7回 打席には絶不調の『男井口!』
2球目を叩き、打球は高~く上がったキャッチャーフライ・・・
しかしキャッチャー落球
井口選手は・・・ファーストにいた
『コラー!いぐちぃ~
なぜしっかりセカンドまで
走らなかったんだー!』
いくら応援している井口選手でも、このときばかりは側に行って注意したい気分だった
そして、次の打者への2球目の際、盗塁をした・・・もしかして、本人がそのことに気付き、自分で挽回したのか?
悔しいほど、
またこの男を惚れ直した・・・
試合結果 △【M1対1G】
投手陣
M 清水・・・1~8回の途中(1アウト1塁)
走り込みでもしていたのか?安定感のある投球だった
最近、低めのいいコースも簡単に打ち返され、ヒットにされていたのだが、この日の球は甘く入ってもそう簡単には打ち返されず、球速自体はそう速いわけではないが球威を感じた。
亀井選手のHRに関しては、『ちょっとおまぬけさん!』って言いたい気分・・・0-3にして、振ってこないと思ったのだろう。安易にストライクを取りにいってしまったのではないだろうか?
コントロールが良いのだから、もう少し考えて投げていこう!
安易なHRは勘弁ね
しかし、テンポがよく野手も守りやすそうで、8回にランナーを出すもそんなに心配ではなかったし、9回まで行っちゃえば~さえ思ったほどだ。
そういえば、四球無かったな~♪
8回の交代の際、清水投手はシコースキー投手をマウンド上で待ち、自ら『後は任せた!』って交代して行った。
このシーンを見た時、投手陣の輪はベンチに壊されてないことを感じ、ちょっと安心♪
シコースキー・・・8回の途中~9回
正直前日のガンガン力で押して行くような球威はなかったように感じた。
それでも カウントを上手く取っていき、シコースキーなりの丁寧な投球で
9回には連続3三振をとった
伊藤・・・10回
荒れていた!しかし、球威はあった。
2塁打を打たれ、ノーアウト2塁になった時、すかさずマウンドに井口選手が声をかけに言ったのだが、不思議なことにその後2連続三振をとり、敬遠後ライナーのセンターフライに打ち取った
小林宏・・・11回
ついに中継ぎ登場
150K位出ると思ったが、そうでもなかった。しかし、先発のコバ宏投手より、この時のコバ宏投手の方がなんか惹かれたのはなぜなのだろう?
ひとつ言える事は、先発の時には感じなかったテンポの良さは確かにあったし、先頭を四球で出すもその後のコバ宏投手は頼もしささえも感じたほどだ。慣れたら抑えなんかいかがかな?
絵図らも頼もしくてかっこよくていいね~♪
荻野・・・12回
緩急を上手く使った良い投球だった。三者凡退!
G グライシンガーー越智ー山口ークルーン
攻 撃
1回 早坂選手、せっかくのヒット出塁も、牽制で刺されてしまった
2番福浦選手センター前にヒットで出塁
3番サブロー選手の打席・・・粘った8球目をサブちゃん三振
・・・て、福浦選手走ってるー!
それも盗塁成功!?
単に、エンドランでサブちゃんがバットに当てられず、その際福浦選手が走ってラッキーなことに落球して
滅多に観られない福浦選手の盗塁が成立
2回 大松選手の特大ファール
『捕るなよー工藤~』のファインプレーでアウト
こんなところで日ハムプレーが観られるとは・・・この後5回には、2007年よみうりランドでいつも猛ダッシュで外野についていた105番の選手が、64番をつけてセンター前のライナーの当たりに飛び込みファインプレーを披露・・・調べてみると、東都の専修大の選手じゃないか!だったら、あの守備は当たり前か~と納得(松本選手)
そういえば、ライトの亀井選手も中央大なので東都だった。
3回
早坂選手がセフティバントをみせた
残念ながらギリギリアウト!
しかし、グライシンガーのような良い投手の時は、全打席セフティバントでも文句は言うまい!いや、やって欲しい・・・
7回 井口選手がエラーで出塁し、盗塁を決め2塁
0-3から、5番DHタスク選手がセカンドゴロを打ったのだが、どう見ても“最低限進塁打”を意識しての打撃。そういえば、前日に“みんなで楽しくチームプレー”をして勝っている浦和軍団に所属していたな~と、納得!
