亡霊怪獣シーボーズ怪獣墓場の墓守
俺ガス(サバトラの猫)
8月15日、帰ってきた怪獣酒場にて怪獣供養が行われていた
俺の飼い主た
ちは、知り合いと共に怪獣たちの供養に川崎へ・・・
前半(ゼットンシートにて)→
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入店し、カウンター側に
セッティングされた祭壇?
ウルトラ木魚がある
お盆らしいお供え物、そして牛(お茄子)と馬(胡瓜)も・・・
亡くなられた(?)怪獣の慰霊
ガマクジラ&アボラス
ガヴァドン(B)
ゴモラ&レッドキング
この日、怪獣供養でシーボーズが来店予定♪
入店前から楽しみにしていた飼い主夫婦
飼い主バキの夫おにゃじが、友人とそのご令嬢を誘ってくれたおかげで、普段なかなか2人じゃ座れないボックス席に座ることができた
☆ シーボーズ登場♪ ☆
いつものTVには期間限定お盆だけの特別な映像が流されていた
通常のウルトラ話は、怪獣VSウルトラ類なのだが、このシーボーズだけはちょっと違う
シーボーズは好きで地球に来たわけではない
人間の作った月ロケットに掴まってシーボーズが落下して来てしまったのだ
シーボーズは何とか自分の居た場所である怪獣墓場に戻ろうと、
一番高い場所をさがし、そして高いビルを見つける
ビルを一生懸命這いあがって行く
そして一番上につくも、宇宙はずっとずっと先・・・
その哀愁漂う姿と悲しそうに泣く声に、誰もが切なくなる
怪獣墓場に帰れないシーボーズ
只々悲しい時間を送る
ロケットで宇宙に返そうとするも、思いのほか怪力で倒しちゃったり・・・
ウルトラマンも宇宙に返してあげようと、導いたり叱ったり、可愛そうだが手の甲に紐のついた大きな矢じりみたいなものを刺し、
ロケットに誘導して
巻きつけ宇宙へ帰した
シーボーズの映像見たり、怪獣の話をしていると・・・
宇宙人店員さんたちはいつも通りだが、その隙間に見えたのは
ん?もしや・・・ シーボーズ?
横を通り過ぎて行き、
人ごみを遠慮がちに避けながら
出口に向かう
外で順番待って並んでいるお客さんにご挨拶し終わると、
いよいよ店内のお客さんまわり
でもその前に、怪獣の祭壇の前で手を合わせ
仏具(?)のウルトラ木魚を
〝ぽん、ぽん”と
ウルトラ木魚の横に、
付添いのお姉さんに撞木をお願いしおいてもらって、さあお客さんまわり♪
大人数の個室へ向かう
カウンター席の番が来ると、隅のお客さんから順番に・・・のはずが、
再び祭壇に戻って何かを手にしてカウンターに向く
なんと、スキンヘッドのお客さん捕まえて
もしや!?手に撞木?
〝ぽん ぽん”って、何気に失礼なことをするも、寛大なお客さんはそれを許してた
一応ごめんなさいして、次へ・・・
次のお客さんたちも、待ちわびていたようでとっても嬉しそう♪
来た来た~
こちらに来た~♪ おにゃじ待ちきれず触りたくって触りたくって・・・
待ちわびる中年男の気持ちを汲んで、すぐに手を差し伸べてきたシーボーズ
そして両手で握りあって
握手後、撮影
バキは壊れそうなデジカメでカシャ!
一緒にご令嬢はiPadとやらできれいにパシャリ!
バキその瞬間から、シーボーズよりiPadが気になって気になって・・・
席を去る際
手を振ってくれたシーボーズも、壊れかけのカメラだからその様子上手に撮れず、ますますiPadが気になるバキ
付添いのお姉さんのボードには、
シーボーズの石(いやきっと人間からしたらでっかい岩だろう)を蹴る名場面(?)が描かれていた
ひと席ひと席、シーボーズらしく、
控えめでキュートな仕草を交え、まわって行った
シーボーズの話を知ってしまうと、愛さずにはいられない
そんな怪獣シーボーズでした~