参加賞のブレスレット ガスの首輪にピッタリ♪かも
こんにちは、
わたしグレ(キジトラの猫)
今日はパナマ文書の日本企業・日本人の名が発表になるとか言っていました。
ただし、楽天の三木谷氏のようにそのまま本名で出ているところより、わからないように名を変えて・・・ってほうが問題のような気もします。
もっと凄いのは、政府に携わる加藤康子さん
(内閣官房参与)という女性の方の名・・・それもご本人が否定されているそうです
もしご本人が言うように嘘だとすれば、
〝税金まだ足りないから10%に上げる”
って言ってる政府は、パナマ文書を調べないと早々に言ってましたが、これは怒って調べなくっちゃね!
もしこのままスルーなら、加藤康子さんの件は本当だと思われちゃいますよね。
正直パナマ文章以上に、パナマモノレールへの2800億の方がわたしは理解できません。
今日は、パナマより・・・エチオピアへって言いたい気分にさせられた5月8日のお話を・・・
わたしの飼い主夫婦は、走ることに対して対照的な夫婦です。
妻バキは、全く走らない女
夫おにゃじは、健康のために始めたマラソンも、ここ最近やっと趣味だと言えるようになってきたところ
50歳にしておにゃじ、只今人生の中で一番速いみたい♪
そんなおにゃじが、5月8日行われた〝第8回多摩湖ロードラン”に参加しました。
このレースは、大会と言っても、ちっちゃなちっちゃな規模過ぎて・・・
ちなみに申し込んだ後に我が家に来た参加通知書はハガキ
それも手書きの文字で〝3”と・・・
いったい何人走るのかしら?
以前も参加しているのでおにゃじに尋ねると
『ん~、わかんないけど・・・20人くらいいたらいいな~』
と、とっても少ないのだと何となく感じました。
種目・スタート時間・参加費
35.7km:男子・35.7km:女子
スタート 10:00
参加費 2,800円
23.8km:男子・23.8km:女子
スタート 10:30
参加費 2,600円
11.9km:男子・11.9km:女子
スタート 11:00
参加費 2,200円
当日・・・
おにゃじが帰宅後、どうだった?って聞いてみました
1周11・9Kある中、
1周の部(11・9K)、2周の部(23.8K)、3周の部(35.7K)
の、3種目の中で、我が家のおにゃじは2周の部に参加
20人くらいっていってたけど、実際は
〝6人”
レースになるの?と思っちゃいました。
会場からは、
多摩湖の向こうに西武ドームの頭がちょこんと臨めたそうです
右方向へ目を向けていくと、
西武遊園地の観覧車も遠くに見えるとか・・・
多摩湖は
ダム湖百選の一つらしい
他にも
水の精像
そこには興味深いことが記されており、
おにゃじは感動さえ覚えたとか・・・
そこに書かれていた中に、
日本初の女子フルマラソンの地
3周の部が先にスタートしたそうですが、何となく見渡すと
『15人くらいかな?』
って感じだったそうです。
そしておにゃじの参加した2周の部のスタート
6人のはずが5人しかそろわず!
おにゃじも、少人数のせいかあったこともない他人なのに、無性に心配になったみたいでした。
その方ちょっと生理現象に襲われ・・・みんなで待つことになったそうです
ホッ♪
そんなところに、この大会の優しさを感じたというおにゃじ♪
いざスタートも、
スタート地点は地面にある元々のラインに代わるまっすぐな構造もの
3周の部は、何となくだが15人くらいいたんじゃないかと・・・
それに比べ2周は6人
1周の部はその後のスタートで何人参加か不明
実はこのレース、エチオピア孤児院チャリティー企画というものも含まれており、参加費は全て寄付
おにゃじにコースの様子も聞いてみました。
コースは一周11.9KMの多摩湖周りのサイクリング兼用コース
普通にジョギング・ランニングに励む人も、サイクリング車も多数で、主催者からは左端を走るように指示されます
・・・と言っても2~3人での並走が精一杯の細い道が大部分を占める
10人前後のランニング練習のグループさんに遭遇した際は、後ろに付き際立ち止まってしまったほどの狭い道
平坦な場所はスタート地点の橋の付近のみで、橋の長さは634Mらしいです
それ以外は全て坂と言っても言い過ぎではない坂のコース
6km辺りまでは、上ったり下ったりで、上昇し そこから上ったり下ったりで下降
8~10kmはほぼ下りで、思いっきりスピードアップできる場所らしいです。
しかし、対向車の自転車が危険なので前方は常に注意が必要!
給水地点はスタート地点含めて3か所(水のみ)
コース上の分岐点には、コースを迷うわないようにスタッフの方が立って導いてくれるそうです。
計測は主催者さんが、手動計測(3つ位首に時計ぶら下げている)
周回ごとに一人一人にラップタイムを伝え、励ましてくれるのがうれしいとか・・・
ゴール地点では順位に限らず、ゴールテープを用意してくれるそうです。
大会と言うより、軽~いトレイルランの練習気分コースと言った感じらしいです。
会場の最寄駅は、武蔵大和
会場は自然いっぱいの
都立狭山自然公園 祝日も人は少なく知る人ぞって感じの場所かも
エチオピアの様子が貼りだされていたそうです
前回行ったときお買い物をしたおにゃじ
おにゃじペン購入
そのお金はそのまま寄付金になるそうです。
改めて今ペンを見ると、
『発展しているパナマにはモノレールか~』
と、悲しくなったようで・・・
バキからは
『コーヒー豆にして・・・』
と、ずっと言われていたおにゃじ
良かれと思って買ったペンを喜んでもらえなかったと、
今回頑張ったおにゃじ
意地の走りでコーヒーいただけました♪
地道な活動の様子が記されたお便りを拝見
一見明るい文章も、その裏に重く悲しい現実がひしひしと感じてきました。
活動13年目だそうです。
13年前に比べ、急激な発展により、物価も2・3倍と上昇
交通手段の形も、一気に変わってくるのは当然
その反面、庶民の生活に大切な水やガス・トイレは以前のままの不便さを残しているとか・・・
やはり急激な変化には、必ずひずみが生じてくるのでしょう。
その変化について
国が変わる時。
国が変わることで今までの職を失う人・住まいを失う人・命を失う人がいる。
これも、国の発展の一部と理解しなければならないのだろうか。
と・・・
そんな中に、もうひとつこんな悲しい文言も・・・
マラソン選手のトレーニング(指導)に行くと毎年私たちの元に集まって来る現地の子供たちがいる。毎年のことなので、私のことを覚えていて、手を差し伸べ「チョッコレート」「キャラメッラ」と・・・・(略)・・・しかし、悲しいのは、昨年まで「チョッコレート」「キャラメッラ」と言っていた子供が、いきなり手を差し伸べ「マニー・マニー」と叫ぶ瞬間である。子供たちが悪いわけではない。
わたしが猫だからかもしれませんが、先進国の人間から見た〝発展”という言葉には、時には見せかけの豊かさしかもたらさず、より心を貧しくさせるものに感じた、そんな文章でした。
おにゃじの参加は、たいして力にはならないのかもしれません。
しかし、おにゃじが参加したことで
『パナマのモノレールに2800億より、本当に手助けすべきところはほかにある!』
ことを実感したわたしでした。
参加賞はガスにピッタリ♪