7月3日・・・試合前
まったりと過ぎていく時間・・・
いつものように、オープニングダンス前のマスコット達のファンサービスが行なわれていたのだが、選手が試合慣れするのと同じように、マスコット達もファンが少ない日はファンサービスが
自然体になりすぎてくる傾向がみられる
選手のマンネリ化と違い、
マスコットのそれはなかなか趣を感じる♪
この日、ユルユルとクールが普通にしている
その横で、何となく側でユルッと客席を見渡すリーンちゃん
ファンもまだ試合ではないので、マスコットに駆け寄る気配がない
しばらくすると、リーンちゃんがうれしそうに
ボンボンで誰かに合図を送っていた
そのうちに、リーンちゃんの“おいでおいで♪”に引き寄せられて、少年が小走りで駆けつけてきた
このファンの子にとって、単なるマスコットじゃないんだろうな~
そういえば、今はもう中1間近のマリンのお友達が、まだ小学校低学年の頃、いやもっと小さかったころにリーンちゃんが好きだったと言っていたことを思い出した。
その子にとっての初恋かも~なんて、そんなかわいらしい風景に思い出をダブらせていると
側にいる自分に見向きもしないことが気に食わないのか
余分なちょっかいをだすのがいるんだよね~
その子も、反撃するのだが・・・
このペンギン、ファンの子の頭抱えて振り回して・・・
一種のハードなファンサービスか~?
あわててリーンちゃん、反撃にでる!
その間に割ってはいるタイミングがまたいい♪
リーンちゃん、ちょっぴり斜めのかわいい角度で
ゴメンね~☆って
そんな仕草をみると、ますます手を出したくなるクール
リーンちゃんが止めようとするも、ファンの子を弄び・・・
そして、最初はお詫びのナデナデだったと思う
やさしく・・・リーンちゃんがナデナデ
そう、最初は・・・
しかしなんか様子が変わってきた
クールが再びファンの子の頭撫で回す
リーンちゃんが止めに入る
・・・のではなく、一緒になって
撫で回して遊んでるー!
オープニングも間近となり、クールもそろそろ離れて
・・・って、おーい、
名残惜しそうに、まだリーンちゃんさわりまくってるし~
リーンちゃんに撫で回されたその子、うれしそうだったけどすぐにその場を離れず、
なんか固まっていた
いつも通りだが
何事もなかったようにいつものダンスが始まる