初老猫わびは 石の上で何を思う?
俺ガス(サバトラの猫)
昨日、近所の遊歩道を散歩した
俺と一緒に初老猫わびも・・・
俺はよれよれの老猫だからか、ダッシュで逃げてもダッシュにならず
飼い主は何の心配もないらしいが、わびは違う
我が家の来たばかりの時は、3Kもない弱々しい状態で拾われ、
怪我の後遺症もあって、ジャンプどころか平らなところぎこちない歩行だった
しかし、今やプチジャンプでき、ひょこひょこ軽快な小走りで部屋を走り回るようになった
どこかへ行ってしまわないよう、わびにはリードがつけられた
抱っこされていた俺とわびが
おもむろに降ろされた
俺は先日もここを散歩したことから、
すぐに歩くことを選択
小さな木々、草木をぬって進む俺
俺色の鳩発見!
俺が探検中、わびと言えば・・・
たいして動こうとせずひたすらキョロキョロ
隙あらば?
元のおうちに帰りたいだろうが、
リードついてるから無理だと悟っているのか?
ちょっと進んでみたわびだが、
どうすればいいのか悩んでいたようだった
俺、わびが心配になり・・・
『わび、大丈夫?』と、側に行き声をかけてみた
その後、
飼い主が俺たちを石の上にのせた
俺はすぐに飛び降り再び探検わびはと言うと・・・
そのまま石の上でじっとしていた
俺はのびのび風を切って走った!つもりだったが・・・
そんな俺を見ていた飼い主が、
『ガスって、動き遅いから
リード無くても大丈夫だね~♪』と・・・そんなに俺って遅いのか?
この後、抱っこされて帰宅した
わびはどんな気持ちでお外の空気を吸ったのか?
楽しかったのだろうか?
それとも、元の拾われた場所でも思い出していたのだろうか?