俺ガス
小野晋吾投手の
ブログを拝見
>川崎、内、唐川に横浜の細山田、明日からタスクも合流
え~、なんで細山田~???
一昨年前、早稲田を支えた3人(上本・細山田・松本)のうちの一人が、自主トレで晋吾投手と・・・
狐につままれたような、でもなぜか大爆笑
今日は、そんな細山田捕手と戦った東大の鈴木投手のお話を・・・
昨年は、より大学野球にはまった俺・・・と言うより、野球というものを改めて見直させてもらった
偉そうにどの試合もプロ野球が上だと思い込んでいたバキ(俺の飼い主)は、東都大学野球の面白さに衝撃を受け、
おにゃじは六大学の力の差がある中での戦いに、弱いものが強いものへ戦いを挑んでいく姿に感動を覚え、
姉のグレは、プロの世界以上に厳しく激しい大学野球のシステムに驚いた
そして俺は、神宮のスズメさんと
お友達になれたことに感動した♪
神宮球場の平日に行われる東都大学野球の試合は、ほとんど外れはない!
しかし、六大学の試合を見に行く時、東大が絡む日は覚悟を決めて出かける
長い、痛々しい、切ない・・・時折負けて当然だという姿に腹も立つ
しかし、2008年の神宮球場・・・人気の早稲田が絡まず、東大戦が組まれた日に行く神宮の東大側には、東大出身者ではない東大野球ファンがいる!
鈴木投手を見たいというおじさん達である
鈴木投手がエースで毎回出ていた時、早稲田(現ベイ)の細山田捕手とはいつも戦っていた仲だった。年齢的には鈴木投手は一浪しているため、細山田捕手と同い年でもある
昨シーズン、期待していた彼の姿は神宮にはなかった
代わりにエースは前田くん・・・彼も秋にはなんとか9回を投げきれる投手に育っていた
もし鈴木くんがいたら、東大は勝ち星、いや勝点をあげられていたかもしれない
鈴木くんは怪我だと聞いた。残念ではあったがたいして心配などしなかった
立教は微妙だが、東大以外の他チームは真剣にプロを目指す割合が多く、スポーツ推薦ありきでもある
東大野球部は、誰一人として推薦で入学していない
高校時代、部活に入っても幽霊部員でないとなかなか東大に入れないと先日現役生が話してくれた。
赤本が良いやら、青本が良いやら・・・脳みその濃い人間には大変である
猫の俺には全く関係ない話である
鈴木投手は、怪我をしたついでに就職活動・・・不景気だが、東大野球部となれば、もう就職先は決まったことだろう
正直、そんな風に考えていた
下記の記事を目にした時、そんな浅はかなことを思っていたことを深く反省
スポニチの記事
留年決意の東大・鈴木 ひじ治療し再び投げる!
留年を決意した東大の鈴木優一
目を閉じると苦楽が頭の中をかけめぐった。東大の鈴木優一投手(23)が在籍した06年からの4年間、チームは3勝80敗2分けで8シーズンすべて最下位に終わった。だが、その3勝のうち2勝は08年秋に鈴木がマークしたものだ。特に第7週の法大戦では初戦で188球、中1日で登板した3回戦で167球、翌4回戦も109球で完投。計464球を投げきり、無尽蔵のスタミナを見せつけた。これで評価を一気に上げ、中日などが09年ドラフトの隠し玉としてリストアップ。「本当に自信になった」と振り返った“赤門左腕”だったが、皮肉にもこの熱投が大学4年のシーズンを棒に振る要因となってしまった。
12試合でリーグトップの83回1/3を投げた左ひじは悲鳴を上げた。今春4月11日の早大1回戦では痛みに耐えながら7回6失点。このマウンドがリーグ戦最後の登板となった。その後は治療に専念。痛み止めの注射を打ち、病院を転々としたが効果はなかった。
「結局は悔しさの方が大きい4年間でした」という鈴木は、「少し野球以外のことも考えたい」とあえて留年を決断した。だが野球をあきらめるつもりはなく、治療も続ける。どんなマウンドでもいい。もう一度全力で白球を投げ込める日が来るのを信じている。
◇鈴木 優一(すずき・ゆういち)1986年(昭61)4月3日、愛知県西尾市生まれの23歳。小3からソフトボールを始め、西尾(愛知)ではエースとして3年夏は愛知大会3回戦敗退。1浪して東大入学。1年秋に初登板。リーグ通算36試合2勝19敗、防御率4・68。家族は両親と妹、弟。1メートル83、80キロ。左投げ左打ち。
スタミナは抜群だと思っていたが、やはりかなりの負担があったようだ。
確かに、プロの道を大いに期待されている他チームの投手は、完投させずに6回で代えられる。
代える投手が揃っているからだ。
しかし、東大は交代投手がいない!
鈴木くんだけは2連投が当たり前だった
すでに彼は2勝している
今シーズン春の投球はまだ無理でも、今までの経験を後輩に伝え、ぜひとも勝点をあげて欲しい
神宮球場で観た六大学・東都大学野球・大学の大会は、俺の心を熱くしてくれた
鈴木くんの復活を祈り、今シーズンを楽しみに待とうではないか。
プロ野球界、年俸がそろそろ落ち着く時期、査定は何を基準に決めているのか?
複数年とは何ぞや?
野球とは打つことだけなのか?
エースから打った打球と、防御率5点台から打った打球の価値は同じなのか?
まだいろいろ不思議なことを感じたが、そんな査定をされる担当者に、ぜひ神宮に観戦に来て欲しい。
きっと何を基準にすべきか気付いてくれると・・・
もしかしたら、仕事を忘れ心から野球の楽しさを思いだしてくれるのではないだろうか。
今後の球界に危うさを感じ、1億円以上のプレーヤーや査定担当者がプロ野球のタマゴたちのために、野球界が縮小せずに継続することを考えて欲しいと願って書いてみた。
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