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ヒットエンドにゃんEX
nekoumeume.exblog.jp
2017年 02月 10日
1000シーベルトに耐えられるロボットが使えなくなる世界とは?
 俺ガス(サバトラの猫)
昨日は雪がぱらつくも、
1000シーベルトに耐えられるロボットが使えなくなる世界とは?_b0166128_10445864.jpg
今日は寒いが穏やかな日となった





もうすぐ17歳になる老猫の俺
2011年の3.11を経験した
当時、18歳だった保護猫アジは、この地震で一気に病気が悪化
その日から、毎日のようにわずかな音で痙攣を起こしていた

日々、シーベルトやらミリシーベルトの数値が報道されていた

のど元過ぎれば?
いや、意識的に地上波では報道をしなくなり、原発輸出推進の政府にも目をつむり・・・

先日(2月2日)、福島原発で最大で1時間当たり500シーベルト余りの放射線量が推定されることを、ネットニュース上だが見た
500シーベルトってどれくらい?
〝人が近づくと死に至る高い値”
だそうだ

除染して徐々に地元に戻る住民のニュースをよく耳にしている中、
そんな高い数値なら、ちょっと遅れても必ず地上波で流すだろうと・・・

2月10日になっても500シーベルト越えのニュースは耳にしてない
いや、やったかもしれない
しかし、どうも俺にはアメリカのトランプ大統領のニュースばかりが目につく

500シーベルト大丈夫か?と心配していると、
ここにきて再びのネット(新聞)ニュース

2号機格納容器推定650シーベルト…過去最高

2/9(木) 22:56配信
2号機格納容器推定650シーベルト…過去最高
 東京電力は9日、福島第一原子力発電所2号機の原子炉格納容器内で、毎時650シーベルト(速報値)の高い放射線量が推定される場所が見つかったと発表した。

 カメラの映像のノイズから分析した。1月末の映像から推定した530シーベルトを上回り、過去最高の線量を更新した。東電は今後の調査方法を慎重に検討する。

 毎時650シーベルトは、人間が30秒ほどの被曝(ひばく)で死亡する恐れがある線量で、炉心溶融(メルトダウン)で原子炉圧力容器から落下した核燃料が関係していると考えられる。推定値には上下30%程度の誤差があるという。

 この日は溶融燃料の調査に向けた準備として、掃除用のロボットを格納容器内に投入した。しかし、累積で1000シーベルトの放射線被曝に耐えられる設計のカメラの映像が暗くなってきたことなどから、約2時間で作業を中止した。


上記は読売さんだが、他社にも・・・
予定よりも約3時間早い午前9時ごろに打ち切った。東電は「放射線の影響が大きい」と説明した
とある

1000シーベルトに耐えうるはずのロボットが耐えられなくなったほどの状況とは?

今俺は、アメリカの雇用より、福島原発今後どうするのか?の方が知りたい

東電は倒産することなく送電線も手放すことなく黒字経営の中、今までも、そしてこれからも無制限のように東電に税金が注がれていくのであろう
俺の飼い主は、650シーベルトの数値に対し驚きが見られなくなっていた
慣れてしまったようだ・・・

原爆を落とされた国なのに、核撲滅に非協力的な政府
原発被害を味わったのに、他国にその原発を売りつける政府
俺には理解しがたい神経に感じてしまう

日本は小さい島国だからこそ平和が保たれている気もする 
1000シーベルトに耐えられるロボットが使えなくなる世界とは?_b0166128_1044143.jpg
それに対し、実は住んでいる者たちはなかなか気づきにくいのかもしれない 
by fujiki-seki | 2017-02-10 10:47 | ガス文庫2《俺は知ってる》
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