11月18日 神宮球場にて観戦
第46回明治神宮野球大会決勝戦
亜細亜大対早稲田大
その得点は、平凡なセカンドゴロを内野安打にしてしまったことからはじまった
4番打者遠藤選手の1塁への全力疾走は、ホームインの際も・・・
そして、そのアシストは
〝絶対わざとでしょ~”と言いたい、わざわざ飛んでのスクイズ空振り
法兼選手飛んでランナー迎い入れ
こんにちは わたしグレ(東都1部応援の猫)♪
今日は、11月18日第46回明治神宮野球大会決勝戦 亜細亜大対早稲田大の中編(6~9回)をお送りいたします。
当日の飼い主バキの感想→
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亜細亜大対早稲田大 前編→
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亜細亜大
1 [5] 藤岡 (岡山理大附)
2 [6] 北村(祥) (星稜)
3 [9] 丸山 (玉野光南) H 長谷川 (天理) 8 宮崎 (帝京三)
4 [3] 遠藤 (聖光学院)
5 [8]9 板山 (成立学園)
6 [7] 桝澤 (八王子学園八王子) 7 水本 (大阪桐蔭)
7 [4] 法兼 (高知)
8 [2] 宗接 (神戸国際大附)
9 [1] 諏訪 (下妻二) 1 嘉陽 (松山聖陵) 1 石塚 (玉野光南) 1 花城 (八重山)
Pー諏訪(下妻二) 嘉陽(松山聖陵) 石塚(玉野光南) 花城(八重山)
早稲田大
1 [9] 重信 (早稲田実業)
2 [4] 河原 (大阪桐蔭)
3 [5] 茂木 (桐蔭学園)
4 [3] 丸子 (広陵)
5 [6] 石井 (作新学院)
6 [2] 道端 (智辯和歌山)
7 [8] 武居 (早稲田大学高等学院) H 渡辺 (早稲田実業)
8 [7] 川原 (掛川西) H 藤田 (早稲田学院本庄) 7 寺本 (早稲田学院)
9 [1] 大竹 (済々黌) 1 吉野 (日本文理)
P-大竹(済々黌) 吉野(日本文理)
6回表(亜)
1 [5] 藤岡 初球
97K引き付けて叩くも、
やっぱりなかなか伸び辛く、レフトフライ
2 [6] 北村(祥) 2-1から98K上手く捉えたかに見えるも、どこか合わせ過ぎた感があり、サードライナー
3 [9] 丸山 一球も振らずフルカウント、6球目平凡なショート右へのゴロも、全力疾走でのヘッスラ
間に合ったか!?
コールはアウトも、余裕のはずのアウトがギリギリとなると、野手は捕球後すぐのさばきが必要だというプレッシャーになります
スローカーブにこれだけ対応できれば、社会人野球なら喜ばれるだろうな~と、ふと思ったりします。
6回裏(早)
3 [5] 茂木 1-1から
ファーストフライ
4 [3] 丸子 2ボールから入れに行ったっぽいストライクを逃さず叩くも、ライト左フェンス前のフライ
スライディングしながらの
好捕球
5 [6] 石井 ポンポンとストライク、ファール後3連続ボールでフルカウント、ファール挟んで8球目
一二塁間寄りへのファーストゴロ
正面入りながら体沈めての捕球で
自らベースに駆け込みアウト
7回表(亜)
4 [3] 遠藤 98Kストライクの入り、2球目なんかもっとユルユルの表示なしできっちりストライクを入れてくる
2ナッシングまでは動かない!
そして124K・93K・136Kと緩急つけられるも3連続ファール、結局フルカウントまで持って行き、10球目
あえて深い守備を逆手に取ったかのようなセカンド前のゴロ
セカンドさん4番打者だから打ち取った際は全力疾走しないと見たのか、
まだ芝から出て来ず・・・ほとんど待って捕ろうとする守備
通常のアウトにできるセカンドゴロも、
ゆっくりされてた分送球遅れてセーフに
すかさずバキ
『あっ、選手交代かもよ~』
と・・・確かにアウトを取れそうだったのに内野安打にしてしまったので、亜大・國學院は投手のためにも即交代させられてます。
しかし、交代なし!セカンドさんは投手さんに〝ごめんなさい”しなくっちゃね。
たまたまだったのか、それとも前の打席でのカバーしに来て内野安打にしてしまったダッシュ力を見て、4番遠藤選手はあえてボテボテ気味のセカンドゴロを打ったのか?
低空ライナーでスタンドへ運ぶ打撃をする彼が、この時はセカンド方向へ狙って叩いてまずは先頭出塁・・・そんな風に見えました。
5 [8] 板山 初球バントも、
サードチャージ形だけなので、
3塁線へのバントは
捕手が捕球の送りバント成功
1アウト2塁
6 [7] 桝澤 2-2からの6球目
大振りすることなく、シャープに叩いた基本のセンター返しでのセンター前ヒット
ランナー3塁回ろうとするも、コーチのストップで
3塁へ戻ります
1アウト1・3塁
7 [4] 法兼 初球スクイズの構えも、
なんちゃってスクイズ
3塁ランナー投球と同時に
すぐ3塁へ戻り、1塁ランナー決して俊足ではないのですが、
好スタートで2塁到着、捕手送球できず
久々の亜大
〝なんちゃってスクイズ”にバキ大喜び♪
しかしこの後、
2発目のなんちゃってスクイズが~!
