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ヒットエンドにゃんEX
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2009年 05月 26日
5月23日 東京六大学野球 法政対明治

   俺ガス

優勝決定カードとなる第一ラウンドは肌を突き刺すような陽の光と両校の熱い応援の中でプレーボール

   試合結果 法政5対3明治(延長10回)

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     明治側スタンド
詳しくは下記の試合の詳細をクリックしてください 





明治大の先発野村祐輔くん(2年広陵)は初回から149Kのストレートを投げ込むなど飛ばしているかなといった感じだった。
3つの死球を含む6四死球を与え、1、2回を除いては毎回ランナーを出しながらも9回を投げきった。今春はあまり本来の投球ができていないようだが、この試合では悪いながらも粘りの投球を見せてくれた。

法政大の二神一人くん(4年高知)はこの春のリーグで評価が急上昇し、プロにも注目されている。しかし4年生ながらリーグ経験は浅いので優勝がかかる一戦にいつものピッチングができなかったか、序盤につかまってしまった。
  

1回裏(明)
明治のトップバッター山内慎之介くん(4年沖縄尚学)はカウント2-3からの147Kの球を選び四球で出塁
2番遠山裕太くん(4年松商学園)は当然送りバントの構え。
ところが2球バントがファールとなり、ベンチはヒッティングに変更。
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   カウント2-1から1,2塁間を抜けて行くヒットで無死1,3塁に
 
3番謝敷正吾くん(3年大阪桐蔭)は死球で無死満塁に

 4番小道順平くん(4年二松学舎大付)の
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     レフトへのライナーは普通だったらヒット


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この打球に対し法政大のレフト和泉将太くん(4年横浜)が
          突っ込みなんとキャッチする
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犠牲フライで明治に1点入る事になったが、こんな必死なプレーは拍手を送りたい。
もし後逸してたらどうなったかと危惧する気持ちもあるのだが、勝負事での一か八かは時には必要不可欠だ。

この後二神くんはピンチを凌ぐ
  

3回表(法)
死球と四球で2死1,2塁となるが2番の石川くんを三振に
  

3回裏(明)
この回先頭の2番遠山くんが初球を打ってショートへの内野安打で出塁。
  
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続く3番謝敷くんも初球を叩き1,2塁間割ってライトへのヒット
  
4番小道くんは初球に送りバントを決め、僅か3球で1死2,3塁に。
5番多田隼仁くん(4年日大三)には0-3から四球で満塁。

二神くんは明治の攻撃の波に呑み込まれたかのように
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  6番荒木郁也(3年日大三)には
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ショートの右を破るセンター前2点タイムリーヒットを打たれて降板した


法政の2番手西航平くん(4年国府)は7番安田亮太くん(4年PL学園)にヒットを打たれ、8番上本崇司くん(1年広陵)にはセンターへ犠牲フライになるかといった打球を打ち上げられるが、
   これは法政のセンター亀谷信吾くん(4年中京大中京)が
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               好返球を本塁へ

  
  
4回表(法)
2死から四球とヒットで走者ためるも無得点
  

4回裏(明)
エラーとヒットで2死1,3塁も無得点
 

5回表(法)
死球の走者出るも無得点
 

5回裏(明)
この回から法政のマウンドには一度見たら忘れられない
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左の変則サイドスローの藤田卓くん(4年丸亀城西)が・・・

  
この回、明治は四球とヒットで無死1,2塁のチャンスを作る。
ここで当然バントで1点を取りにくるかと思ったのだが、7番の安田くんはバントせず三振、8番の上本くんはセカンドゴロでダブルプレーで無得点

中盤の5回にさらに1点取って4点差にすれば、相手の法政にはダメージを与えられるし、得点にならずとも1死2,3塁で相手投手・守備にプレッシャーをかけ優位に立てる場面だったと思うのだが・・・。
終わってみれば、この攻撃が試合の分岐点になったようだ。


明治はこの回以降、二度とランナーを塁上に出す事は無かった
 
法政大の二神くんが降板した後の西くん、藤田くん、吉越亮人くん(2年國學院栃木)の試合中盤のリレーが試合の流れを徐々に法政大に引き寄せていく
  

6回表(法)
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2死1塁から、ストレートの四球で走者出すも7番今井くんを2-1から変化球で三振を取り、捕手の安田くんがガッツポーズ
 

7回表(法)
2死一塁も2番石川くんを三振に
 

8回表(法)
この回先頭の3番和泉くんが初球をセンター前に、続く4番松本雅俊くん(4年関西)は死球で無死1,2塁

5番佐々木くんには2-1から148Kの速球で三振

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そして6番多木裕史くん(1年坂出)が引っ張った打球は

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      1塁手の遥か頭上を越え

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           ライト線へ

  
タイムリー3塁打となり二者生還

  そして7番今井諒くん(3年履正社)は
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  バットの根本を折りながらもライト前に運び

        3対3の同点に

バックホームに備えての前進守備でなければ平凡なセカンドへの小フライだったろうが・・・。執念と勢いが打球を外野に運んだ。
 

8回裏(明)
この回1死後、法政大は5番手投手三嶋一輝くん(1年福岡工)がマウンドに上がる。
前回慶應との試合では同点の場面で登場し150K越えの素晴らしい伸びある快速球で法政に勝利をもたらした三嶋くん。
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この重要な場面でまたもこの1年生は観客を唸らす投球を披露してくれた。


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     7番安田くんを153Kで三振
 
続く上本くんもセカンドゴロに打ち取り、この投球で流れは一気に法政へ
  

9回表(法)
先頭の亀谷くんがヒットで、バントで送って1死2塁の勝ち越しのチャンスを作るも野村くんが踏ん張りきり得点は許さず。同点でマウンドを降りた。
  

9回裏(明)
この回も胸躍る投球で観客を惹きつけ、明治を寄せ付けない投球を続ける三嶋くん

先頭の代打小林くんを148Kで三振。1番山内くんはショートゴロ。2番遠山くんには150Kで三振に。

             そして延長戦へ
 

10回表(法)
この回先頭の5番佐々木陽くん(3年作新学院)がライト前ヒット、バントと四球で1死1,2塁。8番難波真史くん(2年中京大中京)のセカンドゴロは進塁打となり2死2,3塁となるが、ここで打席は9番のピッチャー三嶋くん

普通なら代打で勝負をかけたい所だが、この試合投手をすでに5人使っている事と、三嶋くんの投球が完璧に明治を抑え込んでいるためか、そのままバッターボックスへ・・・
しかしこの試合法政が同点にした後の三嶋くんの投球で、試合の様相が俄然法政よりになった雰囲気があり、俺ガスとしてもこの策は賛成だったし、三嶋くんが勢いに乗って決めてしまうのではと微かに予感が・・・

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      そしてボテボテのゴロはショートの右へ

これをバウンドを合わせに行ったショートとカバーに入ったセカンドの差し出したグラブをあざ笑うかのように内野安打に
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ガッツポーズで生還する3塁走者に続いて2塁走者もホームイン

             5対3と法政が2点勝ち越し

10回裏(明)
もはや明治に反撃の力なく・・・
  1死後ライト前へのフライを
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  ライト今井くんがダッシュしてキャッチ


最後の打者小林卓くんを2-3から
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      150Kの球で三振で締め試合終了
 
故障等で開幕当初はベンチ入りメンバーに入っていなかった
        1年生投手はこの晴れ舞台で大きく羽ばたいた

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    この日は三島一輝投手のためにあった日だったのだろう


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by fujiki-seki | 2009-05-26 22:46 | 2009春東京六大学野球Ⅱ | Comments(0)
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