秋季キャンプでは走りながらのボール回し50回は無理だったようだが、 春季は右回りも左回りも50回クリアできた
俺ガス
昨年の鴨川キャンプは、ナタデココのジュースを飲んでたことやメニュー(食事)の相談だったりとか・・・それはそれで面白かったが、今年はそんな暇は一切ないハードな練習メニュー
今頃みんな、鴨川キャンプで覚えた基礎をもとに鹿児島キャンプでは存分に練習をこなしていることだろう・・・そうであって欲しいと願う
2月3日のグラウンドは、裏方さんやお手伝いに来てくれた方々のおかげで内野も使用できるようになっていた
午前中、ランニングを終え、
楽しくもハードなトレーニングも無事終了
選手達がゾロゾロとホームベース周辺に集合し、順番にバッターボックスに入ってエアバットを振って1塁に走っていった
ウォーミングアップって感じなのか?
その後ホームから2人がスタートし、ひとりは1塁を経て2塁に、もうひとりは3塁を経て2塁に
同じ位に2塁に着くと交錯・・・ちょっとスリル!
しかし、この練習でその選手の性格みたいなものが把握できそう
2塁ベース近くでちょっと遠慮しちゃったり、
本能で競争したり、
仲良く踏もうかな?って楽しそうだったり・・・
俊足岡田くん相手にどれだけがんばれるか
おっとベテラン正人くん、速い♪
ダイヤモンドをグルっとダッシュし、一旦集まる
何やら首脳陣からお話
微妙な笑顔でいる選手達・・・にゃんのお話か?
正人くんが真剣な面持ちで前に出る
そしてジャンケン・・・え?なんのジャンケン?
外野から見ていた俺からは状況がつかめず
正人くん、ジャンケンに勝ったらしい
次に神戸くん
“最初はグー”らしいが・・・いったい何のジャンケンニャンだ?
神戸くんも勝っちゃったらしい♪
その喜びよう、いったい何のジャンケンなんだ???
ずっと向こうから、『次は投手陣・・・』という声が聞こえた
そして相原くんと古谷くんがジャンケンに挑み、雰囲気としては勝ったらしい
そして次は今年からマリーンズ所属になった秋親投手
チームメイト代表としての初仕事か?
お~、秋親くんも勝ってしまった♪
・・・って、なんのジャンケンだったのか?
後で側で見ていた方が教えてくれたのだが、首脳陣が勝ったらその分選手は走り、選手が勝ったらパス!5人の勝負だったそうだ
一部には、ステーキが賭かっていたという噂も耳にした。
たかがジャンケンだが、やはり勝負にこだわるアスリートだにゃ~
ひと盛り上がり(?)した後は、キャッチボールにやら何やら・・・
生山くんと組んでた人物の動きが何となく緩慢に見え、
誰だあんなキビキビ動かないのは?
佐藤コーチだった・・・緩慢ではなく、お疲れ気味
投内連携 最初は投手に合わせていたが、やはり繰り返していくうちにベース上に投げられるようになっていく野手と、ダッシュがきいて来る投手
息が合ってこその練習にゃのね♪
そんな内野の連携の後ろでは
代田コーチの指導で外野手が練習
ゲッツーの練習もあり・・・
実戦でも投手のスクイズアウトがんばれ~!
連携プレーの大好きなバキは横で大はしゃぎだったが、この後噂に聞いてた凄いボール回しに感動していた
秋季キャンプに行かれた方に教えていただいた話をもとに、ワクワクしながら見ていたボール回し
1・2・3塁とホームに3~4人に分かれ、ダッシュしながら送球&捕球する練習
例えば、ホームベースをスタートした選手が1塁に走りながら、少し遅らせてに1塁から2塁に向かってスタートした選手に送球、次に2塁から3塁に向かって走り出した選手に送球・・・というような練習なのだが、スピードの速いこと!
その上送球も素早いため、捕球も命がけ(?)
なぜなら、落としたら1からスタート・・・50回が目標なのである
落とした時は、送球か捕球が問題なのだが、みんな必死なのは分かっているため、周りが懸命に盛り上げがんばる
ホームからスタートした選手が、1塁からスタートした選手に送球する時、すでに2塁からの選手はスタートし手おり、3塁からの選手もスタートの寸前
2人ではなく、4人が呼吸を合わせないとその流れが途切れるのかもしれない
決して甘くはこない送球を必死に止め、遅れまいと走って送球・・・実戦では止まっているはずがないので、この練習は必ず役に立つのだろうと思われたし、責任感も育つのかもしれない。
そういえば、野球って一人でやるものではなかったな~と、そんなボール回しの姿をみていて、つくづく思い返した。きっと選手達も肌でそう思っていたかもしれない。
今日は練習の流れを紹介したが、来シーズン鴨川見学に行かれる方に少しでも参考になればと・・・ボール回しはおススメで~す♪
しかし、このキャンプ&鹿児島キャンプで誰よりもがんばっていた選手達には、一人でも多く来シーズンは石垣にいて欲しいにゃとも思ったしだいで。