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ヒットエンドにゃんEX
nekoumeume.exblog.jp
2009年 11月 03日
 10月28日 東都大学野球 國學院大対中央大
  レフトへの浅い打球だったのに・・・
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2塁走者だった國學院の谷内亮太が、その時亜細亜になった


   俺ガス
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にゃんか寂しい・・・東都の子たちとしばらくお別れ
『この世にこんなに
“楽しい野球”があったなんて♪』
       
と思わせてくれた東都大学野球

強いだけでは無理、上手いだけでは無理・・・
そこには、大きな“運・めぐり合わせ”ってのもあるのだと実感させてくれた東都野球
  

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    試合結果   國學院大2対1中央大
詳しくは下記の試合の詳細をクリック




國學院大
1 [9] 神谷 (明徳義塾)
2 [8] 大石 (清峰)
3 [6] 渡辺(貴) (文星芸大附)
4 [D] 山崎(俊) (世田谷学園)
5 [3] 庄司 (修徳)
6 [7] 長岡 (花咲徳栄)7 中澤 (駒大苫小牧)
7 [4] 澤田 (金沢)
8 [5] 谷内 (金沢西)
9 [2] 柚木 (如水館)
P 高木(星稜) 埜口(つくば秀英)

中央大
1 [4] 西銘 (沖縄尚学)
2 [5] 美馬 (北海)
3 [D] 村山(雄) (桐光学園)
4 [3] 岡山 (桐光学園) H 奥 (佐賀西) R 水安 (今治西)5 [2] 飯田 (常総学院)
6 [8] 板井 (北海)
7 [9] 村山(優) (水戸商業)
8 [7] 林田 (日向)
9 [6] 遠藤 (駒場学園)
P 澤村(佐野日大) 上松(酒田南)
 
この日の球速は、どこからどう見ても違ってます!っていうのが多く、怪しいものばかりだった。
他球場より球速が割り増しになっているとは実感するが、この日の球速は速いものもあれば、スローカーブより全力投球のストレートの方が遅く表示されるなどマユツバものも・・・


 中央大の先発はエース澤村投手
 
1回表(國)
まずは三球三振
そして次も三振
3番高打率を上げている渡辺くん・・・ここで150Kが出す
速い球で攻めていき、最後は変化球を打たせて外野フライに
 
 
  國學院大の先発はこちらもエースの高木投手

1回裏(中)
先頭、2番とライトフライに抑え、そして三振チェンジ
高木投手もいい立ち上がりだにゃん
 
 
2回表(國)
  4番山崎くん、1-1からストレートを打ち返し
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     センターにヒットで出塁

お約束、きっちり初球バントで進め
1アウト2塁で
  6番長岡くん、初球を叩いて
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     センター前に運ぶ

1・3塁で
   7番澤田くん、
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    1-0からスクイズ

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この時、バッテリーの警戒甘く、楽に決められてしまう
この日、正捕手の鮫島くんがインフルエンザでお休みし、飯田くんがマスクをかぶってた。
やはりこの場合、澤村投手が気を配るべきかと・・・
 
 
2回裏(中)
2アウト後、
  守備力急上昇のショート渡辺くんが深いところから
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      きれいで速い送球でアウトをとる

捕ってから投げるまでの速さが、現楽天の小坂誠選手のようだった
       ちなみに、打撃は小坂誠より上・・・
 
 
3回表(國)
2者連続三球三振にとり、初球のインコースをセカンドゴロに抑える澤村投手だが、いつもの速球は控えている
この日の澤村投手は変化球を主体とした、力で押すだけでなく引く投球を学ぼうとしていたのか?
それとも、パスボール防止のためだったのか・・・150K以上をガンガン投げる澤村投手の球を、ポロポロ落としていた鮫島捕手だが、今秋はしっかり捕球。しかし、まだ他の捕手は受け止められないのか?とも思ってしまった。
 
 
3回裏(中)
ヒットを打たれるも、なんの問題もなく抑える高木投手
 
 
4回表(國)
先頭の3番渡辺くん、1-1から変化球を上手く打ち返し
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          ライトへ運ぶ

 
どんな球でも成功させる“國學院バント”でランナー進め、
次がストレートの四球・・・澤村投手にしては珍しい
もしかして、来シーズンに向けてのゲッツーコースを打たせる練習でもするのか?
1アウト1・2塁で
  ロッテのマティ(現神戸選手)の応援歌のもと、
  6番長岡くんが、セカンドゴロ・・・ゲッツーか~?
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      4-6までだった

この後もう一度セカンドにゴロを打たせチェンジ

 
4回裏(中)
先頭を三振に抑えた後、3番村山雄くんの打球は右中間の前方へのポテンヒットコース
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   しかし、ライト 神谷くんが帽子を飛ばし好捕球
そして、次を三振にとるのだが、2-0から116Kの変化球ボール球を見せ、次に速い真っ直ぐで空振り三振・・・だったのに、球速が99Kと表示された。やはりおかしい計測だった。故障でもしてたのかにゃ?
 
