俺ガス
今シーズンのゴールデングラブに、やはり守備で勝ってきた日ハムが多く選ばれていた
飼い主バキは、いつもこの選出を批判していたが、今回は珍しく
『守備で勝ってきたんだから、ほとんど順当!
日ハムは、さすがっていえる守備陣ばかりだったからね~
今回はちゃんと選んだじゃん♪
気になるといったら、坂口と田上が2位?
鶴岡に関しては、ダルのおかげだけどね・・・』
俺からすると、いつも通り優勝したチームからほとんど選ばれるのだろうな~・・・それがちょうど、守備力抜群の日ハムだったからってことかなって。。。
サードの小谷野選手は、ロッテ戦で観た時もきっちりライン際を詰めて守り、当然2塁にランナーがいればレフトは前に(その上、送球も素早く的確)
いつも長打をしっかり警戒し、良いプレーを魅せていた
しかしこの基本的守備はプロなら当然である。
ただ、基本を無視したプロがいるのも確かだ・・・
同点で2死1,2塁の場面
2部最下位の大学生でも、
三塁線をしっかり固める基本は身に着いている東都大学野球
試合結果 大正大5対15専修大
詳しくは下記の試合の詳細をクリック
大正大
1 [9] 吉水 (藤代) R98 川野(圭) (御殿場西)
2 [5] 廣瀬 (日大) H5 長谷川 (波崎柳川)
3 [7] 片倉 (伊奈)
4 [D] 菅野 (聖望学園) HD 与那嶺 (岩倉)
5 [2] 赤荻 (鷲宮)
6 [4] 齊賀 (藤代紫水)
7 [6] 竹下 (西日本短大)
8 [8] 鈴木 (土浦湖北) H 粕川 (日大二) 9 高雄 (伊奈)
9 [3] 秋山 (鷲宮) H3 巽 (岩倉)
P飯田(越谷西)金子(土浦湖北) 瀧澤(伊奈)東風平(武蔵越生)
専修大
1 [D] 北田 (酒田南)
2 [6] 村石 (日大藤沢) H 藤生 (前橋育英) R 倉田 (東北) 6 板橋 (文星芸大附)
3 [4] 秋月 (佐久長聖)
4 [7] 河野上 (高陽東)
5 [3] 山崎 (海星)
6 [9] 矢幡 (相洋)
7 [5] 飯倉 (高陽東)
8 [2] 森山 (金沢)
9 [8] 小牧 (鹿児島実業)
P 湯本(藤代) 片岡(星稜)
専修大の先発は湯本五十六くん
春は大車輪の活躍で専修大を優勝に導いた原動力だった
秋はリーグ戦序盤に打ち込まれ、後半は全く出番無し(故障だったのか?)
春はドラフトにも名が上がっていたが指名される事無く、チームも湯本くんの調子に合わせるように優勝から最下位に転落
思いがけなく、この場でピッチングを見られることとなったのだが、本調子には程遠いようだった・・・
春の威力ある球はどこに行ってしまったのか・・・
1回表(大)
1番吉水くんが1-3から高めに浮いたボールを見送って1塁に
2番廣瀬くんはバント決められず、2-2からバスターエンドランに
思いっきり大根切りで叩きつけた打球は大きく跳ね上がったショートゴロになり1死2塁に
3番片倉くんのセカンドゴロで2死3塁
4番菅野くんが0-1から引っ張って
打球はレフト前に
タイムリーヒットで1対0に
5番赤荻くんは2-0と追い込まれながらも
1,2塁間を破って1,2塁に
6番斉賀くんは0-1から
センター前ヒットで2点目が大正大に
大正大の先発は前日同様に飯田くん
このチームも飯田くんが軸になって勝ってきたチーム
しかしせっかく2点先制したのに又も立ち上がりが悪い
1回裏(大)
1番の北田くんが左中間へのヒットで1塁に
この後制球定まらず2つの四球で2死満塁に
6番矢幡くんの打球はレフトへ
低い弾道のライナーにレフトが突っ込むも、
