こんにちは わたしグレ
5月13日の東都大学野球2試合目は、おにゃじ(わたしの飼い主の夫)の大好きな2チームの戦い・・・どっちが勝っても負けても、おにゃじは複雑な気分になるそうです。
ちなみに飼い主のバキは
『中央が勝ったら、東洋は亜細亜との優勝争いになりそうだから面白いよ~』とこの日に限っては中央大寄り・・・
わたしは、とても厳しい寮生活を送られている東洋さんを応援することにしました♪
試合結果 中央大3対2東洋大
(ヒット数は中央9本、東洋13本)
東洋大の応援団&チアの方たちを見ると、いつも元気にニャリます
先攻・中央 後攻・東洋
1回表
マウンドには中央大の山崎さん

1~5回の途中で交代されましたが、東洋大相手だということを考えれば、とても良い内容だったと思います。
140K中盤を主体に、丁寧な配球で上手く打たせて取ってました。
球速は平凡ですが、想像以上に球に伸びと重みが合ったようです。
1回裏
マウンドには中央大先発・藤岡さん

1~4回を投げ、2ランの失点・・・良い時の藤岡さんの球は、もう少し相手打者のバットを滑っていくような伸びを感じますが、コントロール主体(だと思う)の藤岡さんはこの日苦戦してらしたように見受けられました。
ただ、2ラン後揺らぐことなくきっちり三振と内野ゴロに抑えられた冷静さはさすがです。
ランナー1・2塁で、打者は強打者井上さん
外野はいつも通り前目に守るか、強打者という事で後ろ目か?・・・
打球は、前目に守っていたセンター瀧本さんのところに飛びました
あ~、抜かれちゃう!ライナーだし~

・・・と、
さすが『名手センター瀧本』、楽~に落下地点に真っ直ぐ入って、

ライナーなのに、楽勝キャッチ!
高い位置からの観戦なので、明らかにファインプレー・・・なのに、瀧本さんの守備にかかると普通に見えちゃうからなお凄い!
2アウトランナー1・2塁で、
初球2塁ランナー西銘さんが3盗されました!
シーズン入ったばかりの時の中央大は、いくら足が速くても走塁に消極的で、せっかく得点できそうなシーンでちいさな走塁ミスが目立ち勝ちきれてませんでした。
やはり、足は相手投手にとって嫌なもの・・・わずかな期間で確実に成長を感じさせてくれた中央大です。
ランナー1・3塁の嫌なシーンで、藤岡さんは自分の球で抑え込みました!
2回表 2アウトランナー1塁で、

9番遠藤さんセフティバント成功!
遠藤さんは、守備がよく非力ながらも足を使えるという選手です。しっかり持ち前の足をいかした攻撃です!
2回裏 ボテボテのゴロを、
プロ顔負けのジャンピングスロー!
セカンドなので体勢的に難しいはずですが、プロの選手で格好だけつけ山なり送球・ランナーセーフにするプレーをみますが、送球も山なりにならず速く正しく、しっかりアウトを取りました!
やはり、守備の上手さは送球も含まれますにゃん♪
1アウト後、6番佐藤さんがセンターへのヒットで出塁
7番鈴木さん、バットを折りながらインコースを上手く打って
ライトにヒットでランナー1・2塁!
鈴木さんの打撃は、昨年に比べ急激に成長を感じ、毎試合楽しみです
この後、ゲッツー崩れと外野フライで得点無し!
3回裏 1番小島さん内野安打で出塁・・・しかし5-4-3のゲッツーで、ノーアウトのランナーを潰します
3番坂井さんの打球は単なるセンター方向へのシングル

・・・と思ったら、野球の油断を見逃さずセカンドへ
この走塁の判断は素晴しいものでした。最近守備もいい坂井さんですが、打撃の力はなかなかのものです!
4回表 6番鮫島さん、レフトへヒット・・・1アウトランナー2塁に置いて
8番DH村上優さん、すくい上げるような打撃で
2ランHR
5回表 東洋大の投手が、
ここから鹿沼さん

こんなに早くから出しちゃっていいのかしら?と思いながらも、相変わらずの安定感
連続三振後、打席には
脅威の破壊力を持ち、積極的打撃が魅力の4番井上さん
打球は打ち取られているのに