 
5回表(國)
先頭は1年生だが器用で期待の8番谷内くん
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      変化球を上手く叩いて、
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      セカンドの頭を越えてのライト前

9番柚木くんが、高めに外したはずの球を、難無くバントし、ランナー2塁へ
1番神谷くんはストレートの四球で1アウト1・2塁に
2番大石くんは普通に上手いバントをしたのに、
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澤村投手が素早い捕球&間髪入れずのサードへの剛速球でサードアウト
そして、最後はピッチャーゴロにし止めます
 
 
5回裏(中)
2アウト後、村山優くんがインコース高めをレフトにもって行くも、次をセンターフライに抑える高木投手
 
 
6回表(國)
1アウト後、5番庄司くんに対しインコースを攻めます
インコース高めの球が、庄司くんに少し当たって、そのまま審判に直撃!
澤村投手のストレートは150Kなどざらで、とても速いので、
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           審判倒れ込んだにゃん
治療に時間がかかり、交代かにゃ?と思ったら、無事登場され一安心
 
死球でランナー出すも
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   澤村投手自らの手で1-6-3のゲッツ-に
 

6回裏(中)
先頭を三球三振に
1アウトランナー無し
   1番西銘くん、初球をセフティバントし
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        内野安打に

1-0から2番美馬くんエンドランで
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    ライトへ打って、ランナー1・3塁に

そして3番村山雄くん、スクイズするも
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    ランナーホームインできず挟んでアウトに  
   
2アウトランナー2塁で、三振に抑えてチェンジ
 
 
7回表(國)
2アウト後、
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   9番柚木くんの打球は一二塁間へ  
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   何とかセカンドが捕球かな?
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   ・・・と思ったら抜けちゃった~
 

毒舌バキが
  『亜細亜の小野なら捕ってたよー!』
と・・・中大の西銘くんはまだ1年生、とても動きの良い選手なので来シーズンは捕れるようになっていると思う(期待)
 
ランナー1塁に置き、セカンドへの強いゴロ
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    ランナーと重なったせいだろう、
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        その後弾いてしまった
エラーがついたが、明らかに六大学ではヒットと表示されるシーンだ
しかし、これこそ東都は捕球すべきだと俺は思う・・・東都の守備のレベルを考えれば。
この後ショートゴロでチェンジに・・・
 
 
7回裏(中)
先頭の5番飯田くんが、初球を叩いて
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     センターへヒットで出塁

バントで送り、1アウトランナー2塁も、サードゴロで2アウト
  そして8番林田くんの打球は難しいバウンドのショートゴロ
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   ショートの渡辺くんが、上手く捕球しアウトをとる  
 
 
8回表(國)
先頭の3番渡辺くんが、0-1から
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       ライト前にヒットで出塁

 
バントで送り、5番庄司くんの打球は12塁間へのヒット・・・かと
   しかし、いつも控えのファースト4年生岡山くんが
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          必死の捕球

いつもは2年生の井上くんが1塁に入っているのだが、風邪でお休みとか
首位打者取らせたかったので、俺としては納得の采配
 
2アウトランナー3塁で、
   6番長岡くんの打球は、鋭く1塁線を抜けるかと・・・
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   しかし、ここでも岡山くんが打球に飛びつき
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   何とか捕球・・・抜けてればタイムリーだった!

 
 
8回裏(中)
 
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    この回からマウンドには埜口くん
 
まずは先頭をサラッと三振に
 
1番西銘くんの当たりは、鋭いライナーでレフトに抜けるかと・・・
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   しかし、反応の素早い渡辺くんが即座に飛びつき
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    ライナーを捕球
    超ファインプレーと言って良いプレーだった
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埜口投手もファインプレーに答え、三振で抑えた
 
 
9回表(國)
   1対1で迎えた9回
 
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7番澤田くんの打球をファーストの岡山くんが軽快に捌く・・・いつもの雰囲気とはちがう岡山くん

8番谷内くん、1-1から
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   きれいにレフトへ持っていく
 
そしてスピード殺してのナイスなバントでランナー進め

1番神谷くん、初球を叩いた当たりはレフトへ
打球はレフトへの浅い当たりだったが、サードコーチャーがグルグル腕をまわす
      “いくら何でも~005.gif
とか思ったが、俊足の谷内くんスピード落とさず
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   ホームめがけて突っ込みクロスプレー
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    捕手がボールをこぼしセーフ
実はこの時、捕手とレフトにはいつもの選手が入っていなかった。そのことが頭に入っていたのでまわした様だ。
この時ばかりは、國學院大が亜細亜大に見えた俺
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             國學院1点のリードとなる
 
 
9回裏(中)
1アウト後
  代打の奥くん、1-1から
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     レフトに運び出塁

 
しかし、最後はショートライナー
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     ランナー帰れず試合終了



   この試合の後、立正が優勝を決めた
最下位争いをしていた國學院と立正が、この秋優勝争いとなった
投手力は立正、そして次が國學院だろう。
しかし、打てない上に、春は守備に足を引っ張られていた
今秋は、ひと夏で守備力を強化し、ミスから生まれる失点を与えなくなっていた。
 
来シーズン、この國學院大は多くの選手が卒業せず残っている・・・どうなるか楽しみである。

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by fujiki-seki | 2009-11-03 10:16 | 2009秋 東都大学野球Ⅳ
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