの2点タイムリー2塁打
5番志田さんデッドボール
6番山元さん三振
7番俊足杉沼さん、粘りに粘って9球目を叩くも、ショート方向への大きなバウンド 
俊足打者なので、ショートの高田さん強肩活かしジャンピングスローでアウト!
7回表(亜)
3番小野さんのセカンドゴロ 
小野さんの走塁に焦って弾き

急いで投げるも

ヘッドスライディングでギリギリセーフでセカンドのエラー
恥ずかしながら、プロ野球しか知らなかった頃のわたしは、偉そうにヘッドスライディングより駆け込んだほうが断然セーフになりやすく、単なるパフォーマンスだと思っておりました
しかし、東都を観てそうではないことを知りました。
ほとんどのプロ野球選手は本気でセーフになる練習はしてないとは思いますが、東都はその場の状況でセーフになるためのヘッドスライディングを普段から練習し、それを実行しているのだと知りました。
4番代打の雪下さん・・・タダではバントしません
“バントをします!”って強調して打席に立ち、じらしながら

1-2から、きっちり送りバントで1死2塁
5番田中一さんライトフライ
6番嶺井さんピッチャーゴロ
7回裏(中)
8番飯田さん三振
9番影山さんショートゴロ
影山さんももの凄い俊足なので、高田さんは猛ダッシュで捕球し、ショートならではの“強肩”いかしてアウト!
1番西銘さんセンターフライ
8回表(亜)
7番代打福呂さん・・・2-3からボールで四球

一球も振らずに出塁!
これが福呂さんのお仕事です♪
8番代打角田さん、

初球送りバントで1死2塁・・・バント要員です!
ここで福呂さんに代走茶原さん
9番本間さん1-1から振るのですが、

セカンドの茶原さんのスタートが素晴しく、サード到達するもセンターフライ

茶原さん、さすが代走!セカンド返球されるも間に合いセーフに♪
1番高田さんレフトフライ
8回裏(中)
2番遠藤さんショートフライ
3番久保田さん、

2-3から145K空振り三振
久保田さんには6球を投じましたが、そのうち122Kが1球、あとは148Kを筆頭に140K台の球速でした
4番井上さんには初球152Kストライク・2球目は151Kボール 
3球目、逆方向に打ち返されライト前ヒット・・・最後まで挑む姿勢を崩さなかったこっとが、第三戦に繋がっていたとは、この時まだわたしはわかりませんでした。
5番志田さんのは0-1から

センター前ヒット
ここでレフトに加嶋さんが入ります
主将で、亜細亜大の中では頼れるナンバー1の打者であり、レフトの守備もお手の物、その上昨シーズンから1番スタメン張っていた加嶋さんは、今オープン戦で手首の怪我で出られなかったそうです。
亜細亜にとって加嶋さんの穴は大きかったのですが、全員でフォロー
6番山元さん三振
9回表(亜)
2番青柳さんセカンドゴロ
3番小野さんライトフライ
4番代打の前田さんサードゴロ
単なるファーストゴロがヒットになったことが元で、失点に繋がった亜細亜
亜細亜側が、少々考えすぎな配球を感じました。
負け投手にはなりましたが、東浜さんの成長は大きなものがありました。
昨シーズンは、投球の上手さはあったものの、スタミナとまだコースの甘さがありました。
ただ、東都1の守備力に守られていた部分があり、好投を続けていました。
今シーズンは、その守備力は明らかにダウン
しかし、東浜さん自身がスタミナをつけ体も大きくし、何より頭脳的ピッチングはもともと良いのでそれに益々磨きをかけてきて、わたしにはこの日の投球内容は澤村さん以上だった気も致しました。
最後の回にも151Kを投げられたスタミナとコースをついての乱れぬコントロールは、本当に大きな成長を感じます。