こんにちは わたしグレ
5月12日の2戦目は、ロッテスカウト陣10人体制で偵察すると噂のあった“亜細亜・東浜巨(ひがしはま なお)投手”が先発されました。
1戦目の東洋対中央の試合で、澤村投手が好投を見せてくれました。
2戦目もデビュウーから期待大の亜細亜の東浜さんに、菅井さんという中継ぎ魅力の立正・・・ルンルン気分の観戦です。
東都大学野球は、通常12時開始予定の日は、11時55分に始まります(そこが東都らしくていいのですが・・・)。しかし、この日は珍しく12時開始!
亜細亜大の応援団&チア
他校もそうですが、平日なためその日の応援団やチアの人数はまちまちです。ただ、応援団・チア、そして裏方を担っている生徒さんたちが運営の一部を支えてくれています。
予算がないので、運営はとても大変なようですので、気が向いたらぜひ観戦にいらしてください!
9割かたハズレはありません
同じ学生野球でも東京六大学を観戦し、
こんなものかと判断されるのだけは勘弁してニャン!
先攻・亜細亜 後攻・立正
1回表 マウンドには亜細亜のエース決定!されたような東浜さんが先発

ただ、このところ多く出られすぎてはいにゃいかな?って・・・
この日1失点の完投でしたが、本来の東浜さんには思えませんでした。
コメントには相手がストレートを狙っているからスローカーブを投げられたように言われていたようですが、相手は立正です!もし好調なら、そんなことをしなくても彼の伸びのある球なら抑えられたはずだと思います。
1回裏 立正の先発は出雲さん
1~4回の途中(2アウト1・2塁)で交代されました。
てっきり、南さんが先発だと思っていました。しかし、この日出られなかったことで、東浜さんとの対戦を避け、2日目の1勝に掛けてるのかニャ?とも・・・次の日も出られなかったので、もしかしたらお怪我かにゃ?
2回表 先頭は中原さん
今シーズン、初めて亜細亜の試合を観戦した時、昨シーズンから“ドラフト必ずかかる亜細亜の下平さん”て、ブログでも売り込んだのに、下平さんの名がなく、代わりに初めて聞いた“中原さん”って方が素晴しい打撃を魅せてくれました。
いったいどんな選手なのかしら?と思ったら、今年から下平さん、“中原さん”というお名前に変えられたそうです・・・にゃ~んだ
この中原さんが打席に立たれると、当たり前のように外野守備がフェンス前当たりまで深い位置に移動されます。
この打席、普通なら2塁打コースですが、守備はお上手な立正です!深い守備ということもあり、単なるレフトフライということになりました。
次の加嶋さんの打球はファースト後方へのポテンヒット
・・・のはずが、立正1塁手近藤さんが後ろ向きのままキャッチ!
4回表
2番小野さんの打球は右中間に・・・
佐藤賢治さんと同じ横浜の同級生

ライト越前さん、キャ~ッチ!
3番中田さんがセンター前にヒットを放ち、ランナー1塁で
4番中原さん、3球目エンドランだったのに


打球は伸びて2ランHR

4回裏 1番黒葛原さんは、佐藤賢治さんの横浜高校の先輩!
セフティバントをし、猛ダッシュ!


サーフになった後、1塁手の中田さんが足をひねっちゃったようで・・・でも、交代せず
進塁打でランナー進めたのに、次三振・・・しかし四球を選び、2アウトランナー1・2塁
5番樋口さんの当たりはレフトへのヒット!
しかし、鉄壁の亜細亜の守備です

簡単にホームで刺して失点無し・・・
5回表 先頭の9番高田さんがヒットで出塁し、1番石井さんがバントで2塁に進め、2番小野さん肘当たりに死球だそうで・・・
気付くと2アウトランナー1・2塁、2対0の接戦中・・・このような場合、普通プロ野球でも外野手は前進守備のはず
しかし、打席に4番中原さんが立つと、外野はフェンス手前にバックし移動・・・そんな強打者から投手菅井さん
2-2から三振を奪いました!
亜細亜大の試合を観に行かれたときは、ぜひ中原さんが打席に立ったときの相手チーム外野手の動きを堪能してください・・・感動ものですよ
中原さんの凄いところは、四球でもいいと思っている相手バッテリーに対し、あえてご自分を追い込み勝負させてるかと思わせる打席です。
どう考えても、打たれるより四球でって、いつも相手から確実に思われている打者です!
5回裏 死球でランナー1塁、バントでランナー進め・・・しかし三振で、2アウトランナー2塁
9番椎名さんの打球は、大きくバウンドし、サードの頭を越えて

レフトに抜けタイムリーになりました
6回表 1アウト後、6番田中一さんの打球はレフトの浅~いフライかな?と思ったのですが、周りから『ショート・ショート!』の掛け声で、
ショートが無理して深追いし、2塁打に・・・
2アウトながらランナー2塁・・・
またも越前さんの好守備で

左中間へのシングルになる当たりがライトフライに
6回裏
打球がセンター抜けそうだったのですが、セカンドの小野さんが何とか追いつきます。しかし体勢からして投げられません!

小野さんすかさずショートの石井さんにグラブトスし、石井さんが1塁に送球・・・惜しくもセーフでしたが、アライバ張りの素晴しい動きでした
ロッテ1軍ではありえにゃいプレーです!
日ハムさんならありえるけどにゃん♪
2アウトランナー2塁で、
打球を超ダッシュでサードの高田さんが捕球&素早い送球!
よくロッテの今江さんが投手そばまでダッシュし、素早く送球されますが、打球がそれこそ大学生にゃのでプロよりボテボテ、その上足はプロ並の俊足ばかり・・・
この守備は、これまたプロに負けない素晴しいものでした
7回表 1番石井さんの打球は、どう見ても2塁打張り・・・
しかし、レフトの加藤さん、当たり前のようにライン際の打球をシングルで留め置きます!
バントでランナー進め2塁に・・・
3番中田さん、外野の前進守備を抜き


左中間へタイムリー2塁打!
8回表 加嶋さんの打球はサード正面でしたが、さすが亜細亜の打線!強烈過ぎて弾き、すかさずショートが拾い上げ1塁に送球・・・悪送球となり、その後バントでそのランナーを進められ、
7番ブルーノさんの打席で、ファールを打った後ベンチから監督さんがなにやら『ミットがバットに当たって打撃妨害?』っぽい抗議が・・・
こういう抗議って効くんですよね~。
ミットを前に出し辛くなることで心理的に抗議の後の1球目に変化球を投げにくくなり、ストレートに絞られて打たれちゃう!ってパターン・・・
やっぱり打たれました!

“真っ直ぐ大好き”のブルーノさんのタイムリー!
監督さんは、そのことを計算しての抗議だったのでは?
9回表
ダメ押しのように


小野さんのHR
この日、東浜さんに関しては決して良い投球だったとは思いませんでした。
ただ、だからこそ凄い!と感じた内容です。
140K後半はほんの少し・・・それよりも80~90K台のスローカーブ(?)っぽいのを使ってました。時には連続してまで、その上見せ球とかではなくそのスローボールでカウントを取りに来てました。
三振をとりに行った球をカットされ苦しんでいるようでしたが、上下左右・緩急を駆使し打者を抑えていました。もしこの日の不調な投球で、相手が東洋や中央・青学なら完投は無理だった気がします。
亜細亜大は、次の日(5月13日)の試合も勝ち、東浜さんを休ませることができました。
そうなると、来週の東洋対亜細亜はますます面白そうな予感が致します。
だって、東洋大が中央に勝点取られ、優勝に黄色信号が出たのですもの
13日の2試合はまた・・・
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