こんにちは わたしグレ
6月12日、野球観戦の後、そのままお出掛けするところがあったのですが・・・
この日神宮で行われた大好きな東洋大と、前日優勝候補だった東北福祉大を破って上がってきた創価大との試合で、東洋大が負けました(涙)
試合が終了すると、いつものように最寄の神宮外苑駅から乗車しました。
そして気付くとそこは自宅の最寄の経堂駅
そのまま帰るならそれでいいのですが、その日はお約束があり、家にまだ帰っちゃいけなかったのです。
改札を出る瞬間
『わたし、にゃにやってるのかしら?』
と・・・再び電車に飛び乗りました。
帰宅後もボーとしていて、後半の写真(6回以降)を消してしまう始末・・・自分でもどうしたのか不思議で不思議で。
落ち込むって、
こういうことなのかもしれにゃいわ
それだけ、いつしか東都大学野球・東洋大が大好きににゃっていたのかもしれません。(大好きな鈴木さんの2塁打や、鮫島さんのタイムリーを消しちゃって・・・さらに落ち込んでいたわたし)
試合結果 創価大【6対5】東洋大
都築は下記の試合の詳細をクリックしてください!

東洋大にしては、珍しいオーダーが組まれていましたが、
もっと驚いたのが
にゃんで東京六大学の審判が3人もいるのかしら?
平日だから、審判集まらなかったとか?
でも、これってありなのかにゃ?
1回表(創) マウンドには乾さん
驚いたのはこの日のオーダー
いつも9番の守備抜群の瀧本さんが、なんと2番に・・・亜細亜大との1戦目にこのオーダーを見た時驚きましたが、この日もこのオーダーで。
そうなると、監督さんは小島さんが出て、瀧本さんが確実に送るという図式を考えられていたのかもしれません。
その上、1年生の緒方さんがこの日もスタメンレフトに入られ、いつものレフトには木村さんや都築さんあたりだったのでビックリ!
そんな緒方さんのところに打球が飛びました
帽子とばしてしっかりキャッチ!
前日の試合なら、ためしにってことで緒方さんを使われたのかと思いましたが、この日の強豪相手に緒方さんをスタメンからとは・・・まさか、来年・再来年を見据えてのスタメンかしら?
2番坂野選手が、初球セフティバントを仕掛けてきました

乾さんと1塁の鮫島さん、2塁の小島さんの間に転がり


1塁のカバーが遅れセーフに・・・
3番花山選手の打球は、

ライトに抜けるゴロヒットで1・3塁に
4番の清野選手に四球を与え、満塁・・・
5番高橋選手の打球は、レフトの緒方さんのもとに

満塁な為か、躊躇している間に前に落下・・・タイムリーに
尚も1アウト1・2塁、次はなんとかファーストファールフライに抑え
次の打者に対しての、途中のセカンドへの牽制球の際、球が逸れてしまいました
瞬時にセカンドの小島さんが素早いカバーでランナーを進めませんでした
1回裏(洋) マウンドには3連投の大塚投手です
上下左右で攻めてきます
2回表(創) 8番脇山さんの打球は
大きなバウンドで高く上がりました

てっきりサードの鈴木さんが捕球するかと思われたのですが、乾さんが出てきて捕球・・・後ろ向きからの送球なので素早く投げられずセーフに・・・
実は試合前、鈴木さんが『もっと声を出せー』と注意されてました。
上下関係もあるので、捕球の際遠慮など頭をかすめるかもしれませんが、やはり声を出し捕球しに行って欲しかったです。
鈴木さんの技術なら、きっとアウトにできた気がしました。
次の打者がバントでフライをあげ、1アウト1塁に・・・
しかし、乾さんが全く調子が上がらず、前打席でヒットを打たれたわけでもない打者にストレートの四球を出してしまいました。
ここで乾さんから鹿沼さんに・・・正直、前日に観た鹿沼さんは、いつもの攻めて行く強い鹿沼さんとは違い、本調子に見えませんでした。
やはり、この日も球が思うところにいかず、苦戦されていたようです。
鹿沼さんも四球を出してしまい、満塁になります

そして前進守備だった為、花山選手の打球は普通ならファーストゴロでしたが、頭を越されタイムリーとなりました
この時セカンドの小島さんが、あきらめず追ってはいたのですが、無常にも・・・
尚も1・3塁で
打球はファーストゴロ
ホームに送球、佐藤さん必死のブロックでアウト!
2回裏(洋)
先頭の林崎さん、レフトへのヒット
前日のHRなど下調べか、4番だということでなのか、守備位置がかなり深く2塁打にならず・・・
続く5番鈴木さん、進塁打を意識しての打撃で
ライトに抜けるヒット・・・林崎さんこの時しっかり1塁から3塁へ
林崎さんの好走塁(・・・と言っても大学野球では当たり前の走塁)で、DH6番堀越さんの打席にパスボールした際、ホームインで得点が入りました。
堀越さんの打球が進塁打となり、尚も1アウト3塁で
7番鮫島さんライトへのタイムリー
3回表(創) 昨シーズンの1年生の時から、守備センスが光りスタメンでよく使われてきた鈴木さん
試合は別として、いつも魅せてくれるセンスの良さ
いつ観ても、さすがスズキさん♪と思わせてくれる捕球&送球の素晴しい選手です!
守備に関しては、確実にプロ並・・・時にはプロ以上
打球がライトに飛びました

ライトの坂井さん、深く守っていたわけではありませんが、楽にキャッチ!
この時は普通のプレーだと思いましたが、後日神宮でロッテの大松さんの動きを拝見した時、『大松さんの守備、明らかに坂井さんに抜かれてるにゃん!』と、恥ずかしくて泣きたくなりました

