ただ可愛いだけじゃない!
オリンピック選手目指す俊足ランナー 吉田香織選手
俺ガス(サバトラの猫)
2月7日の“第2(?)回赤羽30K”の続きをお送りいたします。
俺の飼い主バキは、全く走らないくせにマラソンや駅伝を見るのが大好き
バキの今は亡き父親は、走ることが大好きで、箱根駅伝は憧れでもあったらしい
そのため、バキも子供のころからお正月は“箱根駅伝”が定番だったそうだ
実はこの日、成り行きでバキは給水のお手伝いをし始めていたのだが・・・
“第2(?)回赤羽30K” part1→
こちらクリック
“第2(?)回赤羽30K” part2→
こちらクリック
9時スタートした30Kランナーは、折り返し多く5回スタート地点を通過する
見学好きのバキは、何度も見られるとあって嬉しそうに出かけたが、いざ見学すると30Kだけでなく、10K・ハーフのランナーと共に同じ時間に同じコースを使用するため、最初の通過以外なんかわかんなくなっちゃいそう・・・ってことで、成り行きで給水のお手伝いをすることとなったバキ
10Kトップランナーが
最後のダッシュで通過
1位を追って2位も学生ランナーさん
その2・3分後位に、30Kトップ3人が登場
吉田さん、列に置いていかれないよう素早い給水
さすがバテバテ感など微塵もないトップたち
その後方 速いランナーさんのはずなのに、
下半身も使って少し上体低くしきれいな給水
やっぱりフォームも美しい♪
我が家では尊敬に値する有名人のママさんランナーも、
きっちり速いペースで通過
同じペースの俊足ランナーさん、
スピードに左右されないスムーズな給水に、つい拍手♪
4分ペース走集団がやってきた~
2時間50分切りのスピードで集団が一気に給水
スピード速くも、さすがスピード慣れしてるかのようで、
サラ~っとスピード落とすことなく通過
ただ、後ろで給水の順番を待ちながらのランナーさんは、集団に置いて行かれないことも念頭にあるも、テーブルが2台、それもスポーツドリンクは一台のため、取りにくかったよう・・・
テーブル、来年は増えているといいにゃん♪
4分15秒ペース集団がやってきた~
まずちょっとダッシュで前に出たペーサーさんが給水
続々続いて行くサブ3ランナーたちの給水
おにゃじも早くこのペースでの給水ができれば良いにゃん
4分30秒ペース集団がやってきた~
ん?おにゃじはどこかにゃ?
あっ、おにゃじがいたー♪ 給水取ったはいいけど・・・
すぐ前のランナーさんは、それほどスピード落とさず、足も上がったままなのに、
なぜかおにゃじは小股且つ動きが甘~くなっていた
まあ、不器用なおにゃじだから仕方ないか~
給水しっかり取れたから、とりあえず脱水は免れるとは思うが・・・
70歳台と言う男性が、バキと素直なちびっこと一緒に給水係♪
反対側をランナーが走っている間に、テーブル一杯に紙コップを用意し、一息つく
何気に70歳台のその男性と箱根駅伝の話になり・・・
バキが、根掘り葉掘りお話を伺っていると、なんと専修大で箱根4区を4年間走った選手の方だと言う
もう、バキ舞い上がり、質問攻め!
当時は地下足袋でのランに加え、履きつぶすのでもう一足持参のランだったとか・・・
雪の降る日もあったそうで、貴重なお話を伺うことができたようだ
今でも毎日走られているそうだが、お歳を重ね急激な温度変化を避けるため、もっぱらランは夜とのこと
この日の給水のスポーツドリンクは、あの松本翔選手ご推薦だとか♪
そして何より、この“赤羽30K”は、実は昨年大変小さな規模で行ったところ、参加したランナーさんが一気に広めてくれたそうで、大々的に行うこととなったという。
つまり、第1回ならぬ、第2回という事になるのかも・・・
箱根のお話と給水のお手伝いに夢中になっていたバキが、
『そろそろ30Kトップ来るころですかね~』
と言っていたら、すぐそばに吉田香織選手がいらっしゃっており、バキ大慌て!
『え?もうゴールされたんですよね~』
と・・・だからいらっしゃってるんですけどね。
ずうずうしくバキが写真をお願いすると、快くポーズを作ってくださった
吉田香織選手、可愛いにゃ~♪
でも、今走ってきたんだよね~?
全く疲れた様子無し!
やっぱり違う、オリンピック目指してる人って!
ふとコースに目をやると、
4分15秒ペーサー発見
それを基準におにゃじを待つ
やってきました、
我が家のおにゃじ~♪
相変わらず、ガニマタは直ってないけど、バキを発見した瞬間、
おにゃじ必死に蹴りを強くし、踵上がってた~♪
しっかり4分30秒を刻み、最後ちょっぴりビルドアップとやらができたらしいおにゃじでした~
バキは、この日給水のお手伝いを通じて、今まで気付かなかった多くのことを学ばせて頂いたようだ。
ほとんどのランナーさんが、目標とするマラソンのためのガチ練習っぽく、マラソン大会と言うよりフルマラソンへの一人じゃできない練習の場という感じだった