俊介投手、ごめんね
来年まで辛抱してね!
俊介投手の敵は、明らかに我がベンチ!
私はプロ野球を観に行ったつもりだったが・・・
かろうじて、相手のチームにプロの仕事を魅せてもらった。
右中間に飛んだ2塁打のはずの当たり・・・坂口選手と大村選手が余裕の追いつき方!恥ずかしながら、相手チームの守備が、全部ファインプレーに見えてしまう。しかし、本来これがプロの標準のプレーなのだ!
試合結果 ●【M3対5Bs】
以前、大塚選手が守備も年俸の査定に含めて欲しいようなことを言っていたが、この日こそそれを実感したことはない!
点数的には3対5だが、5点リードで迎えた9回に1アウト後ヒットと四球でランナーを出した投手の心理を考えれば、多少焦りはあるだろう。そんな中、内野安打はあったものの抑えているつもりの打者に、ボールから入り、次カウントを取りたくなるシーンで逃さず打者が3ランHR・・・
一見そのHRを褒めたくなるが、それでいいのだろうか?
もし、1、2点差なら、日高捕手はあのような配球をしただろうか?
HRを打ったバーナム選手が、坂口選手のような守備OKの選手なら素直に喜んでいたと思う。
しかし、あれほど外野守備を軽んじるプレーを見せられると、正直HRなど打ってもらっても素直に受け入れられない。
プロだから仕方ないのかもしれないが、ファームでは1軍で遣われるために、決して上手ではなかったけれど必死に守備を行なっていた(好感を持っていた)。
昨日の守備は、守備好きにはたまらなく腹が立った!
必死ならまだしも、レフトフライをサブローに任せた時、サブローからは距離的にヒットとなる・・・その時なぜ動かず見ているのか?なぜカバーにもつこうとしないのか?
下手くそだったマティもバルも、あのワトソンでさえ、カバーにはついていた。
一度なら偶然といえるが、2度もそんなシーンを見せられると悲しくなる。
ではバーナムが悪いかというと、それもまた違う・・・単に、守備軽視がそこにあるから。きっと守備の査定がないのだろう。
来年は、こんな守備を軽視するチームの形は見たくない
岡田選手や南選手は、なぜ使ってくれないのか?ムニス選手もキューバだからなのか?
頑張ってはいるのだろうが、大松選手の守備も酷すぎる!
打撃はみずもの・・・でも、守備は名手にならなくとも、ローズ選手以上のプレーはして欲しい。ベンチで相手の守備は観ていないのか?
投手陣
M 渡邉俊介・・・1~7回途中(2アウト)
ただただかわいそうでならなかった。
本来、遅い球を見せておいて、その後の速い球を振り遅らせて外野フライにとる。昨日は、これをしたくても、ヒットにしちゃうからできない。
連続HRは疲れもあるのだろうが、よくカブレラ選手がランナーがいない時にやる、ギリギリまで引きつけてゆっくり打つスイングと同じスイングで打たれた気がした。
外野がもし下山選手や坂口選手、大村選手だったら、配球も幅広くいろんな抑え方が出来たと思う。
三振をとる投手でない俊介投手の時くらいは、守備普通にして~!
高木・・・7回途中~8回途中(2アウト2塁)
何があっても淡々と投げ込む高木投手
小宮山・・・8回途中~9回
ヒットらしいものが無いのにランナーが出る!
しかし、そこに耐えて抑える小宮山投手
Bs 金子・・・しっかり抑えてよ~!
打たせちゃったら、また守備緩和に拍車がかかるじゃないのよ~!
大久保ー加藤大
攻 撃
9回 1アウト後、
タスク選手、レフトにヒット!
そしてサブロー選手、最後だからと振り回すかと思いきや
四球を選んだ・・・これが、この後のHRに繋がる
バーナム選手、0-1のあとの球を3ランに
別に、早打ちが悪いとは思わない。時と場合によっては、そのほうが有効な時もある。
1回表の、先頭大村選手が13球粘った・・・この時、嫌な予感のした人は多かったと思う。
そして、1ヒットで2塁からフェルナンデスがホームインする・・・オリバの助っ人達が、守備も走塁も手を抜かない。
守 備
外野への打球を見て、
『なぜ同じところに飛んだ打球が、ロッテは2塁打、オリバはフライ・・・なぜだろう?』そんな場面ばかり思いだされる。
打てばいいと思うかもしれないが、ランナーを出すということは、それだけ球数を放らなければならないのだ。それだけランナーに気を遣わなければいけないのだ。
2回のレフトへのタイムリー・・・゛プロなら捕ってよー!”の当たり
だから、この回本当は失点無し!
4回 ランナー1・2塁で
ライト゛普通にキャッチしてよー!”のライナーをヒットに・・・
その上、頭こえてっちゃうし~
この回も、本当は失点無し!ってことで
ノーアウト2・3塁で、ファーストファールフライでまず1アウト、そして次の打者の時
ホームでアウト!
タスク捕手のブロックが崩れなかった
2アウトだが、まだ2・3塁
打球はサードランビンへのファールフライ
ふらつきながらも打球から目を離さないで捕球
皮肉にも大石監督は、守備抜群の亜細亜大だし、外野守備・走塁コーチはこれまた東都の青学出身だし・・・ベースボールではなく、野球を披露していた相手チームだった。