多くのスカウトの方がいらしてたと聞きます。
一試合目は、各大学のエースが登場!
しかし、良い投手は、強いチームの投手だとは限りません。打撃の強いチームをロースコアで抑えた投手も注目です。
亜細亜大は、今話題のチーム・・・
しかし、今シーズンは危機かも!
その予兆は2日前の1試合目にあった・・・
亜細亜大の綻びは、舐めてかかった守備位置
こんにちは、わたしグレ
9月5・6日と、東都大学野球に行ってまいりました。1日3試合は、贅沢ながらもちょっぴり疲れちゃいました。しかし、それでも
9月7日 1試合だけでしたが、行けばよかったと後悔・・・
そう、立正大が亜細亜大から勝点をもぎ取ったのです
すなわち、これが戦国東都の
下剋上の始まりなのです
試合結果
亜細亜大4対3立正大
詳しくは下記をクリックしてください♪
プロ野球を中心に観る我が家にとって、大学野球はドラフトという視点から見る傾向があります。
今年の4年生は不作と言われている中、おひとり“欲しいにゃ~♪”とずっと思ってる方がおりました。
亜細亜大のライトを守られて、日米大学野球でも活躍された、
強打者の中原恵司選手
しかし、今回お姿が無く、もしかしたらお怪我かしら?って、心配になりました。
阪神のリストにも載っているそうですが、野手の少ないロッテは、ぜひ採りに行っていただきたいにゃ~
中原さんがいらっしゃらないことで、亜細亜大は1部安泰が危ぶまれてまいりました・・・もしかしたら、下位争いににゃっちゃうかも~
スタメン
亜細亜大
1 (4) 小野
2 (6) 石井
3 (7) 加嶋
4 (3) 中田
5 (DH)柴田
6 (9) 堀尾(偵察)→工藤
7 (5) 高田
8 (8) 田中一
9 (2) 下館
P 東浜・・・完投
立正大
1 (4) 黒葛原(つづらばら)
2 (6) 長谷川
3 (8) 赤堀
4 (3) 近藤
5 (9) 越前
6 (DH)樋口
7 (7) 荒木
8 (2) 椎名
9 (5) 中嶋
P 小石→中村→大村
先攻・亜細亜大 後攻・立正大
1回表 マウンドには、立正大の小石投手
初球先頭の小野さんに叩かれ、ライトにヒット&当たり前のような亜細亜バントで進塁
初球バントを成功させる石井さん
踏ん張り所のこの場面、加嶋さんに10球粘られ、セカンドへ牽制を挟み
・・・って、牽制球を逸らしてランナー3塁のピンチ
しかし、ここで加嶋さんを空振り三振に!
2アウト3塁で
4番中田さんの打球は、ボテボテのファーストゴロ
1塁手の走塁がランナーに当たり1塁セーフ&1失点
小石さん、この回抑えているはずなのに失点
立正の守備の乱れはいつものことなのか、投手陣は慣れ慣れのよう
1回裏 マウンドには、亜細亜のエース1年生の東浜投手
確かに春季、好投を見せましたが、東洋には打たれ、亜細亜は自チーム、打撃の上手い青学とは対戦せず・・・本当の実力が試される秋季リーグです!
サラッと、2アウトを取った後、
3番赤堀さん、レベルスイングで、
センター前にクリーンヒット!
春季リーグの際に拝見した時と、打撃のフォームが少々違って見えました。以前は、大きく振りぬきまるでHRバッターのよう・・・しかし、この時はシャープに最短距離でバットを出し、ミートを心がけているようでした。
この時、亜細亜は警戒どころか、まぐれぐらいにしか思わなかったのでしょう。
この上から目線が、その後の2試合を落とす結果となったのだと・・・
2回表
先頭の工藤さんに初球叩かれ左中間へヒット
・・・ついでに、もたついて(エラー)、2塁へ
高田さんが、インコースのボール球を上手くバントし、きっちり3塁に送り、
当たり前のように、田中一さんスクイズ
打球はファールに
・・・って待ってたけど、ライン横で止まっちゃいました!
3回表 1アウト後
加嶋さん、振り切ってのレフト前に・・・
そして、この日4番の中田さん2球目、エンドランで
無理やり力でライトに運び
当たり前のように、浅めのライトへのヒットでも1塁から3塁に走る亜細亜の選手達
1アウトランナー1・3塁、柴田さんに四球を与え満塁
前の打席でヒットを打っている工藤さんがセンターへ犠牲フライ
犠牲フライになっただけで、本当は良いライナーでした。
4回裏
なんか気にニャッちゃって
帽子が・・・
そしたら、“カーン!”って音と共に、
レフトが見送ってます!
赤堀さんがHR
サードベースをまわってく・・・撮れなかった~
内野安打で出塁も、バント失敗し、1アウト1塁
5-4-3のゲッツー
取れる併殺は確実に取る亜細亜!
5回裏 1アウト後
椎名さんレフトにヒット
続く中嶋さんもレフトにヒット
さあ、1アウト1・2塁のチャンスです!
・・・って、ピッチャー正面の球は併殺に
6回
まわりも暗くて・・・電池も切れて
下位打線だからと、ユルユル電池交換してたら
8番田中一さんレフトHR~
満月の月が、おまぬけにゃ私を笑ってる
7回表 マウンドには大村投手
緩急が30K位あるため、タイミングをずらしたり、球種を絞らせなかったりと、頭を使った投球をされてました
今シーズン期待です♪
9回裏
この時点で亜細亜4対1立正
春季の立正だったら、このまま終わり・・・しかし、今シーズンの立正は違いました!
先頭は、タイミングバッチリの3番赤堀さんから
0-2からのストライクを、ライナーで打ち惜しくもレフト線ぎりぎりファール
しかし、この打撃が効き、簡単に四球で出します。
ノーアウト1塁
4番近藤さんは、2-0と追い込まれながらも、
3球目を左中間へ
タイムリー3塁打!
このときの外野守備は、まだ立正を甘く見ていたため、ランナー1塁なのに浅く守っていました。
尚も1アウトランナー1塁で
代打高橋さん
バントのために出てこられたようです
さすが・・・バントの構えで2球見逃し、
3球目も、ギリギリまで見て、
最後スーッとバットを引きボールと判定
先日、ロッテの南さんがバットを引いたのですが、判定は空振り・・・バットを引く技術も、バントには必要にゃんですね。
1-3からの5球目
文句なしの、きっちりバントでランナー進めます
この後、タイムリーは出ず終了しましたが、最後の回に何か下剋上を思わせる立正の盛り上がりを感じました。
一番それを感じ取らなければいけないのは、亜細亜のベンチのはずなのに、その現実を受け止めることができなかったのでしょう。
中原さんのいない亜細亜は、わたしの知ってる強い亜細亜ではなくなってました。
立正大のホームページに、この日の試合のコラムを見つけました。
(学生さんが書かれてます)
負け試合でしたが、やはり秋季の立正が、春季と違うということを感じられていたようです。
立正大のこの日のコラム