4月23日 神宮球場にて観戦
中央大対國學院大 東都大学野球1部
それ、三遊間の動きの裏をついた技ありヒットだから~
なのに併殺にするの、ホントにやめて~! 柴田竜拓選手の曲芸
こんにちは わたしグレ♪
國學院大の外野手は、守備位置をマメに変えます
その瞬時の移動から、しっかり打者の特徴や配球が頭に入っているのだと思われます。
それを見ているだけでもなかなか楽しいのですが、やはり守備力の凄さはそう簡単には他チームには真似できず・・・
國學院の投手陣には申し訳ないのですが、その守備力観たさに
(ランナー出して~♪)
と、つい思っちゃいます。
中央大
1 [8] 神里 (糸満)
2 [4] 新城 (興南)
3 [5] 小河 (桐蔭学園)
4 [3] 小川(拓) (静岡)
5 [9] 泉澤 (習志野)
6 [6] 松田 (國學院久我山)
7 [D] 古藤 (高鍋) HD 佐藤(匠) (明豊)
8 [7] 山田(直) (静岡)
9 [2] 保坂 (佐野日大)
P-村川(浜田)
國學院大
1 [D] 鈴木(薫) (文星芸大附) H 西浦 (天理)
2 [4] 山崎 (日章学園)
3 [6] 柴田 (岡山理大附)
4 [9] 久保田 (龍谷大平安) R 村上 (近大高専)
5 [7] 平川 (静岡)
6 [8] 岡部(祐) (旭川大学)
7 [5] 諸見里 (沖縄尚学)
8 [3] 櫻吉 (金沢) H3 木内 (関東一)
9 [2] 大前 (青森山田) H 中口 (龍谷大平安) 2 鹿屋 (星稜)
P-新ヶ江(國學院栃木) 土倉(遊学館)
1回表(中)
國學院大の先発は新ヶ江一聡投手
1 [8] 神里 フルカウントからの7球目逆方向へ叩くも、
レフトフライ
アウトも1番打者として7球投げさせていた
2 [4] 新城 3-0から3-2に、6球目
三遊間通常抜ける当たりでしたが、
鉄壁柴田選手のグラブに吸い込まれ
レフト前ヒットがショートゴロに・・・ヒットだからホントは!
3 [5] 小河 2-1から連続ファール後、6球目1塁線ギリギリの打球も抜けずファーストゴロ
1回裏(國)
中央大の先発は村川翔太投手
小柄ながら全身使ったバネある投球は、バキ好み♪
1 [D] 鈴木(薫) 0-2からの5球目
124K空振り三振
2 [4] 山崎 141K連続空振り、134Kファール、4球目
124K上手く拾って腰を残しながらふわっとショート頭上を越して
左中間左手前へ運び出塁
3 [6] 柴田 1-2からボールの際、
ランナースタート
盗塁成功
際どく誘うも四球
1アウト1・2塁
4 [9] 久保田 1-0から
ショートゴロ
2塁へ渡って、
1塁送球併殺に
以前は併殺コースも併殺なかなか取れなかったのに、併殺のコースをきっちり併殺にできるようになってきた今シーズンの中大
2回表(中)
4 [3] 小川(拓) フルカウントから135K外れ四球
5 [9] 泉澤 2ナッシングから連続ファール、連続ボールで2-2からの7球目
捉えた強烈な打球が、滑るようにファースト左を通過し
ライト前ヒット
ノーアウト1・2塁
6 [6] 松田 0-1から
3塁線方向へバントも、
ピッチャーに捕られるバントで、
迷わず
3塁へ送球
余裕のアウト
1アウト1・2塁
7 [D] 古藤 1-0から打ち上げたファールフライは
中大ベンチ前
キャッチャー敵陣に突っ込むも
惜しくも捕球ならず・・・じっと見つめてた中大ナイン、〝ラッキー♪”って少年野球みたいな喜び方してました。
次は
きっちり叩いたはずが・・・三遊間破る打球を、
2塁方向へ意識があるはずのショートが追いついちゃって、
ついでに2塁送球
2塁から1塁へ送られ併殺に
バキすかさず『も~、ヒットを併殺にするのやめて~!ヒットはヒットにしようよ~』と・・・
古藤さん、技ありヒットになるところだったのにね。
2回裏(國)
5 [7] 平川 1-1から
セカンドフライ
6 [8] 岡部(祐) 2-2から左中間手前のフライは
センター&レフト共にスタートが速いのでレフト落下地点への入りも速く、レフトフライ
7 [5] 諸見里 初球打ちは
レフト左への打球に、
かなり前から捕球後2塁へ送球まで念頭にある駆け込み捕球で、
俊足も絶対2塁には行かせない守備でシングルに
俊足の2塁打コースを、俊足相手にシングルに抑えることで、投手も楽に・・・隠れファインプレー
8 [3] 櫻吉 0-1から右中間へのフライ
センターフライも、注目はその後方のカバーの速さ
中大外野守備は、鉄壁の國學院守備に挑んでいるかのようで、楽しい♪
3回表(中)
8 [7] 山田(直) フルカウントからの7球目
ピッチャー左上への打球も、
好反応でグラブだし
落とした打球を慌てず処理してピッチャーゴロに
9 [2] 保坂 1-1からショート正面のゴロ
1 [8] 神里 0-1から合わせたライナー、
ファースト頭上通過するとき、
ファーストジャンプしてファーストライナー
3回裏(國)
9 [2] 大前 フルカウントからの8球目122K見逃し三振
1 [D] 鈴木(薫) 1-0からユルッと
二遊間センター返しの打球は、ショートで出し遅れ緩いゴロも追いつけず
セカンドが何とか追いつくも
送球間に合わず
ショートが捕球しないと、セカンドでは体勢からしてアウトはちょっと無理
2 [4] 山崎 初球二遊間セカンド寄りへの打球は、
セカンドベースに入る体勢を取りながら捕球し、
そのまま2塁ベースに入って、
素早く1塁へ送球し好守備の併殺に
4回表(中)
2 [4] 新城 フルカウントから134Kセカンドゴロ
3 [5] 小河 1-0から
一二塁間への強い打球はライトへ抜けず、セカンドが体を入れ込んできたー!