1アウト2・3塁
2球目インハイの球にバントの構えでインハイ
飛び上がったー!!!
バットに当たらず一見空振りも、
外した変化球を捕球しそこない落球
その瞬間すでにスタートしていた3塁ランナー躊躇なく一気にホームに滑り込みセーフ
帰宅後〝まるごと”映像を見てたら、解説の方がわかりやすく納得のいく説明をされていました。
ただし、亜大バキに言わせると
『2球目も空振りは、絶対法兼くんの演技だよ!
亜大外されたらファールしようとするのに、思いっきり飛び上がっての空振りっておかしいでしょ~、あのいろんなことできちゃう法兼くんだよ~』
と、まるでわざと空振りしたみたいに言ってました。
本当のことはわかりませんが、國學院戦で〝スクイズ100%”決める長曽我部選手を阻止した際、國學院バッテリーは、ただそのためにファールにならならよう〝そこまで外せば後逸しちゃうよ”というところまで外す練習をしたようで成功されました。
早稲田バッテリーがそこまでしてきているとは考えられないので、もしかしたら法兼選手は本当にそれを狙っていたかもしれません。
そんな空振りも、躊躇なくホームに走って来た遠藤選手も素晴らしかったと・・・
考えてみれば、最初遠藤さんの平凡なセカンドゴロも全力疾走でもぎ取ったヒットからですもの。
1アウト3塁
サードゴロ、
3塁ランナースタートも
ホームアウト
この時、3塁ランナー山下翼選手にするかと思いましたが、代走無し・・・つまり、亜大ベンチはまだ勝負はここじゃないと考えていたと思われます。
その采配に、焦りがない亜大ベンチを感じました。
8 [2] 宗接 1-0からボールの際、
ランナースタート
盗塁失敗
7回裏(早)
この回、亜細亜大の投手交代は石塚賢次投手
6 [2] 道端 初球ショートゴロ
7 [8] 武居 初球
ショート右へのゴロ
捕ってすぐの余裕のアウトの送球は投手に安心感を与えます
8 [7] 川原 0-1から
セカンド右へのゴロ
これまた捕ってすぐの送球速く、
余裕のアウト
8回表(亜)
8 [2] 宗接 ユルッと初球ファール、2球目表示出るも98Kを叩きショートフライ
9 [1] 石塚 1-1からセカンドゴロ
1 [5] 藤岡 初球強く叩いたセカンドゴロ
8回裏(早)
9 [1] 大竹 初球セカンドゴロ
1 [9] 重信 1-1から
ショート右抜けて行く
センター前ヒット
2 [4] 河原 1-0からボールの際
ランナースタート
送球間に合ったか!?
セーフコールで盗塁成功
1アウト2塁
ここは塁埋めてOK?でストレートの四球に
1アウト1・2塁
ここで相談
3 [5] 茂木 2-2から低めバウンド捕球難しくも
ナイスストップ
止めてくれればまた落としていける!そんな好捕球に、投手も信頼しきって腕振って 127K落として空振り三振
2アウト2・3塁
4 [3] 丸子 焦らずじっくり・・・
3-1から1塁空いてるからなんて考えず、逃げずに131Kインコースストライクでフルカウント、
最後落として127K空振り三振に
9回表(亜)
2 [6] 北村(祥) 2-2から125K外空振り三振
3 [9] 丸山 2-2からの6球目
104Kライナー性の打球も、
センターフライ・・・もう少し引き付けたかったかな?
4 [3] 遠藤 1-1から
98K引き付け飛ばすも、
もうひと伸び欲しかったセンターフェンス前のフライ
9回裏(早)
5 [6] 石井 2-2からの6球目
130K空振り三振
6 [2] 道端 0-1から
レフト手前のフライも、リーグ戦ではDHの選手が薄暗い中の守備は大変そうで、
一生懸命突っ込んで来たけどバウンド
その後も後方へ逸らし通常2塁打だったが、打者が捕球したと走るのをあきらめたのか、1塁でストップしていました
バキすかさず
『ラッキー♪1塁で止まってるよ~』
と姑息にも大喜び♪
7 [8] 武居 0-1から
ピッチャー前へバントで
ランナー2塁
2アウト2塁
8 代打 藤田 連続ファールと積極的打撃で、1-2から叩くも、
サードファールフライ
なぜ1アウトからバントしてまでランナーを進めるほど進塁を意識してたのに、2塁打で1塁どまりだったのでしょう?もしや滑っちゃったとか?
もし2塁打でちゃんと2塁へ走られていたら、サヨナラ負けだったかもしれません
亜大ファンのバキだけど、まっすぐが速いからっていい投手だとは思わないバキ
早稲田の大竹投手を観ていると、エネオスの大城投手の抑えられる原理みたいなものを感じ取れると言ってました。
ただ、東京に住んでいるので東京の高校野球の予選はTVで観ることができます。
〝吉永投手が甲子園に連れて行った日大三高”と言われ、絶対プロへ行けるだろうと思ったら進学しちゃった吉永投手はどうされたのか?TVで東京の予選観てたから、今の投球ほんの少し観たかったのに・・・
9回終了し、亜細亜大1対1早稲田大
延長突入!