我が家の問題児 ワル猫ビーコン
俺ガス(サバトラの猫)
17歳ともなると、体重激減
現在体重3Kちょっとの貧相な俺
それに比べ・・・
どこからともなく、初老猫わびの悲鳴が聞こえた
わびの寝床から、
デカい足が出ていた
若猫ビーコンの足である
無理に入っているので、
頭と足がはみ出している
まだ2歳になっていないというのに、ますますデカ猫になっているビーコン
側で必死に
『私の寝床返して-!』
と叫ぶわびを見て、飼い主が
『あんたもギュウギュウで苦しいでしょ、
出て来なさい!』
ビーコンに注意するも・・・
お得意の
〝相手を小ばかにした欠伸”をし
一応起きたようだ
再び飼い主が注意するも、
どこ吹く風?
今度は毛づくろいを始めた
そうは言っても狭いだろう~
聞く耳持たないビーコンだが、最後の手段〝猫じゃらし”を出してきた飼い主
急に顔をだし出て来たビーコン
やっと初老猫わびが寝床に戻れた
3Kちょっとのわびだから、
ねどこスッカスカ!これで落ち着いたと思ったのもつかの間・・・
またもわびの悲鳴!
わびの寝床から
でっかい後脚が出ていた
よっぽど眠たかったのか、
それとも寝た振り?
カメラのランプが気になったかのように
顔を隠して寝続けるビーコン
出ていたあ足を飼い主が引っ張ると
すかさず引っ込めた!
箱の中で必死の体勢移動
顔を出しながらも、出る気が0だった
わびは部屋の片隅に座って、ビーコンが出てくるのを待っていた