わずかに弾いて捕球しきれず記録はエラーに
他チームだと到底抜けていたか飛びつくのが精いっぱいの打球
バキすかさず『ライト前ヒットだったのに~』と・・・
1アウト1塁
4 [3] 小川(拓) 2ナッシングからの5球目
レフト線寄りへのフライ
スタート速いから捕球の時はもう楽勝捕球に
2アウト1塁
5 [9] 泉澤 1-0から良い引っ張りで
捉えた打球は、
ライナーでレフト線寄りへ飛ぶも、甘い守備チームならフェンス到達し普通に2塁打の打球
でも國學院だからシングルで抑えなければなりません!
ハイ、スピーディーな処理でシングルに抑えました~
それも2アウトなのに、1塁ランナー2塁ストップ
2アウト1・2塁
6 [6] 松田 初球
上手く捉えて三遊間へ放った打球は
レフト前へ、
2塁ランナー良いスタートを切っていたのに、レフト平川選手の猛ダッシュしながら送球まで考えた捕球の勢いから繰り出す速球の返球に、
3塁コーチも『戻れ―!』と必死のストップ
レフトの好守備に、せっかく好スタートしたのに、タイムリー阻まれ・・・
7 [D] 古藤 1-2からショートゴロは2塁へ送られチェンジ
通常のタイムリーも、守備力の高さで食い止めます
4回裏(國)
3 [6] 柴田 しぶとくファールしながらの2-2からの11球目もファーストゴロ
4 [9] 久保田 1-2から
捉えたライナーの打球はセカンド頭上、全力でのジャンプもその上を通過し、
ライト前ヒットに
5 [7] 平川 2-1から
大きな空振りの中、
ランナースタートも、
盗塁失敗
2-2からの6球目
ボテボテのショートゴロ
5回表(中)
8 [7] 山田(直) 125K・118Kポンポンとストライク、138K迷いある中
見逃し三球三振
山田選手は、以前内野手登録だったのに今シーズン外野手に・・・なのに、國學院についでレフトの守備は素晴らしい
レフトに打つだけの選手を入れるも、守備が足をひっぱり勝てる試合をことごとく逃したのは記憶に新しい
しかし、時がたつとそんなことは忘れ物足りなさに指摘が入るのが世の常
・・・で、バキが偉そうに
『山田君は、育成で入ったばかりの岡田(ロッテ)と同じ状態。足が速いばっかりに、打ちながら走ってることが多い。しっかり叩けるのだから、バットに打球が当たるまで目を離さず、左足に体重残しながら打ったら、きっと打てる気がする・・・』
と、またまた素人なのに偉そうなこと言ってました。
9 [2] 保坂 ストレート系でストライク・ファールと追い込み、134K低め見せ、4球目レフトフライに
1 [8] 神里 137K連続ストライクと追い込み、ボール挟んでファール、5球目レフト深い所へ飛ばすも、國學院なので素早いバックで、
余裕の捕球
バックする際、直線的に素早くバックできる選手と、ボールを見ながらまっすぐさがれず左右に動きながらバックしていく選手がいます。
國學院大と今の中央大の外野手は、一直線に速いバックができる選手ばかりです♪
5回裏(國)
6 [8] 岡部(祐) 0-1からセンター右への深い所への打球は、
神里選手がサラッと捕球
7 [5] 諸見里 1-0から捉えた強烈な打球は、
セカンド左を地を這うように抜け、センター前ヒット
8 [3] 櫻吉 122Kストライクの入り、2球目ワンバウンドボールの際、前に抑えるもこぼれている間にランナースタート
しかし、焦ることなくきっちり2塁へ送球し、
ランナーアウト
1-1から119Kストライクを見せ、4球目
136Kで空振り三振に
両バッテリーとも、野手を信じて四球少なく守りやすそうでしたし、野手の守備レベルが高いので、どれだけヒットを阻止したことか・・・楽しい♪
5回終了し、
中央大0対0國學院大
つづく・・・