この進塁打で、ランナー3塁に進んだが、ベニー選手の打球は惜しくも『ポテンヒットなのに~また工藤が捕っちゃった』フライでランナー帰れず・・・
次の大松四球で出塁し、1・3塁
8番 里崎選手の打席
初球から引っ張り打撃・・・しかし、1・3塁なのでライトに狙いそうだと観ていたが、1-2の後もまた引っ張りの打撃。そしてそんな打撃を見て、捕手は外へ構え・・・
狙っていたかの如く、きれいなライト方向へのタイムリー
守 備
1回 2アウト後小笠原選手がライトへヒット
どう見てもボール球でしょうって球をヒット・・・やっぱりガッツ
ランナー1塁で、打席には4番ラミレス選手・・・心臓なぜかドキドキ
しかし、バッテリーは落ち着いて上手くボール球を使い
見逃し三振に取った!
3回 坂本選手の打球は1塁側フィールド席とカメラ席の中間のネットが邪魔な場所に落下するところを
上手くキャッチした福浦選手
5回 鶴岡選手の打席・・・1-1から4球カットした後、清水投手が井口選手に『そっちに行くよ!』って合図した
そしたら本当に・・・セカンドゴロだった!
7回 1アウト後、鶴岡選手に初球センターへの2塁打を打たれ、代打阿部選手
進塁もさせたくないシーン・・・2球連続ストライク見逃しし、3球目はファール
そして4球目、空振三振!逃げてない
基本的にロッテバッテリーは、初球甘めなのだろう
2アウトながらも、1番坂本選手に初球を叩かれ打球はセンター後方へ・・・
この時、センターサブちゃんはランナー2塁な為前進守備だった。
『あっ!サブちゃんの頭越された~』
と諦めていたら、
背走しながらキャ~ッチ
お~、集中してたじゃん
8回 ノーアウトランナー1塁で、小笠原選手の打球がライトに鋭いライナーが飛んでいったと同時に、俊足松本選手がスタート!
・・・と、思ったら体広げてブレーキかけて、そして戻った
打球は井口選手のグラブに
ファインプレーだった。井口選手の守備位置の的確さと、球際の強さに感動のシーンだった
11回 マウンドにはコバ宏投手が立っていた
先頭に四球を与えた後、2球ボール球になりマウンドにコーチがくる・・・観客からは、『来るな~!』の声があちらこちらから
『一旦行かせると決めたんだから任せてやれー!出て来るな~』と、具体的応援をされてた方もいらした。
私も同感だったし、マウンドに集まるなら選手達だけがくれば良い・・・それに、先発をもかき回しぐちゃぐちゃにしたベンチには、この選手の輪に入って欲しくない。
ノーアウトランナー1塁で、当たり前のようにバントをしようとする相手・・・いつものロッテなら安易にバントをさせるのだが、この時は攻め込んで簡単にはさせない。
1-2になり、球威もあるので気持ち的に追い込まれてバントしようと当ててきた相手の当たりは、
キャッチャーフライ!
こんな強気のコバ宏投手、久々だな~なんてうれしくなった♪
そして、強気の攻めは野手の好守備をも引き寄せる
1アウトランナー1塁で、打球はラッキーなことにサード正面のライナーで、ランナーが飛び出していたのでゲッツーとなった
12回、守備固めでこの日も最後の回だけ出てきた塀内選手がフルカウントから見逃し三振に終った
『振ってよ~、カットしてよ~』と、言いたい所だが初打席だったし・・・もし、早坂選手の代打から打席に立っての2打席目だったらどうなっていただろう?
結局この日も引き分けの試合だったが、前日の内容とは全く違った気持ちにさせられた。前日は、勝ってた試合を落とした気分
しかし、この日は残念だったけど同点でよかったって・・・
あえて言うなら、HRされた0-3からの1球がちょっと後悔
追加・・・翌日7回の井口選手の盗塁は、エンドランでタスク選手がサインを見落としたプレーだったとか。しかし、エンドランを見抜かれインコース足元にくる打球でカットできないほどの球。
もしかして、タスク選手はあえてサインを無視した気もする、勝つために!