俺ガス
第一試合が長引いたため(といっても2時間40分)この試合は途中までしか観戦できなかった。
青学大はこの試合前まで打率.333で打撃成績4位の篠塚宣政くん(2年桐蔭学園)を1番に起用した。
最終週の東洋大対亜細亜大の結果待ちとなるがどこまで打率を上げられるか。
試合結果 青学大7対2國學院大
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1回表(青)
國學院大の先発投手は畠山翔平くん(3年能代)だったが、1番篠塚くんに1つもストライクが入らず歩かせた。
続く2番の木野学くん(2年PL学園)は送りバントの構えだが、これまたストレートの四球となり無死1,2塁に。
ここで國學院大の監督がたまらず登場し早くも投手交代
2番手は奥村和久くん(3年旭川大学)
内野ゴロで1死1,3塁になり、
4番の加守田隆介くん(4年青森山田)が


サードの右を破るタイムリーヒット
5番小池翔太くん(3年常総学院)は

ライト前ヒットで2塁ランナーがホームイン
2死後、さらに内野ゴロのエラーで3点、青学大が3点先制した
1回裏(國)
青学大の先発投手は新沼悠太くん(2年一関第一)
新沼くんも1番打者に全くストライクが入らず歩かせてしまう。バントで送って1死2塁となり、
3番渡邊くんのセンター前に落ちそうな打球を
青学大の下水流昴くん(3年横浜)がダッシュ良くキャッチ!
4番原田くんの打球もライトへのヒット性のライナー
いつもファイト溢れる守備を見せてくれる

広滝航くん(3年清峰)がキャッチ!
不安定な投手の立ち上がりを外野守備陣が救った
2回表(青)
首位打者を狙う篠塚くんの2打席目は2塁ベース際のゴロ
國學院大の澤田くんがキャッチして1塁送球
篠塚くん、必死に駆け込んで内野安打に
篠塚くんは、守備センスも打撃センスも抜群だが、足も速いとは・・・惚れ惚れする選手だ
4回表(青)
この回先頭の9番奥平聡一郎くん(3年PL学園)がセンター前ヒットで出塁すると、
1番篠塚くんが今度は右中間を

深々と破っていくタイムリー3塁打
2番木野くんはライト線のタイムリー2塁打
この回2点追加で5対0と國學院大を突き放す
6回裏(國)
5回まで青学大の先発新沼くんにヒット1本に抑えられていた國學院大はこの回先頭の中澤竜也くん(3年駒大苫小牧)が久々のヒットで出塁。2つのワイルドピッチで無死三塁とし、
3番の渡邊貴美男くん(3年文星芸大付)が

レフトオーバーのタイムリー2塁打でようやく1点返す
この後四球、送りバントで2死2,3塁と攻め立てるが、
7番澤田くんの1塁線のゴロを

1塁手が上手く捌いて追加点はならず
7回表(青)
1死2塁で
5番小池くんがライト前に技ありのヒットで
2塁ランナー広滝くんがホームイン
さらに2死後
7番下水流くんがタイムリー2塁打でこの回2点目
この時点で帰路につく
注目の青学大の篠塚くんは5打席目もヒットで、この日4打数3安打・・・打率を.373まで引き上げた。
知っての通り巨人の篠塚コーチのご子息なので新聞等ではどうしても『篠塚ジュニア』として話題先行になってしまう。
そんな事抜きにして国内最強の大学リーグである実力の東都1部で2年生でこの成績はまぐれではない。
初球からも狙い球なら積極的にバットが出るようだし、タイミングが合わない時はカットして粘るバットコントロールも持ち合わせている。
そして華奢な身体ながらしっかり振りぬいて引っ張る事もできる(最近中途半端な右投げ左打ち選手が増え強いスイングができず、バットに当てるだけの打撃が目に付く)
東都に実力を兼ね備えた
新しいスターが誕生した