バットを折りながらもセンター前にもって行きます!
6回裏 1アウトランナー1・2塁・・・しかし、強攻策を崩さない東洋大は、
ゲッツーに打ち取られこの回も得点無し
8回裏 東洋大0-2中央で迎えたこの回、少なくとも1得点は欲しい東洋大・・・
代打北原さんバウンド変わりセカンドの頭上を越えてヒット
坂井さん三振・・・最低でも進塁打を打って欲しかったシーンです
4番期待の林崎さんレフトに2塁打でランナー2・3塁
林崎さんは、パワーヒッターというより、上手さが売りって感じがします♪・・・ドラフトにかかってもおかしくない選手です。
5番都築さん、カウント2-3になった時、ベンチから監督が出てきて作戦かニャ~?と思ったら
監督さん得意の(?)『こうやって振るんだよ』みたいな打撃指導・・・わたしは、このピンチやチャンスなどの時、なぜか今さらみたいな打撃技術論みたいな指導や投球指導をされる監督さんが、笑っちゃうけど好きです♪
実はこれって、プレッシャーを和らげる手段かニャ?って思うのです。
そして(こう打つのかな~?)という仕草をしながら打席に入った都築さん

なんと同点の2点タイムリー♪
9回表 1アウト後
代打林田さんファーストゴロだったが

カバー間に合わずに内野安打に・・・
ランナー1塁で、打席には9番俊足遠藤さん
打球はセンター方向へ・・・しかしショートの林崎さん(だと思う)が少々イレギュラーするも、エンドランだったので、その後のゲッツープレーも頭に入っているらしく、捕球と同時に右足を一杯に伸ばしベースの角を触って、
セカンド方向に流れるように1塁に送球!
ランナーが俊足だからこその素晴しいプレーでしたが、セカンド塁審さんからはセカンドセーフに見えたようです。
ちょうどわたしがいた場所からは、その姿がよくわかり、何よりゲッツーのような気がして狙っていたので、レンズを通し大きく確認できました・・・アウトに見えましたし、何よりこのプレーはアウトと絶対コールして欲しい芸術的プレーに見えました!
前日、1点勝負の勝ち負けがかかっていたのに、パスボールの球がベンチに入りホームインではないかという抗議をちょっとしかせず、さらっとベンチに下がってしまった監督さん。

しかし、この時の抗議は、とても長く熱い抗議でした
勝ち負けも大切ですが、素晴しい1プレーへの長い抗議・・・この時、野球は打てばいいなんて野球をバカにする考えではなく、監督さんの野球を大切にしている考え方を感じました。
そして、その姿を見せることで生徒達への教育になることをご存知だったのかもしれません。
10回表 すんなり2アウトをとった後

4番井上さん、1-0から2塁打!
一挙に2アウト2塁・・・1ヒットでランナー帰って来るか?のシーン
5番板井さん、初球をライトに叩いてタイムリー!

走者が井上さんだったので、アウトを取れそうでしたが、送球が乱れセーフに・・・
10回裏 1点を追う東洋大・・・1アウトランナー1塁で
またも4番林崎さんのレフトへの2塁打!
1アウトランナー2・3塁・・・そうなると、『スクイズして~』心でつぶやくも、三振
そして守りやすくなるのでか、ギリギリのボール球で四球にし満塁後、3アウト終了
東洋大の最後の回、スクイズの影さえ見せず・・・
思った説①・王者東洋のプライドがジャマしたのか?
思った説②・次の亜細亜大との対戦を控え手の内を見せず、あえて小技を使わなかった(試合全般)。
それ以外にも、延長をさけ同点ではなく逆転をするための采配かにゃ?とか、監督さんが実はインフルエンザだったとか?など・・・
この敗北により、中央大の捕手鮫島哲新さんの新たなリード姿を発見!
鮫島さんは、東洋大は0-3は当たり前ですが、1-3からも見逃すことが多いと読んだのか、ボール球から入り様子を覗いながら追い込んで、最後はボール球を振らせるよう配球していたように見えました。
中央大に限らず、他チームも“打倒東洋”なので、かなり研究されていることがわかります。
東洋大も、哲新さんの超強気な今までのリードを研究されたからこそ、予想外に基本ぽいリードに戸惑っていたかもしれません。
中央大は、この日情も捨て勝ちに行ったことを感じるのが、4年岡山さんを外したうえ、実力重視だったのか、2・3・4・5番に1・2年生を置く采配でした。
この日の時点で、亜細亜大の勢いが凄く、優勝に一番近いチームかもしれません。
東洋大が、今一番勢いのある亜細亜大を、もし叩くようであれば、本物の王者と呼べると・・・
亜細亜大の野球は『超プロフェッショナルなアマチュア野球』、東洋大の野球は『プロ以上にプロ野球の香りがする野球』、そして中央大は『アマチュアとプロを掛け合わせた野球』・・・そうバキが言っていたけど、パリーグの上位2チームの野球は、亜細亜大が一番近い野球をしていました。
やはり、東洋大が本当の姿を魅せてくれることを期待してますにゃん♪
バキは亜細亜大応援!
わたしは東洋大応援!
・・・・そしてガスは、東洋大のチアを応援♪
平日お休みで神宮に足を運べる方へ
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きっと満足していただけるとおもいます♪
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