僅かに捕りきれず前にポロリ
2者が生還して同点に
ここで大正大は飯田くんをあきらめ金子くんがマウンドに
金子くんは6番飯倉くんを打ち取って3アウト
2回表(大)
2死からのヒット2本を活かせず無得点
2回裏(専)
ヒット、四球、死球で2死満塁も4番河野上くんがセカンドフライで無得点
3回表(大)
4番菅野くんが死球で出塁、5番赤荻くんは2球失敗も3球目にバントを決め1死2塁
6番斉賀くんはライナーで
ライト前ヒット、1死1,3塁に
7番竹下くんが0-1からスクイズバントで
3塁走者ホームイン
再び大正大が1点リード
3回裏(専)
1死から6番矢幡くんがセンター前ヒット
2アウトになって8番森山くんのサードゴロをサードが前に弾いてから1塁送球もセーフ(記録はエラー)
9番小牧くんが打って
レフト前タイムリーヒットで同点に
エラーが失点に結びついてしまった
1番北田くんのライトフライは
ライトの吉水くんがファールゾーンに駆け込んでナイスキャッチ
4回表(大)
9番秋山くんのライトへのファールフライを
今度は矢幡くんが追いかけてナイスキャッチ
1番吉水くんの四球に2番廣瀬くんの送りバントがピッチャーの2塁悪送球を誘って1,3塁に
3番片倉くんがセンターに打ち上げて
際どいタイミングも3塁ランナーホームイン
大正大がまたも1点リード
調子の出ない湯本くんは4番の菅野くんに四球を与えた所で交代
湯本くんには社会人野球を経て2年後のプロ入りを目指して欲しい・・・春見た投球に、早く戻れることを祈る
4回裏(専)
2つの四球で1死1,2塁
5番山崎くんの打球は1,2塁間を破っていく
ライト前タイムリーで3度目の同点
さらに死球で2死満塁に
ここで8番森山くんが打ち返した打球は
ショートの右を貫いていくセンター前ヒット
2者が還って6対4と専修大が勝ち越す
5回表(大)
4回から投げている片岡くんが、ヒットを打たれながらも無得点に
落ち着いたピッチングをする片岡くん
5回裏(専)
先頭の9番小牧くんがバントヒットで出て2死2塁
3番秋月くんがレフトの左へタイムリーヒット
専修大がじわじわと突き放してくる
6回裏(大)
先頭の1番川野圭くんがショートのエラーで1塁に出るも、ランナー進めることなく無得点に
何となく諦めムードが漂ってきた
6回裏(専)
この試合両チーム通じての初めての三者凡退
7回表(大)
先頭の5番赤荻くんが初球をライト前ヒット
6番斉賀くんの打球も右中間へのヒット性の当たりだったが、
ライトの矢幡くんがランニングキャッチ
7番竹下くんが、かなり前に守っていたレフトの頭上を越えていく
タイムリー2塁打で2点差に
しかし8番代打粕川くん、9番代打巽くんが凡退で1点止まり
7回裏(専)
レフト前ヒットの森山くんをバントで送って1死2塁
1番北田くんの強烈なライナーは
1塁線を破ってタイムリー2塁打に
さらに2つの四死球で満塁となって
4番河野上くんが、
塁上の3人の走者を返すライトオーバーの3塁打
ここで漸く投手交代
3番手の瀧澤くんが後続を断つ
11対5となり決まってしまった感じ
8回表(大)
2死からの3番片倉くんのヒットも得点には結びつかず
8回裏(専)
4番手の東風川投手から
8番森山くんが2ランホームラン(森山くんは4安打の大活躍)
2番村石くん、3番秋月くんの連続タイムリー2塁打で容赦なく打ち続けこの回4点
9回表(大)
三者凡退で試合終了
途中までは面白い試合展開であったが、やはり最後は2部と3部の実力の違いを見せつけられた
2部と3部の間の壁は、いまだ大きい