ちなみに、坂井さんは守備が良くて使われているのではなく、打撃が良くて使われている選手です。
3回裏 2対4と負けている東洋
先頭の小島さんが倒れ、この回もサラッとかな~と思ったら、
失礼ながら非力の瀧本さん、センターにヒットで出塁
そして、東都レベルでは守備はあまり目立たない、しかしロッテに入れば守備は上手だと言われそうな坂井さん

初球を叩いて2ランホームラン
続く4番林崎さんも初球を叩き、

打球はレフト前に落ちるか落ちないかの打球
この時、必死に走っていれば林崎さんなら3塁をゲットできたと思います。しかし、打球を観ていてセカンド止まり!
いくら大好きな林崎さんでも、このプレーは残念でした。
そして次の鈴木さん、

しっかり振り切りセンター前にポテンヒット!
1アウト1・3塁です
この時、ボソって仲間に『スクイズで1点入れたいね』って言ったら、側で聞いていた方が
『高校野球ばかり観てるでしょ・・・俺はプロとか観てるからわかるけど、大学野球とかプロだと1点を争っている時はスクイズはないから!3点くらい差がついてから相手にダメージ与えるためにするくらいだから・・・その考えは古いし、今の時代恥ずかしいよ!高校はやっても大学やプロは絶対にやらないから!』って、きつくお説教されました
知らない方に突然そんなことを言われ、わたしは固まり
『高校野球、観ていません・・・すいません』
としか言えなかったにゃん。
高校野球ファンに観られちゃったのね、わたし。
そんなショックな気分をフォローしてくれたのが、皮肉なことに創価大の6回の攻撃だったのです(複雑)
内心、東洋のデータを持っていれば、スクイズやバントをなかなかやらないので、ここでスクイズの確率は少ない!・・・ってことは、ここでスクイズ決めたら相手も動揺するかも~とか思っていました。
しかし、いつも通りスクイズなしの、追加点なし・・・
6回表(創) 7番住川選手ライトへのヒットで出塁し、次の8番脇山選手の打球は投手が捕球し、普通に1塁に投げていれば簡単なアウトだったのですが、つい2塁が気になり迷ってしまい1塁に送球する頃は間に合わず・・・
そしてきっちりバントで送られ、1アウトランナー2・3塁
1番田上選手の打球は、投手に直撃!
足に当たり打球が跳ね、タイムリーとなってしまいました
尚も1アウト1・3塁です
再びスクイズはしないからって、私に話し掛けてきたお客さまが
『ここもスクイズとかって思うんでしょ、高校とかだと・・・みてな!スクイズなんかしないから』
と、何も聞いてないのに話されていました
わたしはしっかり無視して、試合に集中!
初球外に外します
2球目スクイズ!しかし、ファール・・・
そして3球目、再びスクイズ!でもファール・・・
次がボールで
5球目、またもスクイズ!これまたファール・・・
実は、東洋大はバントはあまり行いませんが、敵のチーム(特に打撃の弱い國學院大や立正大)はひっきりなしにバントをしてきます。そのためバントを失敗させる技術は向上・・・(もっと凄いのは、東都は地面にボールがつかなければ確実にバントを決められる相手ばかり)
この策のおかげで、スクイズはしないとおっしゃったお客さまが、急に敬語で優しく接してこられました。
しかし、この時のわたしは、もうそんなことはどうでも良かったのです。
東洋が勝ってくれればだけだったのです・・・
6回裏(洋) 2球目を鈴木さんがレフトへ2塁打!
ランナー送り、1アウト2塁で、
鮫島さんライトへタイムリー
この後緒方さんはゲッツーになり追加点があげられませんでした。
8回表(創) ランナー2塁に置いて
1番の田上に6点目のタイムリーを打たれたにゃん
実は打たれる前、マウンドに監督が上がった・・・この時、てっきり交代だと思い、メモに投手交代の記録をつけると、監督は代えずにベンチに戻った
いつもなら、絶対代えていただろうと思ったのだが、なぜあえて引っ張ったのかしら?
この後、藤岡さんをマウンドに・・・
皮肉なことに、いつも通りのいい投球できっちり抑えられてました
相手の大塚投手は3連投でとってもとっても褒めたいにゃん!と思いましたが
そんな気分を壊す意地悪なプレーを目にし、
そんな気分になれませんでした
東洋のランナーに対して、牽制が投げられた時、野手が余裕のセーフでも、グラブで頭を強くわざと叩いたり、創価のランナーが投手の牽制モーションに対し、まるで格闘技で見るような『投げてみろ』っ手で挑発したり・・・小さなことかもしれませんが、とても腹立たしかったです。
しかし、東洋大の選手達は皆、やったらやり返すなんてことは絶対されず、とても腹立たしかったと思われますが、最後までフェアプレーに徹していました。
東都閉幕式の時の挨拶の中で『東都の代表として、恥ずかしくない試合を・・・』っておっしゃっていました。
戦国東都とはいいますが、野球のルールの中で戦うのであって、それ以外のアンフェアーな戦いは決してしません!
次の日、私は創価大の相手の冨士大が勝って欲しいとまで思ってしまいました。
東洋の監督さんは、今回の試合で緒方さんを将来の中軸にと思って経験させたのかもしれません。
そして捕手の佐藤さんは、恐いもの知らずできたのに、中央大の試合で壁にぶつかり、今悩み中なのかも・・・だって、佐藤さんの売りである“ズバズバインコース”攻めが少なく、佐藤さんらしいリードが表に出てませんでした。
この夏を越し、みなさんがどのように強くなられるか、改めて楽しみになりました。