俺ガス(野球好きなサバトラの猫)
『神宮球場ガイドブック』によると、立正大のこの試合の先発投手南昌輝くん(3年県立和歌山商)は、高校と大学が同じ事から西武の西口二世と言われている。
昨秋は5勝したら、立正の伊藤監督から西口投手が150勝を達成した際にもらった記念のグラブをプレゼントする約束をしていた。
結果は2勝だったが伊藤監督は期待料を込めて渡したそうだ。
しかし立正は最下位でこの試合も・・・
試合結果 中央大7対1立正大
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立正大先発の南くん
1回表(中)
1番西銘生悟くん(1年沖縄尚学)は2-2からファールで粘る。
南くんの速球の球速表示は140K台後半なのだが、それほど速くは見えない。ここのスピードガン表示は6~7K速く表示されているように思うのだが・・・
そして西銘くんの打球はライトスタンドへ
この先頭打者ホームランはかなり応えたようで続く杉沼くんにはストレートの四球、1死後
4番井上晴哉くん(2年崇徳)は

センターバックスクリーン左に打ち込む豪快なホームランで中央大が3点先制した
中央大の4番井上くんに関して高橋監督は、何があっても4番から外さないで東都を代表するスラッガーに育てる意向だそうだ。
井上くんはこれまで、ほとんど打撃指導を受けた事が無かったのだが、オフから打撃フォームの改造に着手し、バットが最短距離で出るようになったようだ(神宮球場ガイドブックより)。
あの破壊力に加え、更なる技術を身につけるとなると、本当に末恐ろしい強打者となり、その先のプロへの道が楽しみである・・・必ずドラフトにかかる選手なのだと思っている
2回表(中)
この回も調子が出てこない南投手はヒットと四球で2死1,2塁に
ここで2番杉沼慶くん(2年秋田中央)はセンター前ヒット

バックホームも好走塁でホームイン
さらに四球で満塁となって南くんは降板し2番手投手は小石博孝くん(4年鶴崎工)
その初球を4番井上くんが右中間へ

走者一掃のタイムリー2塁打
2回で早くも7対0に・・・
= 酷すぎる立正大の攻撃 =
中央大先発の中村尚史くん(4年武蔵工大付)、身長195の大型投手
4回裏(立)
3回まで中央大先発の中村くんに1安打に抑えられていた立正大は、ヒット2本と死球で無死満塁
しかし5番の樋口くんはセカンドゴロで4-6-3のダブルプレー

その間にようやく1点返す
さらに四球でランナー溜めるも後が続かず
6回裏(立)
ヒット、2塁打、四球でまたもや無死満塁
しかし6番荒木くんのショートライナーで

2塁ランナー飛び出して2アウト
結局無得点
8回裏(立)
先頭の神野くんのファールフライを
中央大の一塁手井上くんが帽子を飛ばして

ナイスキャッチ
6回途中から投げている入江慶亮くん(2年浜田)が死球を出すと、投手は3番手渡邊洋平くん(2年日大東北)に。
ところがこの渡邊くんが制球に苦しみ四球を2つ続けて与えて1死満塁とした所でまたもや投手交代で上松英一朗くん(3年酒田南)に。
立正の反撃に期待するも7番越前くんが変化球に全くタイミング合わず三振
代打の早見くんもサードゴロに倒れ無得点
最後まで必死に声を張り上げていた応援団だけが印象的だった
この応援団の人たちが、秋にまた神宮第一球場で応援できるよう、立正大は入替戦で勝つことを願う!