俺ガス
小雨の中始まったこの日第二試合は途中一時的に激しく降ったり、風が強く傘を持つ左手が試合終了時には痺れてくるほどの荒天となった
しかし、それ以上に
心しびれる試合内容であった
試合結果 立正大2対3青学大
立正大応援団
詳しくは下記の試合の詳細をクリックしてにゃん
青学大の先発は左腕エース垣ヶ原達也(2年帝京)くん
その立ち上がりを立正大が攻める。
1回表(立)
1番黒葛原祥(4年横浜)が2-3から粘って四球で出塁・・・小柄な彼はこの試合4つの四球を選ぶ。
バントで送って、
3番神野達哉くん(4年埼玉栄)が

三遊間を破るヒットで1死1、3塁に
4番近藤亮介(4年大宮西)が叩きつけた打球は

一塁手の頭上を越えライト前へタイムリー!
2死後
6番加藤信吾(4年東北)はカウント2-3からさらにファールで粘って二遊間へのゴロ。

二塁手が捕るもどこにも投げられずタイムリー内野安打に
立ち上がり不安定な垣ヶ原くんを攻め2点を先制。
しかし垣ヶ原くんはこの後、徐々に立ち直り7回途中まで立正を抑えこむ
立正大の先発は、いつもは接戦の後半を任せられている

菅井聡くん(4年中央学院)
変化球でストライクを取り、ファールを打たせカウントを有利にしてコースぎりぎりに直球を投げ込んだり、ストレート待ちと見るや変化球でタイミングを外していく味な投球を披露!
まるでプロで10年位投げているベテラン投手のような投球術
ドラフト下位で中継ぎ投手として指名する球団があるかも
1回裏(青)
2死1塁で4番加守田くんを126Kの変化球でタイミングを外し三振
2回裏(青)
5番小池くんを内角低めいっぱいのコースで見逃し三振に取った後、2本のヒットで1死1、3塁となった所で8番下水流くんを、変化球を振らせ三球三振に。
さらに9番奥平くんには2-1から大きな変化球で三振に取りこのピンチを凌ぐ
5回裏(青)
この回先頭の下水流くんを内角139Kのストレートで見逃し三振。
奥平くんもコースいっぱいの137Kのストレートに手が出ず三振。
1番政野くんは128Kの変化球を見逃し三振。
6回裏(青)
エラーとこの試合初めての四球を出し2死1,2塁となった所で投手交代。
常に相手の裏をかいていく投球を堪能した。
マウンドには2番手小石博孝くん(4年鶴崎工業)が上がり、6番篠塚くんをサードへのファールフライに打ち取る。
2対0のまま7回に・・・そろそろ追加点が欲しい立正大
7回表(立)
2回から6回は立正打線を抑えきった垣ヶ原くんが連続四球で無死1、2塁とすると、
マウンドには2番手石井裕大くん(2年青森山田)が
石井くんはこの春接戦での後半を任せられ、走者を背負った場面でじつに粘り強い投球を見せる信頼感抜群のセットアッパー兼クローザー。
その石井くんが登板ということは青学大は当然まだまだ諦めていないということだ!
2番樋口くんが送って1死2、3塁とすると、
3番神野くんはカウント0-1からスクイズ
しかし青学バッテリーこれをはずしてバントはファールに
この後神野くんは浅いレフトフライに倒れ、4番近藤くんも三振で結局無得点に・・・
7回裏(青)
1死後8番下水流くんの三塁線のゴロを立正大三塁手の神野くんが弾きエラー。
9番代打の宮地辰弥くん(3年沼田)が

二遊間を破るセンター前ヒット
1番代打の丸山くんのセカンドゴロで2死2、3塁。
そして2番木野くんのサードゴロを何を焦ったのか、神野くんがまたまた捕れず3塁走者がホームイン

木野くんが盗塁決めて2死2、3塁。
ここで3番広滝航くん(3年清峰)をカウント2-1と追い込みながら
痛恨のワイルドピッチで2対2の同点に
同点となり逆に気持ち的に投手より有利になったか、

広滝くんは勝越しのタイムリーをライト前へ!
青学大が3対2と一気に逆転
石井くんの調子がこの日もよさそうで、このままいくかと思ったが・・・
9回表(立)
8番代打の金城圭佑くん(1年沖縄尚学)が
セカンドの横を抜けて行くヒットで出塁
送りバントと1番黒葛原くんのこの試合4つ目の四球で1死1、2塁となり、

2番樋口将規(4年静岡)が三遊間を割って繋ぐ
1死満塁で3番神野くんはセンターにフライを打ち上げるがかなり浅い。
しかし3塁走者はタッチアップから本塁へ

しかし結果は・・・
試合終了
勝点の未だ無い立正大には、リードしていただけに悔しい敗戦となってしまった
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